Pas Brace(パス ブレイス)の2017年モデルがアナウンスされました。
発売は2017年5月26日からだそうですが、気になる変更点は?
自分もPas Brace(パス ブレイス)と同型のブリジストンのリアルストリームを所有しているのでとても気になります。
同型の2017年のリアルストリームも同じ変更がされると想像できますがまだ不明。
さて、ざっと調べたところ、2016年モデルと2017年モデルの違いは
やはり容量アップされたバッテリー
注目度はこのバッテリーでしょう。
ライバル、パナソニックの電動アシスト自転車は20Ahの大型のバッテリー搭載車を発売し、航続距離を大きく伸ばしてる自転車もあるので、この流れはヤマハ、ブリジストンにも影響あるだろう思ってましたが、想像通り。
2016年モデル 12.8Ahバッテリー
2017年モデル 15.4Ahバッテリー
約20%のアップ 大きさと重量は同じ。
つまり、技術力でバッテリーの性能が大幅アップしたということです。
最長の航続距離で比較するとカタログのスペックで
2016年モデルが75km
2017年モデルが90km
12.8Ahでも普通にサイクリングすれば100kmなんて軽く超えるので、さらに行動範囲が広がるわけです。
これはとてもありがたい性能アップです。やはり航続距離が長いと心強いものです。特にママチャリに比べスポーツサイクルは遠くに行く機会も多いですから、遠方でのバッテリー切れが一番恐怖です。その心配が軽減されます。
さて、その他の違いは?
当然価格がアップ バッテリーの性能がアップした分、価格のアップはしょうがない。
税込み170,640円 約3000円ほどアップ バッテリーが強化された分と考えれば僅かなアップですが、安い原チャリも狙える価格。
実勢価格は? 今のところ楽天で調べると15万円程度で予約受付中のようです。
2016年モデルも同じくらいの価格で落ち着いてます。
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細かいところでは2016年まではBrace XL だったが
なぜか2017年モデルはXLの文字が消えてBraceのみ。
その他は大きな違いは無いようです。2016年モデルでも完成度が高い自転車だったので、それでよろしいかと思います。個々のパーツも使おうと思えばもっといい物もありますが、価格との兼ね合いもあることですし。
前モデル所有者としては、このバッテリーが欲しいところ。しかしバッテリーだけで4万円するので悩みどころです。
バッテリの寿命が来て交換するなら、当然15.4Ahのバッテリーを選択します。バッテリーだけなら2000円程度高いだけですから。
これから気になるのは、ライバル車であるパナソニックのハリヤがどうなるかと、同じヤマハのYPJがどうなるかです。YPJは電動にしては軽量のスポーツモデルですが容量が少なすぎるバッテリーが自分はとても気になります。回生充電でもあれば別ですが。
2017年4月20日 追記
予想通りブリジストンのリアルストリームも大容量バッテリーを搭載し2017年モデルとして発売されると発表されました。
姉妹車なので当然ですね。新色(ソリッドオレンジ)が追加されてますが、自分の好きなイエローが消えてる?
5月中旬から発売だそうです。やっぱり大容量バッテリーはトレンドですね。
これでパナソニックのハリヤだけが取り残されてしまいましたね。新型がどんなバッテリーを積むか楽しみです。
2017年5月追記
リアルストリームも予約受付中みたいですね。ほぼ同型なので、価格と色の好みの選択になりそうです。
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ライバル車のハリヤの新型の情報はまだありません。個人的にはハリヤの新モデルを出して競合を期待してるのですが、このままでは新型Pas Braceと新型リアルストリームの圧勝ですね。
さらに追記
5月の末になってパナソニックからハリヤと一時は消えていたジェッターの2017年モデルが発表
特にジェッターは新型が出ずに消えてしまうかとも心配しましたが大幅に進化してます。
これで各社の新型が揃いました。
スポーツモデルを簡単にまとめてみました。