メディアではでマナーの悪い自転車ばかり袋叩きにしてますが、危険行為をする車はスルーしている。
道路交通法が変わって自転車の罰則が厳しくなったのはまだ新しいニュースです。自転車は車道を走るのが基本です。許可されている歩道は走れます。
自転車で実際に走行していると安全面を考慮しなければ歩道より車道の方が全然走りやすい。段差は少ないし、舗装自体もよく整備されていて、滑らかで速度も出しやすい。歩道は縁石の段差が多く、舗装も劣化しているところが多くて、歩行者がいようがいまいがスピードを出して走るのには歩道は振動やショックが多く、障害物もあって不快です。
自分は指導されるまでもなく車道が基本ですが、マナーの悪い車が多くて何度も危険な目に会っています。追い越した直後の幅寄せ、違法駐車は日常茶飯事。歩道から車道に追いやられた自転車は相当危険な目に会っていることだと思います。
テレビなどの報道もマナーの悪い自転車ばかりスポットをあてて、車のマナーの悪さをまったく指摘していません。自転車の取締と同時に危険行為をする自動車も取締り、車道は車だけの物でないことを啓発してほしいものです。
自分は最初に書いたように歩道はあまり好きでないので、遠回りでも車の少ない脇道を走るようにしています。運動だと思えば遠回りでも納得して走れるし、脇道も新しい発見があって楽しく走れます。