大事な自転車。駐輪場に止めれば安心か?といえばそうでもないようです。悪い事を考える人はどこでもいて、大事な自転車を守るためなら対策は必要。
郊外や田舎の駅は無料の自転車置き場が整備されていることが多いと思います。店舗でも自転車置き場があり、とても便利。
このような自転車置き場に駐輪するならガッチリと鍵をかけ、駐輪場の支柱などの構造物に地球ロック。
しかし、そこそこの繁華街に行くと駐輪場を備えた店舗や駅は少なくなり、近辺の有料駐輪場の利用になります。
繁華街は駐輪が禁止されている場所も多く、下手な所に駐輪すると移動と預かり料を支払う羽目に。
しかも繁華街は駐輪場がそもそも少ないので、乗用車の駐車場を探すより大変です。
まあ自分の場合は繁華街に自転車で行くことは滅多にないのでいいですが、よく利用する人は不便で、盗難も心配。
そこでコインロッカーの利用です。大きな駅や繁華街なら大型のコインロッカーもあるので、そこに入れれば保管と盗難の問題の両方を解決できます。
大型のコインロッカーに入る折り畳み自転車を探してみます。折り畳み自転車でも、なかなかコインロッカーに入るまで小さくなる自転車は少ない。
コインロッカーに駐輪(収納)する自転車としてのお勧めの条件
- 当たり前だがコンパクトに折りたためること しかも簡単に短時間に
- 軽量であること
- 自転車としての走行性能を犠牲にしてない事
パナソニックのトレンクル
小型軽量。ここまで軽量ならコインロッカーの利用はもちろんですが、少しくらいなら持ち歩いてもいいくらい。ただ価格がビックリ。
折り畳み自転車は見かけより重い物が多いですが、これは本当に軽量。カーボン製のロードバイク並みです。
ダホンのEEZZ D3
自分も大好きなダホン。少しは現実的な価格。重量も10kg程度なので自転車では軽い方でしょう。
ブロンプトン
マニアもいるくらい有名な自転車 これも価格が自分には手を出せない領域
カラクル
テック・ワンという会社の自転車 自分が今一番身になる自転車です。
このような特殊な折り畳み構造をもった自転車程、安物を買ってはいけません。肝心の走行性能が劣るだけならともかく、危険です。
走行性能と安全性を無視した格安折り畳み自転車はホームセンターやネットでたくさん見かけますが、ケガを負うか、すぐゴミになるかでしょう。