ブリジストンから「シルヴァ FR16」という自転車が発売されるとのこと。少し興味を持ってそのリリースニュースを読むとフラットバーロードバイクというジャンル?らしい。
この自転車の特徴はオプションのドロップハンドルを付ければロードバイクになるそうです。
ドロップハンドルに交換すればロードバイクに?
ワンタッチで変えられるのかな?ケーブルの引き回しはどうなるのかな、等といろいろ興味を惹かれたわけです。
ちなみに元々ドロップハンドルの純粋ロードバイクでも、がちがちなマウンテンバイクでもハンドルなど簡単に変えられます。
極端な事を言うとママチャリにもドロップハンドルを付けることは可能。スキルのある人なら数分の作業です。
面倒なのは、ケーブルを付け直したり、バーテープを巻きなおしたり、細かい事を言えばその際の、ギア、ブレーキの調整も面倒。
「シルヴァ FR16」はそれをわざわざドロップハンドルをオプションで用意して、交換可能としているので、何か特殊なアダプターでもあり面倒な作業なしで交換可能なのかな?と興味をそそられた理由です。
ちなみにオプションでドロップハンドルが用意されていること以外はどんな作業で交換するのかはメーカーサイトを見ても分かりませんでした。
もしワンタッチで交換可能ならその日の用途や気分で変えられるので便利だと思います。通勤はフラットで週末はスポーツライドも1台でできるはず。
素人でも簡単に交換できるならすばらしいですが、まさかケーブルなど付け直しなら、今までの自転車となにも変わらない事になります。素人なら自転車屋さんに依頼して工賃を支払う事になります。まさかだと思いますが、、、、。わざわざ特徴で書いているし、、、。
フラットバーロードという言葉も少し気になります。
この自転車は一例ですがフラットバーロードという文言で既に売っています。この自転車もハンドルやその他必要なパーツを交換すれば立派なロードバイクになるはず。ただ費用は掛かります。ケーブルも長さが合わないのですべて交換になるはず。
いわゆるクロスバイクと何が違うのか?
フラットバーロードはロードバイクのパーツでクロスバイクはマウンテンバイクのパーツで区別しているという説もあるようですが、ロードとマウンテンのパーツ両方を使ったミックスもあるわけで、フラットバーロードとクロスバイクの使い分けも曖昧に感じます。
同じような自転車をフラットバーロードバイク/クロスバイクと併記している店舗も多いです。
個人的にフラットバーで細いタイヤのスポーツタイプの自転車は全てクロスバイクでいいのではないかと思います。
最近発売の電動ロードバイクのヤマハYPJ-RをフラットバーにしたYPJ-Cはドロップハンドルをフラットバーにしただけ、コンポーネントの違いもありますが、YPJ-Cはクロスバイクとメーカサイトに書いています。
まあフラットバーロードバイクという文言はクロスバイクよりもスポーティに感じなくもないですが。