ディスクブレーキの付いたロードバイクが次々と登場してます。ディスクブレーキの効果は言うまでもなく効きが素晴らしいこと。
高価なロードバイクに付いているキャリパーブレーキより、安物でもディスクブレーキの方が絶対にいいと思います。ただ重さは別ですが。
自分も今後購入するロードバイクはディスクブレーキは絶対に外せません。
ディスクブレーキにすると少々問題があります。
それは、
それまでキャリパーブレーキに対応したパーツが使えなくなること。
ロードバイクのディスクブレーキの規格がいまひとつ統一されていないこと。
自転車に投資できる資金がたくさんある人はいいですが、自分のようにカツカツで自転車ライフを送っている人間はよーく考えて行動する必要があります。
キャリパーブレーキに対応したパーツは、大きなものでホイール。完成車から外した安物ですが替えのホイールがいくつか持ってますが当然ディスクには使えません。カーボンホイールは、高くて買えなかったですが、今考えると買わなくてよかった。
そして大きな問題の規格が良く分からないこと
規格というのはホイールを固定する部品のこと。これがいくつもある。
一般的なロードバイクやクロスバイクはクイックといって細い棒状のシャフト。
今、自分の持っているロードバイクは当然前後クイックリリース。
そしてクロスバイクはディスクブレーキが付いていますがこれもクイックリリースです。
これが普通だと思ってましたが、どうやら違う。
そこで最近よく聞く
スルーアクスル
MTBでは常識らしいですが、クイックと違って中空の鋼管みたいなもの、穴が開いてます。太いので剛性があります。
スルーアクスルも規格が1つならいいですが、12mm、15mm、20mmなどあります。まだあるかも、とにかく数種類ある。
その使い方が、メーカーや車体によってもバラバラ。12mmを前後に使ったり12mmと15mmを使ったり、以前からあるクイックを使ったり。
メーカーのサイトでスペックを見ると結構バラバラ。
コスパのいい自転車はまだクイックが多いように思います。従来からあるクイックのほうが低コストなのでしょう。
一旦買えば数年間は同じ自転車を使い続ける個人サイクリストとしては非常に困る。規格外の自転車になってしまえば、アフターパーツの入手はとても困難になります。
たとえ故障しなくても、少しいいホイールに替えたいなどと考えた時、困ることは明白。
少し古い人間なら知っている、ベータマックスとVHSの規格争いのごとく、当時高価なビデオデッキがただの箱になった経験がある自分としては、共通で使える規格はとても大事なのです。
メーカー同士で話し合って早く統一してもらいたいですね。