数週間前のチェーン交換後、ディレイラーから僅かな異音が、、。
本来なら性能維持または向上が目的で新品のチェーンに交換したのに、なぜ?
症状としてフロントインナーで比較的きつい坂を上っている時に症状がでました。
チッ、チッ っと音がした後、カクッとチェーンに溜まったストレスが解放される感じ。
フロントがアウター側では症状は出ません。
いろいろと原因を追究して調整をした結果は
Bテンションの調整が必要?
どうもこれが原因のようです。
インデックスの調整などは日常的にしますがBテンションを意識したことはあまりありませんでした。
Bテンションはスプロケとガイドプーリーの距離を調整するネジです。
このネジを回すとスプロケとガイドプーリーの距離が離れたり近づいたり。
不調の原因はこの距離が近すぎて、ガイドプーリとスプロケが僅かに接触していた模様。
腑に落ちないのは何故、チェーン交換したタイミングでこの症状が出たか?
チェーンが長すぎたか、交換の際に調整がズレたか?
チェーンのコマ数は前と同じにしたつもりでしたが念のため、問題がないことを確認したうえで1コマ落としました。
まあとりあえず以上のBテンションの調整とチェーンの長さの調整で問題解決。
ディレイラーの調整はデリケートなので気を使いますが、キチッと決まると気持ちいいです。
今回は調整でしたが、105ディレイラーはコスパもいいので交換でもお財布に優しく助かります。
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上はSS
自分のは大きいスプロケを付けているのでGS
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Bテンションの調整は大きいスプロケを付けている時に特に確認したほうがいいそうです(チェーンが詰まりやすい)。