輪行で行動範囲が広がる ロードバイクのお勧めの輪行袋

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自転車を電車やバスに載せて移動することを輪行と言いますが、行動範囲が大きく広がります。また、故障したり、天候の悪化の時も利用することもあります。

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NHKの番組「こころ旅」で火野正平さんが輪行するシーンも流れるので、あんなことできるんだと思う人も多いのでは。

輪行するのに必ず必要なものは輪行袋。昔はビニールのゴミ袋を代用する人もいたそうですが今はキチンとした専用の袋でないといけません。また、バスでは輪行できない方針のバス会社も多いので注意が必要です。

輪行袋を持っていると荷物になりますが、非常時には電車で帰れるという安心感があり、結構遠くまでサイクリングできます。走れるところまで走って後は電車で帰るという使い方もできます。

でも輪行は自転車という大きい荷物を電車などに持ち込むので、特別注意は必要です。

輪行袋はできるだけコンパクトな物で縦置きできるタイプをお勧めします。

コンパクトで軽量なら持ち運びも苦になりません。もしかして使うかもしれないと予想されるときでも気軽に持ち出せます。大きくて重たい輪行袋はそうはいきません。


ロードバイクの輪行で前輪しか外さない輪行袋もありますが、相当に空いている電車でないと迷惑でしょう

規則ではまだOKかもしれませんが、前輪を外しただけでは、大きさはほとんど変わりません。自分も、前輪だけ外すタイプの輪行袋も持っていますが家の中に保管するときにしか使っていません。

今主流なのは、両輪を外すタイプの輪行袋、両輪を外すとかなりコンパクトになります。後輪を外すのはチェーンで手が汚れたり、自転車を逆さまにして収納する必要がありますが、事前に練習しておけば手早くできます。

 

 

輪行袋自体もコンパクトでドリンクホルダーにも収納できるモデルもあります。縦置きと横置きがありますが、縦置きの場合、よりコンパクトに置けますがディレイラーを保護するエンド金具が必要ですので注意が必要です。

 

 

縦置きにすると新幹線など座席の一番後ろの空いたスペースにきっちり収まります。横置きだと縦置きに比べ当然多くのスペースが必要で通路にはみ出る可能性があります。

自分がよく利用する九州新幹線の自由席は2列と3列の席ですが、横置きだと2列の席の後ろでは若干はみ出てしまいます。縦置きのタイプだと2列も、3列もキチンと収まります。エンド金具が必要になりますが、より狭いスペースにおける縦置きタイプはお勧めです。


余談ですが、輪行するのに最強なのはやはり折り畳み自転車です。簡単にコンパクトに収納できるので、輪行の敷居が相当に低くなります。

折り畳み自転車の場合、ロードバイクに比べ作業量は五分の一以下です。自分の折り畳み自転車(tern)の場合、折り畳みに1分、輪行袋は被せるだけなので3-4分の合計5分です。列車の時刻もあまり気にせず作業できます。

ネックは重量。ロードバイクのほうが軽いので、輪行袋に入れた後の持ち運びはロードバイクの方が軽量で楽です。

 

 

輪行袋は電車等の利用だけでなく、車や、室内保管の時の、汚れ、キズ防止にも役立つので1つ持っておくと便利です。

 

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