いつもはガーミンを使っていますが、今回スマホのサイクリングに適したスマホアプリを使ってみました。
スマホは通信手段としてはもちろん、地図を確認したり、サイクリングにはなくてはならないもの。どうせ持ち歩くのでサイコンとしても十分使えるはずだし、便利なアプリもあります。
インストールしてみたのはruntastic(ランタスティック)の自転車版。runtastic(ランタスティック)はジョギングとかする人には有名で評価も高いアプリで、ランニング用とか自転車用とか他にも数種類あるようです。
今回は無料版は使わず、思い切って有料版をインストール。有料といっても500円ですが。
早速立ち上げて画面表示。
スマホの大きな画面なので当然見やすい。画面の上半分に距離や時間、坂好きには高度なども出せます。下半分には地図と現在地。
自分は主に画面の小さいガーミンの510を使っているので、サイクリングのデータと地図を同時に見れるのはかなり便利と感じます。
地図をタップするとすぐ大きな地図になります。
機能面で特に便利なのは、パソコンでコースを作成できるし、履歴を管理できること。ガーミンのガーミンコネクトのようにパソコンでコースを作成して端末で利用できます。特にパソコンで作成したコースが転送など必要なく即スマホで見れるのは便利。しかも見やすい。
コースを作成するときはスマホの小さい画面でゴチャゴチャやる必要がなく、大きなパソコンの画面で事細かに設定できます。設定した高度も確認できます。
さらに便利なのが、地図を保存できること。走るコースを設定したら、その範囲を指定して地図をスマホにダウンロードできます。つまり、電波が届かなくても地図データが見れますし、余計な通信をしなくて済みます。
自分のガーミン510は地図そのものがないので、これはとても便利。ガーミン820や1000は地図が搭載されています。
まだ導入したばりですが、数万円以上するサイコンに匹敵する機能が500円で使えるのは驚きです。
ただ、問題なのは
スマホ本体の問題です。自分のブログでも何度も書いてますが、電池が持たない。暑いときはオーバーヒート、防水や耐震の問題があります。
自転車に設置するには、しっかりとしたスマホホルダーも必要です。高価なスマホを落下させたらどのようになるか簡単に想像できます。
その点ガーミンは、軽量で長時間稼働、専用品なので耐久性もあります。
ただ最近は安いSIMフリースマホなどもあるので、自転車のサイコン専用に使うのも有りかと思います。
今回、少し使っただけでも便利だアプリだと確信したので、スマホはどうせ持ち歩くので、ガーミンとruntastic(ランタスティック)をしばらく同時使用してみようと考えています。