新発売の高機能サイコン、ガーミンEdge820J(ガーミンエッジ820J)。高機能なサイコンですが、今回は、開封から、初めての使用までのシンプルなレビューです。
前回の記事の続きです。
前回の記事はこちら
やっと納品されました。ファーストインプレッションです。比較は前回記事と同じく、ガーミン510Jです。
箱の中身はこんな感じ
本体、自転車に付けるブラケット各種、スピードセンサー、ケイデンスセンサー、胸に付ける心拍センサー、充電ケーブル、分厚い取説等。
高機能なので説明書を読むだけでも大変です。とりあえず設置さえ丁寧にして、後は説明書を読みながら、少しづつ機能を使いこなしていく事になりそうです。
外観はこんな感じです。左が820 右が510。
想像よりも小さい。というか、510よりも小さいのにびっくりです。
でも画面の大きさは
510Jが3.5x4.4cm
820Jが3.54x4.69cm
820Jのほうが大きい画面です。
その他の一般的な仕様は販売のサイトをご覧ください。
楽天
アマゾン
GARMIN(ガーミン) EDGE 820J 日本語版 GPSサイクルコンピューター(センサー類付)
電源スイッチは左横。操作するボタンも下側にあります。物理キーで分かりやすい。
裏側です。ストラップの穴も従来とおり。
充電は裏側のゴムの蓋を開けてUSBから給電します。
このUSBの形状も、最近のスマホと同じマイクロUSB。510Jはミニ?USB。ミニUSBは最近めっきり少なくなりました。
スイッチをいれれば初期設定です。後からでもできます。
タッチパネルなので楽です。パネルの感触は510Jに比べれば動きやすいですが、スマホのタッチパネル程のスムーズさはありません。ヌルヌルという感じはまったくない、スマホ操作感とは別物です。
センサーで今までと大きく違うのはスポークに付けるマグネットでない事。加速度計で測定するらしい。マグネットがズレたり、落ちたりする心配がないのはいいです。
分厚い説明書の必要なところをサッと読み、翌日実践投入。
とりあえずミニベロで使ってみます。
スピードセンサーなどはロードバイクに付けるので、今回は速度もGPSのみでの計測になります。GPSのみでも結構正確に速度表示されます。したがってセンサーが無くても複数の自転車で楽に使いまわせます。心拍計も自転車に付けるものではないので使いまわせます。
ガーミン510Jは長く使っているので、普通の使い方では操作に戸惑うことはありません。
表示項目を多くしても画面はとても見やすい。太陽光が当たる所では特にコントラストがはっきりして老眼気味の自分でもはっきり読めます。スマホは光が差し込むと逆に見にくくなります。
コンパクトなサイズなので、小さなスペースで済みます。
500シリーズにはないナビ画面を出してみます。
スマホのナビに慣れているので、ナビで使うには、画面が小さく、見にくいかもと心配しましたが、クッキリ、ハッキリ判ります。案内の矢印も問題なく判別できます。
スマホナビは画面は大きいですが、屋外では見づらい事も多いです。
使い勝手としては、サイコンにナビがあるとやはり便利。いちいちスマホを取り出す必要もなく、ハンドル回りもシンプルに収まります。
通常画面の切り替えは、510では強めに画面を押しながらスライドしないと切り替わらずイライラしましたが、820ではストレスなく変わります。地図を見たい時にサッと変えられます。
以上、速攻で使ってみてのレビューでした。やはり520Jに1万円くらいの上乗せで、便利なナビが使えるのはお得です。
後はボチボチ使いこなしていくつもりです。
追記:嫁のスペシャライズドにセンサーを取り付け。
リアのハブにゴムバンドで巻き付けます。簡単だがスポークが邪魔で意外と付けにくい。
スポークの少ない高級ホイールなら楽かも。
ケイデンスもゴムバンド。
個人的にはゴムバンドより従来の結束バンドの方が盗難の面からも安心。ただセンサーを付け替えるのは非常に楽、工具もいりません。マグネットの位置調整も不要。そもそもマグネットがないので。
専用のホルダーもガーミンの文字入りでカッコいいです。
ゴムバンドで付けるホルダーもあるので、ハンドルやステムにも簡単に付けられます。取付け、取り外しも簡単、90度にひねるだけなので2-3秒でできます。高価なサイコンなので自転車から離れるときは、すぐ外せるのもメリット。従来からのガーミンのホルダーも使えます。
ペアリングは説明書を読むまでもなく簡単に終わりました。
GARMIN(ガーミン) EDGE 820J 日本語版 GPSサイクルコンピューター(センサー類付)
ちなみにスマホみたいにシリコンカバーとか画面保護シールなども売ってますが自分は必要ないと考えています。
自転車が倒れても傷がつくような設置場所ではないことと、シンプルでカッコいいからです。
ただ、付け外しの際に手が滑って落とすことは考えられます。ストラップをライトやベルなどに先に掛けておけば落下させるリスクは減らせます。上の写真はライトに掛けています。
ほぼ好みの問題なので、好きな色とか、自転車の色に合わせるのもいいかもしれません。
ガーミンを便利に使えるオプション
GPS時計としても使える?↓↓↓