今回は低価格カーボンホイールの実走。前回の記事↓↓の続きです
さて台風も過ぎ去りやっと実走です。やや風が強いものの初カーボンホイールを体感してきました。
これまで使用していたホイールはシマノのRS21、重さはあるものの比較的評価の高いアルミホイールです。したがってRS21との比較(個人の感想)になります。
これまでのホイール コスパに優れた天下のシマノ製
SHIMANO (シマノ) WH-RS21-FR 11速対応のハイコストパフォーマンス・エアロホイール 前後セット[クリンチャー用(ノーマル)][チューブレス非対応][前・後セット]
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交換後のホイールはアマゾンで買った アイカンのホイールです。
ICAN(アイカン) カーボンホイール クリンチャー 前後セット ロードバイク用 リム幅23mm リム深38mm Sapim スポーク(CX-RAY)-標準グレードスポークより30%軽量
さて重量は約500gほど軽くなります。これだけでも期待できます。
評価に関してはできるだけプラシーボ的な感じはできるだけ排除したつもりです。
500g程度の軽量化なので計測するまでもなく、手に持った感覚でも軽く感じます。
やや緊張して新しいホイールで出発。
走り出し
広い駐車場で減速、加速を繰り返しましたが体感的に大きな変化は感じられない。この点はやや期待外れ。目隠しだったらRS21との区別がつかない。RS21もいいホイールということ。
高速域の走り
道路に出て時速30キロ以上出してみる。
ここからは鈍感でも違いを感じる。30キロ以上でも楽に加速できる。一生懸命に踏まなくても速度が伸びます。
上りの走り
よく言われるのが軽いホイールにしたらギア1枚、2枚分軽くなったという表現が使われますがこの点も体感できました。
いつもギアを使い果たす坂では1枚残したまま登れました。アップダウンの続く道で上り箇所の減速が抑えられ、いつもより楽に走れました。
以上、走りの点ではポタリング程度だったら大きな違いは感じられないものの、高速域、上り坂で違いが体感できました。
さて次は外観
ブレーキがタッチする部分のリムも黒くて、全体的に引き締まった感じ。アルミリムに比べ迫力があります。
走行音
RS21と比べ明らかに違う。タイヤは同じだけど全く違うロードノイズだった。
ブレーキ
カーボンにするとブレーキの効きが弱くなると聞いてましたが、自分は効きが弱くなったとは感じませんでした。ブレーキレバーを引いた分だけしっかり効いてくれました。自分はこちらの方がコントロールしやすかったです。
ただ雨天時はまだ不明です。
そしてブレーキの音が気に入りました。大きな音ではないですが明らかに違います。
今まで 「シューーー」っと リムを削っている感じの音が「ギューーン」 という感じ いい音です。
乗り心地
RS21も良かったですが、それと同等かややコツコツした感じ。ただ不快なショックでなく橋の継ぎ目などショックが大きめのところでも強い突き上げをしっかり減衰してくれました。
大きなショックはRS21よりいい感じです。
以上、まだ50キロ程の速攻レビューでした。
耐久性はこの程度の走行では当然不明。定期的にレビューしたいと思います。