自転車のライト いろいろ比較 コスパと実用で優秀なのは その2

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自転車のライト比較 前回の記事で比較し、優秀で自分もお気に入りのCREEのLEDのライト ハンディライトタイプを新たに購入しました。

前回の記事はこちら

自転車のライト いろいろ比較 コスパと実用で優秀なのは

ずば抜けた高性能なのに価格が安いライト。今回購入したのはCREEのT6というLEDを使ったもので、前回実験した自転車専用と同じタイプのLED。ただし今回はハンディライトなので自転車以外の用途にも使えます。

自転車への取り付けは別途ホルダーが必要です。

普通のペン型ライトと同じ内蔵の電池で使用します。

 

電池はアダプターで単4を3本使うか18650という聞きなれないリチウム電池を使います。

今回購入したのはライト本体、18650充電池、充電器のセットで格安で購入。充電池と充電器が付いていて破格です。

安すぎて逆に心配。でも商品を受け取ったらキチンとした商品でいらぬ心配でした。ただ外箱とかはありません。

 

使う時は、100円ショップで買った単4の充電池3本と18650電池と交互で使うことを想定しています。

左が単4電池x3のアダプター 右が付属の18650の電池

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本体のみの購入でも、後から18650電池、充電器を購入することも可能。安い単4電池を使い捨てでもいいですが、頻繁に使用するなら当然充電池を使用した方がコスパが良くなります。

そして単4電池が使えるのが、充電切れの時とても便利、コンビニやスーパーでも容易に入手できます。専用電池なら外出先で簡単に入手は難しい。

このライト、18650の電池無しなら1000円以下でも同タイプのものがたくさん売られています。

楽天でもアマゾンでも、たくさんの店舗で売られていて、写真で見ると、どれも同じような形をしているので同じ設計かな?と思いますが、微妙に大きさや細かい形が違い、レンズの大きさや形も違うので、同じT6のLEDを使っていても明るさや、明るさの広がりも微妙に違うようです。はたして同タイプのものが何種類あるのか?と思います。

基本的な取り扱い方は同じで、乾電池または18650というリチウム電池の使用、ライトの先端を前後にスライドさせて照射範囲を広げたりできる使い方は同じのようです。

今回も明るさのテストしてみます。照射範囲は任意に変えられますが一番広くした状態です。

実験方法は前回と同じで、自分のオリジナル。天井を照らして部屋の明るさを測定。

まずはライト無しの時 10ルクス(おそらく下限値)です。

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そしてライトオン

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300ルクス 1000円位で売られているライトとはとても思えない明るさです。

前回のテストで測定した自転車専用ライトの最高には及ばないものの、これ一つで十分な性能があります。

さて、電池の種類によって明るさは違うでしょうか?

自分の簡易的な測定方法では単4x3本と18650の電池では明るさに差はありませんでした。

一般的には18650電池の方が明るく、長寿命だそうです。

 

 

 

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これは便利 仏式用 瞬間パンク修理剤

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スポーツサイクルでは、ほぼ標準の仏式バルブ。今回は仏式専用の瞬間パンク修理剤を入手しました。

ロードバイクなどパンクの頻度も高く、修理と言えばチューブ交換かパッチ修理となります。(修理に関してはママチャリも同じ作業ですが)

 

いずれにしても、面倒な作業が待っています。スポーツサイクルと言えばほぼ、クイックリリースなので、タイヤの着脱もママチャリと違って簡単ですが、手も汚れるし、作業スタンドもないので、できれば外出先では避けたい経験です。

ハブナットのタイヤの外出先での修理は考えたくもありません。

そこで瞬間パンク修理剤の出番です。

ママチャリの英式バルブの瞬間パンク修理剤はどこでも入手しやすく、価格も安い。自分も持っていますが100円ショップで200円で購入。ママチャリに常備しています。今まで2回使いましたが、完全に修理はできなかったものの、自宅までは帰れました。

仏式バルブ対応商品があればと思っていましたが、やはりあるところにはあります。

クイックショット(QUICK SHOT) サイクルショップにも置いてある店もあるようですが、我が家の近くには、そのような店はなく当然ネット通販です。価格は1000円弱。

楽天

アマゾン
マルニ(Maruni) クイックショット K-600 仏式バルブ用応急瞬間パンク修理剤
ママチャリ用のものに比べ、お高いように感じますが、使う頻度と便利を考えれば、これでもお安い。

自分の使い方の想定では、普通はチューブ交換で、急ぎの時の緊急用、あるいは2回目のパンク用。

さっそくこのクイックショット(QUICK SHOT)のバーチャルな使い方を予行練習してみます。当然1回使い切りなので本番での失敗は許されないので。

とは言っても簡単、キャップを開けるとアダプターがあります。

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これをフレンチバルブにねじ込んで付けます。このとき、当然ですが、バルブのナットはポンプで空気を入れると時と同じで緩めておきます。

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あとはクイックショット(QUICK SHOT)本体を押し込みます。大事なのは作業は下向きで。

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後は空気圧を気にしながら走ることになります。

商品の性質上、大きな穴や、裂けには使えません。

ちなみにチューブと比較してみました。

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700x23のチューブ、ラップ巻で小さくしています。それでもクイックショット(QUICK SHOT)のほうが小さい。

英式バルブ用の修理剤よりもコンパクト。

バッグの隅に入れておけば安心です。基本はチューブ交換でも2回目のパンク用に持って入ればチューブを1つ減らせるし、お守り替わり心強い存在になります。

マルニ(Maruni) クイックショット K-600 仏式バルブ用応急瞬間パンク修理剤
ちなみに自分は使ったことがありませんが、チューブレス、チューブラータイヤにも対応しています。こんなタイヤを使っている人はもっと便利でしょう。

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ミニベロで激坂に挑戦 スプロケット34Tの威力

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コンパクトで機動力のあるミニベロ。大好きな自転車ですが、きつい峠道だけは避けてきました。

ロードバイクと同じ22速で軽量のミニベロも世間にはあります(ただし高価です)、自分のミニベロはターンというメーカーの中価格帯のミニベロ。標準は8速です。重さも約12キロあります。

ミニベロでの行動範囲を広げるために、数か月前に10速に変更しています。スプロケットはMTB並みの最大34Tです。というか完全にMTBのスプロケットです。

8速 11T-32T から 10速11T-34T

 

峠道はロードバイクで主にいくため、なかなかその性能を試せませんでしたが、今回、激坂といわれる峠にこのミニベロで挑戦してみました。

この坂は熊本の大通越えという標高約800m、普段ポタリングしかしない自分の足ではロードバイクでも体に堪えます。

[map lat=”32.479240″ lng=”130.759902″]

もし、この坂を登れないのであれば、さらに大きい36Tのスプロケットに交換する予定です。

ちなみに10速と書きましたが、フロントはシングルなので。完全に10速。ロードバイクの22速とは大きな差があります。

重さもギアもロードバイクに比べると不利です。さらにフラットペダル。

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さっそくスタート

東陽村から峠の頂上まで約15キロ。延々と登りが続きます。前半は緩く後半は10%以上の坂が連続。ロードバイクでは何度も走っているので勝手知ったる道です。

とにかく10速しかないので、新兵器の34Tは後半の激坂が連続するところまで温存する戦略。

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中間地点。

この先100M位から34Tの出番。きつい坂が続きます。34T+立ち漕ぎで激坂を乗り切ります。止まりたくないので写真はありません。

ループ橋が見えるあたりからは勾配が緩くなるので楽になります。

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ギアを上げても走れそうですが、体力を回復させるため、緩い勾配でもくるくると回し登ります。

トンネルを越え到着。

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1時間半。時間はかかりましたが、登れました。さすが34T。36Tのスプロケットまでは付けなくてよさそうです。体力的にもまだ行けそうな感じ。

頂上の公園でしばし休憩。

帰りは高速ダウンヒルなのでミニベロでもヘルメットは必須。

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次は更に標高の高い二本杉峠に挑戦します。九州とは言え季節的に山は危険になってくるので、近いうちか、来年になるかもしれません。

ちなみに帰りの落ち葉と濡れた路面の狭い道。試しにブレーキを少し強めに引くと、ズズッと滑ります。これからこんな道が多い季節になります。

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そして登ってきた広くて乾いた道へ

帰りの高速ダウンヒルはやはりロードバイクの安定さが際立ちます。小径のタイヤと700cのタイヤでは安定が違います。

 

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自転車のライト いろいろ比較 コスパと実用で優秀なのは

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自転車のライト 100円のものから10万円以上のものまでいろいろあります。高価格なものが高性能というのは分かりますが、安全の為とはいえ自転車のライトに大金は払えません。自分は5000円位なら、まあなんとかという感じ。

今回は安くて使えるライトを比較してみました。もちろん今現在利用しているライトです。


本題に入る前に、ライトの性能表示にカンデラとかルーメンとかいろいろあります。ですがそれが、どれくらいの明るさなのか今一つピンときません。専門家や業者以外はほとんど縁のない単位です。

そもそも格安ライトは性能すら明示されていないライトも多数。

今回のテストでは、明るさの単位であるルクスを使ってみます。

なぜルクスか

一般的に比較的わかりやすい単位である。たとえば教室は300ルクス必要だとか。

ルクスは簡易的ではありますがスマホのアプリで簡単に測定できる。(実はこれが一番の理由。高価な測定器など持ってませんから)

という理由です。

測定方法

自分が考えた分かりやすい方法です。机の上にライトを置いて天井を照らします。その時、部屋がどれくらい明るくなるか測定します。簡易的ですがライトの性能の比較ができます。(たぶん)


まずはライト無しの状態。

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10ルクスです。ほとんど真っ暗です。(本当は0ルクスかもしれませんが、測定器の下限値だと思います。)


最初に測定するライトはキャットアイの人気商品。小さく、安く、でも最低限の保安基準は満たせるので使っている人も多いはずです。

cimg2926 cimg2920ちなみにライトの明かりを直接拾わないように測定器とのあいだに木箱を置いています。

結果は40ルクス

やはり低いですね。実際使っていてもこのライトだけでは不安を感じます。

安いので、日中がメイン走行の、とりあえず付けておく人向け

楽天市場


アマゾン
キャットアイ ヘッドライト JIS前照灯規格適合品
つぎは100円のシリコンゴムのライト。このライトは照明としては最初から期待してませんが、いわゆるポジションライトとして自分は使っています。ポジションライトとしてなら存在感十分で、いろんなところに簡単に付けられますから。

測定の結果は

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10ルクス 想像のとおり真っ暗の時と同じ。


次は自分が持っているサイクルライトとしては最高値。とはいえ5千円位ですが。キャットアイの充電式です。

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すばらしいの一言。550ルクス。

これなら事務作業もできる明るさです。自転車で使用していても、心強い存在です。欠点は重たい事。夜間走行が確実な時以外は使いません。

ちなみにキャットアイにはもっと軽く明るさも勝る商品があります。ただ値も張ります。

人気商品はこちら。

楽天市場


アマゾン
キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト [VOLT800]
次は自分が最近お気に入りのCREEのLEDを使ったライト。米軍の軍事用にも使われているとか。とにかく安くて明るい。数種類のLEDがあります。

最初は単3電池1本で使えるライト。とても小型なので自転車用だけでなく防災用にも使っています。これはCREEのQ5というLED。

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145ルクス

小型の割にはそこそこいい数値を出しています。ゆっくりのスピードならこのライトだけで十分使えます。この数値の通り実際使っていてもキャットアイのEL-140より明るいです。

コスパも最高です。ハンディライトなので別途フォルダーが必要です。


次は最近購入したCREEのT6という上記よりもさらに性能がいいLEDを使ったライト。ハンディライトの製品が多いですが、これは自転車用に特化したもの。

別にアダプターを買わなくてもハンドルバーに付けられます。

 

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550ルクス。

ライトを直視すればもはや危険なほど明るい。

アマゾン
防水充電LED自転車ライト サイクルヘッドライト 超高輝度LED CREE XM-LT6 自転車ライト+ヘッドライト2in1機能! 最大1200ルーメン 3 段階調整可能 航空アルミ合金材質 4×18650バッテリーと充電器付き 多機能ライト アウトドア 夜間活動 釣り
素晴らしいの一言。キャットアイの製品に全然負けてません。コスパも最高です。CREEのLEDは評判の通り高性能です。

T6を使ったハンディライトタイプは1000円程度



こんなテストでも数値がでると結構面白いもんです。実際自転車で使って感じていた感覚が数値にそのまま表れた印象です。

追記:CREEのT6ハンディタイプのテストを追加

自転車のライト いろいろ比較 コスパと実用で優秀なのは その2

 

 

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真田丸の真田幸村が作ったコレがまさか自転車に

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NHKで絶好調の真田丸。時代劇や大河ドラマをほとんど見ない自分も、ふとしたきっかけで見た再放送が面白く、今は毎週欠かさず見ています。

真田丸の主人公、真田幸村のことは多かれ少なかれ知っている人は多いと思います。少なくとも真田という名前は戦国の武将で有名すぎです。

まあ、歴史の事は自分もあまり知らず、ここで改めて自分が紹介するまでもないし、教科書で習った以上の知識はありません。時代劇を見て感心することばかり。

今回大河ドラマの放送で出てきた、真田幸村が考案した真田紐。放送されてから、真田紐が売り切れしているというニュースも。

強くて丈夫な紐で、今は伝統工芸品。

少し、興味はあるものの、現代は化学繊維を応用した紐が主流で、おみやげ等以外にはなかなか出回っていないでしょう?実用で使う人いるのでしょうか?

ところが調べてみると趣味である自転車のパーツに真田紐があるではないですか。

まさか大好きな自転車と真田の作った紐に関連するものがあるとはびっくりです。

その名もサムライバーテープ

サムライバーテープ」そのまんまのネーミングですが、かっこいい。色、模様も様々。

デザインもいいし、本来の真田紐の、強くて丈夫な特徴がバーテープにいかされています。

価格も伝統工芸品にしては普通のバーテープ値段。

このサムライバーテープ、自分はハンドルバーのフラット部分にアクセントで巻いてみようかと考えております。

戦国武将と自転車パーツの意外な繋がりでした。

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ガーミンEdge820Jを購入する理由 その2

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新発売の高機能サイコン、ガーミンEdge820J(ガーミンエッジ820J)。高機能なサイコンですが、今回は、開封から、初めての使用までのシンプルなレビューです。

前回の記事の続きです。

前回の記事はこちら

ガーミンEdge820J(ガーミンエッジ820J)を購入する理由


やっと納品されました。ファーストインプレッションです。比較は前回記事と同じく、ガーミン510Jです。

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箱の中身はこんな感じ

 

本体、自転車に付けるブラケット各種、スピードセンサー、ケイデンスセンサー、胸に付ける心拍センサー、充電ケーブル、分厚い取説等。

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高機能なので説明書を読むだけでも大変です。とりあえず設置さえ丁寧にして、後は説明書を読みながら、少しづつ機能を使いこなしていく事になりそうです。

外観はこんな感じです。左が820 右が510。

想像よりも小さい。というか、510よりも小さいのにびっくりです。

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でも画面の大きさは

510Jが3.5x4.4cm

820Jが3.54x4.69cm

820Jのほうが大きい画面です。

その他の一般的な仕様は販売のサイトをご覧ください。

楽天

アマゾン
GARMIN(ガーミン) EDGE 820J 日本語版 GPSサイクルコンピューター(センサー類付)

電源スイッチは左横。操作するボタンも下側にあります。物理キーで分かりやすい。

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裏側です。ストラップの穴も従来とおり。

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充電は裏側のゴムの蓋を開けてUSBから給電します。

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このUSBの形状も、最近のスマホと同じマイクロUSB。510Jはミニ?USB。ミニUSBは最近めっきり少なくなりました。

スイッチをいれれば初期設定です。後からでもできます。

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タッチパネルなので楽です。パネルの感触は510Jに比べれば動きやすいですが、スマホのタッチパネル程のスムーズさはありません。ヌルヌルという感じはまったくない、スマホ操作感とは別物です。

センサーで今までと大きく違うのはスポークに付けるマグネットでない事。加速度計で測定するらしい。マグネットがズレたり、落ちたりする心配がないのはいいです。
分厚い説明書の必要なところをサッと読み、翌日実践投入。


とりあえずミニベロで使ってみます。

スピードセンサーなどはロードバイクに付けるので、今回は速度もGPSのみでの計測になります。GPSのみでも結構正確に速度表示されます。したがってセンサーが無くても複数の自転車で楽に使いまわせます。心拍計も自転車に付けるものではないので使いまわせます。

ガーミン510Jは長く使っているので、普通の使い方では操作に戸惑うことはありません。

表示項目を多くしても画面はとても見やすい。太陽光が当たる所では特にコントラストがはっきりして老眼気味の自分でもはっきり読めます。スマホは光が差し込むと逆に見にくくなります。

コンパクトなサイズなので、小さなスペースで済みます。

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500シリーズにはないナビ画面を出してみます。

スマホのナビに慣れているので、ナビで使うには、画面が小さく、見にくいかもと心配しましたが、クッキリ、ハッキリ判ります。案内の矢印も問題なく判別できます。

スマホナビは画面は大きいですが、屋外では見づらい事も多いです。

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使い勝手としては、サイコンにナビがあるとやはり便利。いちいちスマホを取り出す必要もなく、ハンドル回りもシンプルに収まります。

通常画面の切り替えは、510では強めに画面を押しながらスライドしないと切り替わらずイライラしましたが、820ではストレスなく変わります。地図を見たい時にサッと変えられます。

以上、速攻で使ってみてのレビューでした。やはり520Jに1万円くらいの上乗せで、便利なナビが使えるのはお得です。

後はボチボチ使いこなしていくつもりです。

 


追記:嫁のスペシャライズドにセンサーを取り付け。

リアのハブにゴムバンドで巻き付けます。簡単だがスポークが邪魔で意外と付けにくい。

スポークの少ない高級ホイールなら楽かも。

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ケイデンスもゴムバンド。

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個人的にはゴムバンドより従来の結束バンドの方が盗難の面からも安心。ただセンサーを付け替えるのは非常に楽、工具もいりません。マグネットの位置調整も不要。そもそもマグネットがないので。

専用のホルダーもガーミンの文字入りでカッコいいです。

ゴムバンドで付けるホルダーもあるので、ハンドルやステムにも簡単に付けられます。取付け、取り外しも簡単、90度にひねるだけなので2-3秒でできます。高価なサイコンなので自転車から離れるときは、すぐ外せるのもメリット。従来からのガーミンのホルダーも使えます。

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ペアリングは説明書を読むまでもなく簡単に終わりました。
GARMIN(ガーミン) EDGE 820J 日本語版 GPSサイクルコンピューター(センサー類付)


ちなみにスマホみたいにシリコンカバーとか画面保護シールなども売ってますが自分は必要ないと考えています。

自転車が倒れても傷がつくような設置場所ではないことと、シンプルでカッコいいからです。

ただ、付け外しの際に手が滑って落とすことは考えられます。ストラップをライトやベルなどに先に掛けておけば落下させるリスクは減らせます。上の写真はライトに掛けています。

ほぼ好みの問題なので、好きな色とか、自転車の色に合わせるのもいいかもしれません。

ガーミンを便利に使えるオプション

GPS時計としても使える?↓↓↓

ガーミンのゴムバンド 交換を検討する ついでに買った物がGPS腕時計としても使える?


 

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やっかいな自転車のディレイラー(変速機)を壊さないパーツ

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スポーツサイクル車の外装ギアにはディレイラー(変速機)が付いています。ディレイラーを知らない人でも見ればすぐわかるパーツ。

このディレイラーはデリケートなパーツ。ぶつけたりして取り付け角度が変わると、変速がスムーズにいかなくなったり、異音がしたり、最悪な場合チェーンに巻き込まれてディレイラーごと吹っ飛ぶこともあります。

シティサイクルなどは元々扱いが乱暴になることを想定しているのか、不格好、でも丈夫そうなガードが付いている車種が多いです。

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でもロードバイクを筆頭にスポーツサイクル車はこれが付いてません。付いている車種もあるかもしれませんが、少なくとも自分は見たことがありません。

まあ恰好悪いし、重たくなるので、無いのが普通でしょう。

でも、スポーツ車にもディレイラーを守るためのパーツが一応あります。

それはディレイラーハンガー

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ディレイラーと車体をつなぐパーツで、主に曲がりやすい素材アルミです。ディレイラーに衝撃が来た時にこの、ディレイラーハンガーが曲がってディレイラーを守ります。

いくら変速調整をしてもうまくいかないとき、これが微妙に曲がっている可能性もあります。

このディレイラーハンガーというパーツ。交換しても2000円位。それでディレイラーを守ってくれるなら安いものですが、それはディレイラーハンガーが入手できた時の話。

車種にもよりますが、楽天やアマゾンですぐ入手できるパーツではありません。

ディレイラーハンガーはシマノのブレーキやギアのようにどんな車体にでも付けられる共通のパーツではありません。その形状は車種によってバラバラ。

つまり、どんな高級なカーボンフレームの車体を持っていても、ディレイラーハンガーを壊して、同等のディレイラーハンガーを入手できなければ廃車同然になります。

自転車メーカーも多数、車種も多数なので、このハンガー 価格が安い割には在庫のある店は少ないです。自分の場合、予備で持っていようと考え、販売店、輸入代理店に問い合わせても在庫無しの返答でした。

いろんなネット通販も調べましたが、同じような形状のものはたくさんありますが、ネジの位置が違ったりで、よくわからない。

つまり共通部品であるディレイラー本体はすぐ入手できても、ディレイラーハンガーを壊した場合、廃車の運命になります。簡単な形状のパーツなので金属加工業の知り合いがいれば作ってもらうこと出来そうですが。

個人的にはディレイラーは壊れてもハンガーは絶対壊れて欲しくないパーツになります。

そもそもディレイラーハンガーが曲がるほどの衝撃が来れば、ディレイラー本体もかなりの傷を負っているはず。少々高くても、いつでもどこでも入手できるディレイラー交換のほうが絶対ましです。

一応、自分はこんなパーツを付けています。本来はライトなどを付けるブラケットですが、転倒させた場合、完全ではないですがディレイラーを守ってくれます。

クイックの黒いナットの代わりに付けます。

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リアなので赤色LEDを付ければ収まりもよく一石二鳥。フロントなら本来のライトホルダーブラケットとして丁度いい。

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自分の自転車のディレイラー(シマノ105)からは35mm程の出になります。

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ミニベロ20インチ シュワルベにタイヤ交換

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ミニベロ ターンのタイヤ 前回装着の格安タイヤから、今回、信頼のシュワルベのマラソンというタイヤに交換しました。

前回の格安タイヤ交換から早3か月、価格の割にいいタイヤでした。特にデザインはスリックで自分好み。指定空気圧以外は自分に合ったタイヤでした。

前回の格安タイヤ装着の時の記事はこちら

格安 ミニベロ(20インチ)用タイヤを試してみる

さて、3か月というと短いようですが、自分の場合、ミニベロを使う頻度も高く、ハードに乗ります。摩耗と一部にひび割れが発生。街乗りならまだまだ大丈夫そうですが、今後の長距離走行の時のリスクは減らしておきたいため早めの交換です。

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今回選択したタイヤはこちら

 

価格は前回のタイヤの3倍。とはいっても3千円ですが、シュワルベのマラソン。前回のタイヤが1000円以下と安すぎ。

自分のミニベロでは久しぶりに有名メーカーの高品質タイヤです。

選択した1番の理由は、前回まで低価格のタイヤばかり使ってきました。品質には問題無しでしたが、指定の空気圧が低めなのです。

ちなみに前回のタイヤの空気圧は写真の通り、40PSI。とても低い。

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空気圧が低いと乗り心地はいいですが、タイヤがつぶれ路面との抵抗が増えます。当然乗り味も、もっさりしてきます。あまりにも柔すぎるので自己責任で60PSIまで入れてましたが、安全上の不安があります。

今回シュワルベのマラソンレーサーにしたのは、空気圧が高めに入れられる事があります。

ちなみに指定空気圧は55~100PSI 完璧です。

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デザインはシュワルベの特徴である白いリフレクター付きで夜も安心。自分はスリックが好きですが、他に選択肢があまりなかったことと、溝が思ったほど悪くなかったこと。

溝があると、雨の日は安心ですが、小石が挟まるのと、コチコチと音がして気になります、このタイヤの溝なら、広くて深くないので石が入ってもすぐ飛びそうです。

さっそく装着です。

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直進時の抵抗もほとんどなさそうなデザイン。回転方向の指定があります。装着時は注意。

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指定空気圧、上限の100PSIまで入れて試走。格安タイヤの倍以上の気圧です。高価なタイヤはこの辺の品質が担保されるから高いのかは分かりません。

このミニベロには種類の違う格安タイヤを1年以上使い続けてきたせいか、走り出してすぐ違いが判りました。

もっさり感がありません。快適に加速します。

かといって高圧タイヤのゴツゴツ感もあまり感じません。20x1.5なのでそこそこエアボリュームもあるのでロードバイクのようなコチコチ感は全くないです。

別のミニベロには同じジュワルベのコジャックというロードバイク並みの細さのスリックタイヤを付けていますが、それはもうコチコチで20インチという径というこうともあり、振動がもろに手に来ますが、そこまでの不快さは全くありません。

自分的には久しぶりに、グッドチョイスという感じ。

あとは耐久性です。それは今後、追記でレビューします。

ちなみにこのマラソンレーサーというタイヤ、耐パンク性もあります。商品の写真では緑色のベルトが入っています。長距離走行で一層安心です。重量はワイヤービードなので軽くはないですが、重くもないです。

楽天市場

アマゾン
SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】マラソン 20×1.50 クリンチャータイヤ

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小型 軽量 自転車用LEDリアライトを比較してみた

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自転車走行は車道が基本、益々重要になってきた自転車の安全対策。赤い反射板だけでなく、自ら発光するライトは自身の安全を守るためにもはや必須ですLEDのライトは夜間だけでなく昼間も有効です

特にトンネルは自発光しないと反射板だけではとても危険。

自転車用リアライトは価格も種類も様々、なかなかベストな商品は見つかりません。価格も安いので、かなりの商品を試しました。最近は100円でも買えます。

とりあえず自分が今使っているライトの比較と感想です。

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左:100円のライト  中:UFOライト  右:トライスターレッド

100円のシリコンバンドのライトは多く出回ってますが明るさがダメですね。夜はともかく昼間は全く使えません。シリコンバンドで付けやすさと、価格はメリット。

リアライトは数多くありますが、明るさは満足いくものでも、取り付け方法がダメだったり、その逆だったり。高機能で、よさそうでも説明書を見ると濡らさないでくださいと書いていたり。

雨の中走らなくても、突然雨に降られたり、駐輪中に雨に降られたりすることもあります。まあこの種の商品は防水性がないと長持ちしません。

とりあえず自分がいま一番のお気に入りはこれ トライスターレッド、明るさは昼間でも目立ちます。直視すると危険と思える明るさです。

写真での比較も他製品を圧倒する明るさです。

楽天市場

アマゾン

小型、明るい、ベルクロでいろんな形状の処に付けられる。価格も満足。

自分もロードバイク、ミニベロに付けています。ネット通販のユーザーレビューも高評価が多いようです。

自分的には、ほぼ満足のいく商品です。ただ欠点は背面のクリップみたいなものが小さく使いにくい。クリップがバネでないので、無理に広げるとプラスチックなので折れてしまいます。自分は一度、サイクルジャージの後ろポケットに付けようとして折ってしまいました。

シートポストやフレームに固定で使うなら全く問題なしですが、サイクルバッグやジャージ、ヘルメット等で使いまわすにはクリップの大きさと強度に不安が残ります。

クリップのしっかりした同じような商品がないものかと探していたところ、東急ハンズでふと見つけたこのライト。

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大き目で、ばねの付いたクリップ。カラビナもあり、いろんなところに付けられそう。一つあれば自転車を数台持っていても、使いまわしの使用が楽にできます。自転車以外の利用もできそうです。

速攻で購入しました。このクリップがすばらしく便利。

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帰って調べると楽天でも売ってました。でも評価が少ないようなので現物を見ないとこの良さがわからないです。自分もネット通販ばかりなので、東急ハンズで現物を見なければ気が付かなかったライトだと思います。

楽天市場

 

昼間で使うには明るさはもう少し欲しいところ、目立つところに設置すればカバーできると思います。

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自転車のリアは赤でないと、進行方向が誤認される恐れがあります。念のため。フロントは当然白またはそれに近い色になります。

 

 

 

 

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女性用サドル お尻の痛み軽減になるか

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女性のロードバイク乗りも増え、あちこちで女性のローディが走るようになりました。

スポーツサイクル特有の小さくて硬いサドルのせいで、お尻が痛い人も多いようです。

我が家の女房も同じく、純正のサドルが合わず、すぐにお尻が痛いと言い出し、自分が昔使っていた男女兼用のコンフォートサドルを半年ほど使っていました。

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お尻の痛みは軽減されたようですが、もっと、かっこいいサドルが欲しいと訴え始め、女性専用のコンフォートサドルを買うことに。

普通のサドル(一般的に男女兼用)に比べ、女性専用となるものは、種類も少なく、価格も高価。いくつも買って試すわけにもいかず、評判のいいサドルを選択することになりました。

自分は機能優先でデザインは二の次ですが女性はそうもいかない人が多いようです。

デザイン、機能の両立で選んだサドルがこれ、

セライタリア selle ITALIA DIVA  のサドル。

 

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

selle ITALIA セライタリア サドル DIVA GEL FLOW
価格:12441円(税込、送料別) (2016/8/29時点)

 

有名メーカーだけあって、結構いい値段。

ホワイトに何のマークかわからないがピンクのワンポイント。

全体的に丸みがあり、女性用らしいデザイン。

セライタリアというのは結構有名ブランドで、普通のサドルも評判が良いようです。

自分もセライタリアのサドルが欲しいが、今使っている2000円のサドルが自分に合っているので高価なサドルはまだ先になりそう。

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さて、セライタリア selle ITALIA DIVA  のサドル

パッケージにはL3、DIVA GEL FLOW,255gとあります。

L3というのはたぶんサイズのようなものか。一見して幅広で厚みがあり、クッションはとてもよさそう。

DIVA GEL FLOWはクッション材みたいなもの?

255gは重さですね。

幅広に見えるが、普通のコンフォートサドルと比較すると同じくらいの幅。ただ厚みがあり、丸みもある。

普通のコンフォートサドルと並べるとこんな感じ。

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サイズは横も縦も比較したサドルに比べ、特別大きく違うことはないです。

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ただ厚みは明らかに厚い。クッションがあるという事ですね。

平面に穴が開いているので通気性もよさそうです。小さい穴は滑り止めか、通気性のためかはわかりません。

色も白なので、こまめな手入れは必要でしょう。

実走での感想は、女房からのヒアリングになりますがこれからです。追記で書きます。

 

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