久しぶりにチェーンの交換です。
ところでチェーンの交換はどのくらいで?
検索すると3000km~5000kmくらいで交換する人が多いようです。
実は自分は10000km以上は走ってますが、不具合は全くないので、交換が伸び伸びになってました。
たぶん今回交換せずともまだまだ走れたと思いますが、サイクリング中のトラブル回避のための予防的な交換です。
さて、せっかく交換ならグレードの良いチェーンを選びたい。なぜなら価格が安いから。
今回は105グレードからDURA-ACEにしました。
説明するまでもなくDURA-ACEは天下のシマノの最上位グレードです。1000~2000円位の差なら迷わずDURAを選びます。
HG-X11というチェーン
SHIMANO シマノ DURA ACE デュラエース XTR チェーン CN-HG901-11 HG-X11 自転車(CN-HG900-11モデルチェンジ品)
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中身はチェーン本体とピンが2本。ピンは当然1本しか使いません。サイクリング中にチェーンが切れた時のために携帯工具と一緒に持っていれば安心です。
さて交換作業の開始
古いチェーンを切ります。切るといっても作業としてはピンを抜きます。専用工具のチェーン切が必要です。数百円で買えます。
ハンドルをクルクル あっという間にピンが抜けます。後はチェーンを外すだけ。
チェーンのコマ数は古いチェーンと同じ。特別なことが無ければコマ数を変える必要はないと思います。
新しいチェーンをディレイラーに通します。ここは絶対間違えないように。
フロントのチェーンリングにも通して
ピンでとめる。
再び専用工具のチェーン切でピンを押し込む
飛び出たアンプルをペンチでポキン
完了 とても簡単。
初心者でも簡単にできる作業です。
ところでDURA-ACEのチェーンの違いは?
見かけに関してはDURA-ACEはピンに穴が開いてます。軽量化のため?
他にも細かい違いはあると思いますが、ぱっと見の違いは穴だけですね。
ちなみにアンプルピンに穴はありません。
交換前後のチェーン↓
さて肝心の走行性能はどうか?
音は静かになりました。
期待したいのは音よりも走行性能の向上。
いきなり峠に持っていき15キロダラダラの上りタイムを計測。
結果は?
大幅タイム短縮と言いたいところですが、交換前と同じタイムでした。体調もありますが、交換した直後でまだチェーンが馴染んでないせいだと思います。馴染んでまたチャレンジしたいと思います。