格安 ミニベロ(20インチ)用タイヤを試してみる

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ミニベロ(小径車)はこのブログで何度も書いてますが、日常からスポーツサイクルまでいろんな用途に使えてとても便利です。

もちろんデメリットもあります、特に経済的な面でのデメリット、自分のミニベロもこれが一番頭が痛いところで、それは小径車はタイヤの消耗が早いこと。他の自転車に比べ、同じ距離進むのにたくさん回転しなければならないので当たり前ですが。

タイヤが小さい分、タイヤの価格も安ければ問題はないわけですが、それがそうでも無いわけで困りものです。逆にロードバイクのタイヤの高性能タイヤほうがコスパが良かったりします。

今まで外国製を含めいろんなミニベロ用20インチのタイヤを試したのですが、今回はコストに重点を置いて、新しいタイヤを試してみることにしました。

条件はスリックまたはセミスリックタイヤで20インチの最安を探してみました。

検索で出てきたのはこれです。アマゾンでも楽天でも買えます。シュワルベやパナソニックのタイヤに比べても価格の安さが際立ちます。

 

オートバイで見かけるようなパーターン。溝による走行抵抗はかなり低いと思います。

形状は言うことなし、デザインも自分の感覚ではかっこいいと思います。溝があるので、多少の降雨や砂などにも、気分的に安心感があります。

シンコーというメーカー 調べると20インチはもちろん、いろんなタイヤを作っているようです。自分は他の自転車を含め初めて使うメーカーです。

価格もいうことなし。すぐに注文しました。失敗しても後悔しない価格です。

注文後、段ボールの箱が翌日に到着。

タイヤ自体はビニールでくるくる巻きで、丁寧な包装です。ビニールで巻かれているので汚れなど全くありません。もちろん変形もなし。

高価なタイヤでも最初からへんな変形があるタイヤもありますが、これは綺麗です。

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新旧タイヤの比較

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現物をみてもカッコいいタイヤです。値段の安さを感じません。

一つだけ気になることは指定空気圧が40psiと書かれているだけで、最低でもなく最高でもない。

自分は高圧に入れるのが好きなので最高どこまで入れていいものか悩みます。

最初40psi丁度で試しましたが、完全にコンフォート仕様。のりごこちはいいですが、自分には柔らかすぎる。

一気に60psiまで入れてみます。

いい感じに硬くなりました。

これから、しばらくこれで走ろうと思います。気になる点や、問題点があれば、追記でアップしたいと思います。

もし、このタイヤが耐久性を含め自分の使い方に合っていれば、コスパが最高、デザインも申し分ないので使い続けようと思います。


追記:晴れの日に50km程走行しました。空気圧は60psi

走行の軽さは普通(前のタイヤとさほど変わらない)、クッション性は向上。荒れた路面でもよくショックを吸収してくれます。

下りのコーナーでも不安は全くなし。濡れた路面はまだ不明。

クッションが意外といいので、もっと空気圧を高くしてもよさそうに感じました。


2016年8月追記

このタイヤに変えて数百キロの走行。

空気圧は60psi以上が常です。九州は7月8月と猛暑が続いており、路面もかなり高温になっていると思います。しかし、このタイヤの目に見えて異常があるところは見られず。なかなかの品質だと思います。

2017年9月追記

約3か月経過、走行距離2000km位。後輪の摩耗と小さいヒビが少し出てきました。日常使いのママチャリのタイヤならこの程度なら、まだまだ十分乗れます。

自分の場合、常に規定を超えた高圧で、過酷な使い方、長距離走るのでバーストのリスクもあるので、交換します。

1000円以下の格安タイヤだったですが、猛暑の夏を乗り切ってくれました。

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