自転車の安全対策 後方車両からの安全確保

Pocket

自転車で走行中、いろんなパターンで危険だと感じるシーンはよくありますが、後方車両に気づかず突然追い越されてびっくりすることもよくあります。

最近の車はハイブリッドなど静かな車も多いし、自転車である程度の速度になると風の音で周囲の音も聞きづらくなります。

いつもキープレフトで走れるなら良いですが、路面の状態が悪い所は避けるし、そもそも障害物も多い。カーブの手前などはラインとりのために中央に寄ったりもします。そんな時に、心の準備もなしに追い抜かれると冷汗ものです。

基本的に進路を変更するときは、接近する車両がないか、聞き耳を立てて音の確認と、目視もするのですが、突然現れるアスファルトの穴とか、石とかには対処が難しい場合もあります。

いつも後方確認できればいいのですが、常に首を振り続けるわけにもいかず。音だけに頼る場合もあります。

そこで後方確認を楽にするグッズです。

簡単で、安価、入手しやすいミラーは定番です。自分も数種類持っていますが、頭を振らず視線のチラ見で後方確認ができるので安心感が違います。大型の物から小型のものまでいろんな種類があります。

100円ショップにもありますが、お年寄りがママチャリに付けるようなタイプなので、自分はあれは無しです。

1000円くらいからスポーツサイクルにも似合う小型のものがあります。

 

 

自分が使っての感想ですが、フラットバーだと乗車姿勢がほぼ一定なので、ミラーを通した後方視界は一定でそれなりの安全確認はできます。

ところがロードバイクの場合フラット部を持ったり、ブラケット部を持ったり、下ハンだったり、乗車姿勢が変わります。当然ミラーを見る角度が変わり、後方が見えなくなります。

フラット部を持った時に合わせたミラーの角度ならその姿勢の時だけしか見えないことになります。

以上のことからロードバイクに取り付けるミラーはスタイルなどから小型なので、使えないリスクが高いです。乗車スタイルがほぼ一定の人はいいかもしれません。

少しお金がかけられれば、すごく便利グッズもあります。レーダーで後方から接近する車両を検知するもの。ガーミンのリアビューレーダー。

 

 

自分のガーミンのサイコンと連携できるので自分もとても欲しいのですがまだ手が出ません。

他の対策として、できるだけ目立つことです。一般的に車は自転車は遅い乗り物だと思われているので、普通の遅い自転車とは違うということをアピールしなければなりません。

場所によっては原付以上の速度で走っているのに、それがわからないドライバーが多すぎます。

派手な服装に手袋、ヘルメットならパッと見、早いと思うでしょう。昼間でもLEDでピカピカ光る後方ライトを付ければ、無謀な追い越しや幅寄せはしないと思います。

 

 

Pocket

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください