バイクは新車購入後のならし運転というものが推奨されている。
ならし運転は取扱説明書にも載っていてバイクなら1000kmが多いようだ。
さて、ならし運転はどうすればいいのか、いろいろな情報はある 例えば最高回転回数の半分までしか回さないというのが多いようだ。
タコメーターが付いていない車両も多いが我がシグナスXはタコメーターが付いている。ちなみに10000回転まで表示があるので ならしは5000回転。シグナスXはオートマでしかも高回転型、意図的にギアを変えられないので普通に走ればというか、交通の流れにのれば6000回転超を維持して走っている。最高回転の半分というのは無理だ。
シグナスXのマニュアルにならし運転の仕方が書いてある。
要は1000kmまでは急加速、急減速をするな とてもシンプル。回転数のことなど書いてない。
普通にアクセル抑え気味、早めのブレーキで安全運転していれば慣らし運転をしているということ。現実これ以外にやりようがない。
さて次に気になるのがオイル交換の時期、初回は1か月点検時または1000kmとある。
オイル交換の時期は新車に限らず早いに越したことはない。1kmでも走れば汚れるし、劣化もする。新車の場合、店頭在庫の期間等を考えるといつ注入されたオイルなのかも不明。自分のバイクは走行0でも1年以上は無交換だったと推察する。
あとは手間とコストの問題だが大事に乗りたいので初回500km 次回1000km 以後3000kmで交換することにした。
ちなみにシグナスの車体下部はこうなっている見にくいので鏡で確認した。
さて初回オイル交換は新車オーナーならだれでも気になる。その汚れ具合だ。
興味津々で早めのオイル交換をしたが結果は?
オイルの透明度はさすがにまだ500kmなのでほぼ新品 廃油を太陽の光にあてるとキラキラしたものがあるのが確認できる。まあ想定の範囲内。
だがフィルターを外してみると、、、、。ちなみにシグナスXのフィルターは茶こしのような金属メッシュでシンプル。
これは想像を超える汚れ?というかゴミが入っている。金属加工したことがある人なら見慣れた金属屑?バリのようなもの、細かいが他にもいろいろある。フィルターを通過できなかったゴミがプラグの穴に貯まるようになっているので、これはろ過されたゴミということだろう。
シグナスXがシンプルなフィルターなので、やっぱり早めに交換して良かったと感じた瞬間。さすがにこの大きさの金属屑がエンジン内に回ればいいはずがない。
パーツクリーナーで清掃
次は1000kmで交換予定
新品の指定オイルをいれて終了した。
車に比べ高めのオイル。バイクショップよりやや安かったアマゾンで購入。他にもオイルジョッキ等も購入。
ヤマハ(YAMAHA) スクーター エンジンオイル ヤマルーブ Blue ver. For Scooter MB 10W-40 1L 90793-32157
ちなみに写真はないがギアオイルも交換した。ギアオイルにはフィルターはない。排出したオイルを見るとやはり大きな金属屑があった。フィルター無なのでずっとギア内をオイルと一緒に回っていたことになる。ちなみこちらも初回1000km交換指定だ。