雨でなかなか乗れなかったブリジストンのリアルストリーム。梅雨が明け峠道でバッテリーがどれだけ持つか調べました。
ちなみにこのリアルストリームはヤマハのPas Braceと同じ車体、性能です。
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カタログの一充電あたりの走行距離はオートエコモードで75キロ。
長距離走行優先なので自分はほぼすべてこのモード。
電動アシスト自転車はどういう使い方でどれだけバッテリーが減るか知っておくことはロングツーリングで大事なことなので実体験で経験しておくことは大事です。
ちなみにカタログの値は参考程度です。ただ乗用車のカタログ値のように現実との走行距離が大幅に少ないわけでなく、自分の乗り方では、平地と適度の山坂道の走行では余裕で100キロを超えます。
さて今回は登りばかりの峠道。
標高50m位から800m弱までほぼ平地無しで、最初は緩い坂でカーブを描くように上る典型的な上りです。頂上付近は10%以上の勾配も複数ある坂。距離は15キロ程度。
熊本の大通越という峠道です。
[map lat=”32.479086″ lng=”130.760275″]
走行距離優先で走るため今回もオートエコモードで走ります。
積載重量は自分の体重が75キロ+ドリンク、カメラなど5キロくらい
さっそく走行開始。
常に負荷が掛かっているのでアシストも掛かりっぱなし。
勾配がきつい所から少し緩くなるとアシストがなくなりますが、緩いといっても勾配があるのですぐペダルは重くなります。そうすると再び強いアシストが再び働きます。
バッテリーもみるみる減っていきます。
バッテリーの負荷を減らすためギアは低め、速度も10キロ程度です。ここはロードバイクでも自分の足では10キロ程度しか出せません。場所によっては人が歩く程度の速度です。
ロードバイクで必死になって登る坂が、余裕でドリンクを飲みながら登れるのはやはり電動アシストパワーは凄いものです。
頂上に着いたところでバッテリーの残は54% 登り始めで90%だったので坂だけで36%の消費でした。
標高800m程度の山を36%の消費で登れるのは、まあまあだと思います。
ロングツーリングの間にこの程度の山があっても、まだまだ余裕で走れることになります。
帰りは登った坂のダウンヒルです。
下りなので当然アシストはゼロ。
疲労もほとんどありません。もう一本登ってもいいくらいです。
追記:
やはり電動アシストパワーは凄いです。きつい坂のある峠があっても、さらにその先の目的地まで余裕で走ることができます。速度の遅いオートバイという感じです。
自分が飲む水分も夏の炎天下の走行なので普通ならペットボトル2本は消費します。今回は持参した水筒半分程度+頂上の公園で飲んだ缶コーラしか消費しませんでした。
ただ唯一残念なのは、やはり峠の頂上に行っても達成感はあまりありません。やはりすべて自分の力で登った時はとは疲労が少ないせいもありますが、少し違います。
今回の走行は、その他含め約70キロ走行バッテリはー30%以上の残りでした。
通常の走行でバッテリーの心配はほぼ無用です。
第2弾の記事はこちら