今日も猛暑の中を現状維持走行。毎日が35度以上でどうにかなりそうです。自分の自転車も暑さのせいか、最近どこからかギシギシ音がする。
最初は暑さでチェーンや変速機のオイルが切れるのが早いのかな?と思って、安物のスプレーオイルを一時的に止め、少し高級なオイルに変えたばかり。
それでもなんだか、走っているとギシギシと音がする。どうやら駆動系じゃないらしい。
自転車は当然、エンジンがないので静かな乗り物。少しでも異音がするととても気になります。
街中ならともかく、車も少ない山の中では聞こえてくるのは、路面とタイヤ、そして変速機の音だけですから。
自転車は愛車のターン。使い勝手が抜群にいいので、出番も一番多い。
あまりに気になるので、メンテナンスを兼ねてあちこち点検。オイル切れ意外に考えられるのはネジの緩みか?あちこち調べるもネジのゆるみもない。
しかし、ふと泥除けを触ると「ギギ」と文字にもしにくい音が。この自転車は泥除けが付いてます。軽量のプラ製。どうやら泥除けを構成するプラスチック製のパーツが擦れあって発生した音のよう。
金属なら潤滑スプレーを一吹きで済みますが、プラスチックは溶剤に弱い。
こういう時はシリコンスプレーです。
KURE [クレ] CRC シリコンスプレー E-1046-98A
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シリコンスプレーを吹き付けると、素材の表面がすべすべになります。間違ってフローリング床にでもついたら滑りすぎて危険なくらいです。
泥除けを構成するプラスチックのパーツにシリコンスプレーを吹き付けたら、見事に音がなくなりました。結構以外な場所でした。
静かになった自転車はとても快適です。シリコンスプレーの用途はいろいろあるので、常備しておくと便利です。価格も安い。
自転車からの異音は小さなごみ一つでも発生することがあり、簡単に原因がわからないときもあるので、場所が特定できた時はなんとなくうれしくなります。