自転車の消耗品 タイヤについて
自転車の消耗品で交換頻度が高い物の一つがタイヤです。スポーツ系の自転車ほど、減りも速く、価格も髙めなので結構な出費になります。
ミニベロのタイヤ
タイヤの径が小さいので、タイヤの減りも速い。
自分の場合、走行距離も多いので、1年持ちません。半年くらいで交換しています。
たとえ消耗が少なくても、ゴム自体の劣化で交換をすることになります。
タイヤの価格も需要が少ないためか、ロードバイクのタイヤに比べ種類も少なく、価格も高めです。
ただ、格安折り畳み自転車のタイヤは安くあるようです。自分は使ったことがありません。
ロードバイクのタイヤ
ロードバイクはのタイヤは、需要が多く、メーカーも多数あります、スポーツサイクルの主流なのでミニベロのタイヤに比べるといい物が安く買えます。
高価なタイヤも多くありますが、サイクリング程度なら安いタイヤでも十分です。
軽くて強いケブラービードの国産品でも2000円台で買えます。
ケブラーはワイヤーの代わりの補強材で軽量で柔軟性があるのでタイヤを畳んで収納することが出来ます。ワイヤーは畳むことが出来ません。
耐久性は自分の場合、ミニベロと同じで消耗よりもゴムの劣化で交換しています。
ロードバイクのタイヤは23Cが主流でしたが、最近は25Cなど太めのタイヤに移ってきているようです。
ママチャリやシティサイクルのタイヤ
ママチャリのタイヤは26インチ、27インチが主ですが、コストパフォーマンスが最高です。
通販ではタイヤ2本チューブ2本のセットで2000円程度で買えます。
ロードバイクではそんな安いタイヤは仮に売っていても絶対買いません。
でもママチャリなら十分使えます。しかも寿命も車並みです。自分のママチャリは数年使っているのにパンクもしません。
ただママチャリの空気入れはだけは気に入りません。なぜか日本の価格低めの安売り自転車は英式バルブという形式が多い。空気圧が分かりにくく、虫ゴムのトラブルも多い。
タイヤのチューブについて
スポーツサイクルはほとんどフレンチバルブか米式で、空気圧の管理が楽です。
管理が楽だと言うのは、ポンプのゲージを見ながら空気を入れることが出来るからです。空気圧計でも測定することができます。
英式バルブは構造上、空気圧の管理が難しいのです。
他にも、バルブの形状が違う自転車を所有していると、ポンプの互換性はないので、アダプターで変換するか、別にポンプが必要です。
そして携帯ポンプのほとんどがフレンチバルブか米式バルブなのでサイクリングにも気楽に持っていけます。
なぜいまだに英式バルブがあるのか不思議です。統一すれば相当に便利になるはずですが。