自転車のタイヤ交換にビードクリーム

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今までママチャリからロードバイクまで何本のタイヤを交換しただろうか。

自転車のタイヤ交換なんてメンテナンスとしては初心者レベルだと思う。

ところが今回は難儀した。

タイヤ交換の作業で外しにくかったり、嵌めにくかったりする時もあるが、今回は過去経験がないほど嵌らなかった。

正確に書くと嵌るが、タイヤがホイールに対し均一に嵌っていない。一部のビードが上がらない状態。

ちなみにビードはタイヤの縁の部分でワイヤーなどが入っている。

写真を見てもらうとわかりやすい。

タイヤはシュワルベのタイヤ、シュワルベのこのタイヤはタイヤの側面周囲にリフレクターの白い線があるので装着具合がよくわかる。(リムと白い線の隙間が均一)

装着正常の写真

完全に装着されるとホールの円とタイヤの円(リフレクターの白い線)が綺麗に円を描く。

ところが一部のビードが上がらないとこうなる。

装着不完全な写真(主に赤で囲った部分)

リムと白い線の隙間がない。

これはタイヤが楕円に装着されているということ。5mm~10mmくらいビードがホイールに入り込んでいる。

これがなかなか治らない。手で揉もうが、引っ張り出そうが、さらに高圧にしようが、ダメだった。

ところがビードクリームを塗って装着、規定気圧まで空気を入れるとあっという間に綺麗に装着された。

AZ(エーゼット) BCR-001 自転車用 ビードクリーム 50g ビードワックス タイヤフィッティング タイヤマウント タイヤマウンティング BG043

ビードクリームはチューブレスの車やバイクのタイヤ装着では普通に使われるが自転車でも有効と思わなかった。

安いものなので、今後は他の自転車にも使おうと思う。

ちなみにビードの装着が不完全のまま乗って見たら上下の揺れが酷かった。乗って自然に治ることを期待したが駄目だった。素直にビードクリームを塗った方が良い。

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