地図搭載のサイコンも多くあるが、やはりスマホのナビのほうがあらゆる点で優れている
自分は最近、地図機能のない格安サイコンに替えてマップを使うときはスマホに頼りきり。バッテリーの心配があるが必要なところだけ画面をオンにしたり、モバイルバッテリーがあれば長時間でも全く問題なしだ。
ただスマホは当然画面が大きい、マップの見やすさは抜群だが自転車のハンドルまわりが狭くなる 長所であり欠点でもある。
フラットバーでもドロップハンドルでも手に干渉するところに付けたくない。
空いていそうな場所はステムだ。
ステムであれば手に干渉しないで自転車の中央なので見やすい。人にもよるがステムは空いている場所の場合が多い。ハンドル操作に全く邪魔にならない。ステムを持って運転する人はほとんどいないと思う。
さて、ステムにスマホの設置は便利だが、ステムに設置できるホルダーが意外と少ない。
当然だがハンドルバーに取り付けるのが普通と考えるメーカーが多いようで、パイプの径がステムに比べ小さい ステムのパイプはハンドルバーより大きいので取り付けの余幅が大きいホルダーを探さなければならない。
自分はアマゾンでクランプ式のホルダーを探して買った。アマゾンあるあるだがロゴが違うだけで同じような商品がいくつかあり価格も若干違う。自分はとりあえずその時で一番安いものを買った。
クランプ式は取り付け径が大きいものに対応しているものが多いし、取り付け、取り外しが簡単で複数の自転車での使いまわしも簡単 ナビが不要なサイクリングの時はすぐ外せるメリットもある クランプで挟めるものであれば自転車以外での利用も便利。
さらにスマホを上下で挟み込む方式が良い スマホの機種にもよるが左右で挟み込むホルダーは電源スイッチや音量ボタンに干渉して困ることが過去にあった
さらに脱落防止のゴムバンドが四隅にあるものは画面の操作に邪魔である。
自分が買ったものは上下でしっかり固定できるのでゴムバンドが四隅になく、画面操作にまったく影響がない。
上下四隅のホールドなので電源、ボリュームにまったく干渉しない。USBジャックも真下なので充電しながらも問題ない。(自分はマグネットのUSBジャックを使っている)
スマホホルダーはいくつも買ったが使いやすさはこれが一番だ。
欠点はごつい事か、バイクなら問題ないが自転車では存在感がある。クランプが大きいので短いステムだと挟めないと思う。
とにかくガッチリホールドしてくれる。
締め込みの確認も指でできるので便利。
ボールジョイントはいろんな角度に調整できので自分は水平にしている。サイコンもそうだがスマホも水平が一番見やすいし、風の抵抗も少ない。ただ折れないことを祈る。