自転車を買いたいと思ったとき、やはり少しでも安く購入したいと思います。
ホームセンターとかで売っている格安自転車は除いて、5万円以上する有名メーカーのスポーツサイクルや、高級自転車は、通常僅かな値引きだけです。
自転車が安く購入できる時期は、販売店の特別なイベント時、たとえば新規オープンとか初売りとかです。でもめったにありません。
確実なのは自転車のモデルチェンジをする前の時期。
それ以外の時期は、定価に近い価格で買わざるを得ません。
しかも通常はどこのショップもほぼ横並び価格。自転車が特に売れる春先などはチラシなどで派手な宣伝はあるけど価格はいまひとつです。
まあこれは需要と供給の関係なのでどうしようもないです。
そこで、急ぎで購入する必要がないのであれば、先に上げた安くなる時期に購入すると、かなり安く買えます。
特にモデルチェンジの時期(正確にはモデルチェンジの少し前)に購入するのは、お勧めです。
モデルチェンジの少し前に自転車在庫のあるショップは当然古いモデルを早く処分したいと考えるのだと想像できます。
モデルチェンジの前の自転車が安く買える時期は?
メーカーによっても新モデルが出る時期は違いますが。夏から秋くらいが多いようです。
経験上、ダイレクトメール等、ショップから在庫処分の特別価格のお知らせはちょうど今頃(6月頃)から急激に増えます。在庫処分価格を確認すると確かに安い。通常ならありえない値引きで売られています。
つい最近も自分の愛車のミニベロ、ターンが破格値で売られていたので思わずポチりそうになりました。(改造したばかりで、他に購入したい自転車があったので、直前でやめましたが)
ただ注意点があります。
モデル末期の自転車なので、当然、直後、長くても2-3か月後に新しいモデルが発売されます。
それと欲しい自転車は在庫がないことが多いです。特にロードバイクはサイズの関係もあるので、極端に大きいサイズや小さいサイズしか在庫がないこともあります。
逆に言えば、確実に特定のモデルを手に入れたいのであれば、値引きは考えないほうがよいです。人気のあるモデルなら定価でも数か月待たされたり、時期が遅ければ生産終了で在庫すらないこともあります。
ロードバイクなら、車種のメーカーを問わず、大体のグレードとサイズくらいの選択肢に留めておけば安く購入できる確率は高くなります。
ある程度納得できる価格だったら、購入しないと、もともと少ない在庫なので売り切れの可能性もあります。
自転車ショップの在庫処分のイベントに目を光らせておくことです。ショップのメルマガ等の登録をすると便利です。
それとモデル末期の自転車といっても、自転車は電化製品のように次から次へと新しい技術が投入されるわけでもなく、新モデルといっても色が追加されたりとか軽微な変更だけのケースも多いです。
それに自転車はパーツ交換も楽だし、購入後の楽しみでもあります。
現在自分も、MTB、カーゴバイク、スポーツタイプの電動自転車のいずれかの購入を検討していて、時期的に安く買える時期なので、様々なショップの価格に目を光らせています。
希望の車種の候補の価格が下がっているのを確認しているので、購入を決定します。