今回は始めて20インチのミニベロのタイヤまたはホイールを交換を考えている人が最初に悩む事です。経験者は何をいまさらという内容なのですっ飛ばしてください。
自転車のタイヤの径は数種類ありますが、交換を考えた場合、まず選択するのがタイヤの径。
ロードバイクなら700c。ママチャリやシティサイクルなら26インチとか27インチとか表示も分かり易い。ミニベロも数種類ありますが特に格安車、高級車ともに20インチを採用したミニベロは多いです。
タイヤの寿命やホイールに不満があっていざ交換を考えた場合、20インチのホイールやタイヤを何も考えずに購入すると合わない場合があります。当然チューブも。
結論をいうと
市場に多い20インチのタイヤは406と451という2種類のサイズが多く出回ってます。どちらかと言えば406の方が多い。
互換性はまったくありません。タイヤの幅は何とかなっても、径を間違うと取り付け不可です。
ホイールを並べると違いが分かります
左が451 右が406 451の方が径がデカいです。
タイヤを見るとサイズが書いてます。これは406(20x1.5)交換の際は要確認。
すべてではないですが、ホームセンター等で売っている格安折りたたみの20インチ自転車は406サイズが多いようです。
タイヤも格安自転車用なら安い
タイヤ2本とチューブ2本でもこの価格
シンコー タイヤ 20×1.75 【タイヤ2本、チューブ2本】
日常の買い物やポタリング程度ならこのタイヤで十分。
ところがスポーツサイクルを楽しむとなると、ロードバイク並みに価格が跳ね上がります。しかも小径タイヤなので消耗も早い。
安価なタイヤの間違いならショックは少ないですが、ホイールのサイズを間違ったら冷や汗ものです。
さらにホイールを交換する場合エンド幅の違いもあります。特に20インチのフロントホール。
フロントはほとんどの車種で100mmですが、ミニベロで数多く販売している有名なダホンが74mmというサイズを作っているので念のためダホン用かそれ以外か確認する必要があります。
ちなみに自分の愛車のターンは74mmなのでダホンのホイールが使えます。
リアも130mmとか135mmとかあるのでホイール交換の際はよく確認する必要があります。実車がある場合は直接計測すれば間違いないでしょう。
さらにリアの場合ギアもカセットかボスフリーか等、互換性をいろいろ確認する必要があるので、自分で初めて交換作業する人は経験者に現物を見てもらう方が間違いないでしょう。
20インチホイールに限りませんが、ホイールがクイックなのかハブナットなのか確認する必要もあります。現物を見れはすぐわかりますがネットで買う場合写真が小さく不鮮明で、説明にも書かれていない事も多いです。
高価なホイールはほとんどクイックですが、微妙な価格のホイールはハブナットの可能性もあります。
お勧めのタイヤとチューブのメーカー
タイヤとチューブ パナレーサーとシュワルベは信頼できるメーカー、自分も愛用しています。
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シュワルベのバルブキャップは透明でカッコいい。