サイクリングで走行ログを記録している人も多いと思います。
後で見返すと楽しいし、モチベーションにもなります。
サイクリングで主に記録しているのは走行距離と獲得標高。
この二つの記録をみればどんな走行をしたか大体理解できます。
走行距離に関してはGPSだったり車輪に付けたセンサーでかなり正確にログを残せますが、獲得標高はかなり?です。
あくまで私見ですが結論からいうと
気圧センサーのないサイコンの獲得標高は全くダメだということ
近頃はスマホのサイコンアプリでも獲得標高が記録できますがこれも同じ。
スマホのサイコンアプリの獲得標高が異常に高く記録されるのは以前も書きましたが、
今回は気圧センサーの付いたガーミンのサイコンとGPSのみで獲得標高を記録するサイコンで記録、比較しました。
自転車にサイコンを2つ付け、標高800mと1100mの峠越えのサイクリングで記録してみました。
頭の中の計算では海抜0から800mの上り、500m下って600m上る行程
これだけで1400m+途中のアップダウンが200m程度と考え
1600m程度の獲得標高を期待します。
そして走行が終了
二つのサイコンの記録ではどうだったでしょう。
気圧センサーの付いたガーミンのサイコンの表示
1770m
大体の予想とおりです。さすがガーミン信頼できる数字を出してくれます。
さてGPSデータのみのサイコンでは
3574m
もはや誤差とかいう範囲ではございません。
スマホアプリのサイコンもほとんどがGPSデータのみで標高を記録しているので過大な数値が出ていると思います。
2000mとか3000mの獲得標高は素人ではかなりきついと思いますが、GPS記録のみのサイコン、またはパソコンでルートを引く机上の計算だけならば過大表示を疑う余地ありです。
獲得標高をキチンと記録したいなら気圧センサーの付いたサイコンを使った方が賢明です。ただ高価ですけどね。
ところでガーミンの最新機種が出ましたが んー かなり悩みます。
ガーミン1000シリーズの1030J
画面大きいし、地図もあるし 、、、。
GARMIN(ガーミン)Edge 1030Jセット サイクルコンピューター 【国内正規品】
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