自転車とマスクと花粉と埃で注文したメガネの曇り止めが到着したのでレビューします。
前の記事で自転車乗車中、外気で冷たくなったサングラスやメガネが、マスク、特に排気弁のないマスクを使っていると結露で白くなり、危険なことは書きました。そこで曇り止めを検討。
注文した曇り止めはこれです。
到着した商品は、発送時の梱包以外に、箱などなく別紙の説明書もない。小さく軽い商品。チューブの裏に小さい説明書きがあるだけ。虫眼鏡が必要なくらい小さい文字。
したがって、どういう機能でどのくらいの効果があるかなど一切不明。参考になるのは購入者のレビューのみ。
よく売っている瞬間接着剤の容器程度の大きさ。曇り止めを謳っている商品は100円ショップにもあるため、この大きさだけみると高価に感じますが、効果に期待します。
容量は5グラム 確かに少ない。
取りあえず使ってみる。「米粒大に塗り、指で塗り広げ、ティッシュで拭く」それだけ。過去に使ったことのある曇り止めはサラサラの液体だが、これは軟膏みたいなゲル状。
自転車で曇るのはレンズの内側なので節約するために内側だけに塗りました。そしていざ外出。マスクをして最初の一息で一瞬、曇りかけますが、その後は
曇りません。今まで白くなっていたのが、クリアなまま視界が広がります。
今度はメガネを外して直接息を吹きかけてみます。少し白い所が出ましたが、そこは塗りムラがあったようです。もう一度綺麗に塗り、ティッシュで綺麗にふき取ったら、今度は曇りません。
効果は高いようです。機能の説明書きが無いので、詳しいことは分かりませんが。レンズに着いた水分を撥水するのではなく、親水させているようです。吹き付けた息の水分がレンズの表面にうっすら広がっているのが分かります。
商品の容量は5グラムで少なく感じますが、1度に使う量が少なく、効果も高いので、いい商品です。最大50回使用できると書いています。自分の様に片面だけならもっと使えるはず。あとは効果の持続時間ですが、24時間経過した時点では効果は落ちていないようです。
メガネの曇りの改善は自転車だけでなく普段の生活でも便利ですので一つ持っていると、かなり役立ちます。