ミニベロ 8速を10速に 部品交換だけで快適さ倍増

愛車のミニベロ ターンN8という折り畳み自転車。

ダホンの息子さんの会社なので、構造などもダホンにそっくりの自転車です。

ホイール以外特に不満はなかったのですが、もう少し間のギアが欲しかったので一気に10速にすることにしました。ホイールはダホン純正の少しいいものにすでに変更済みです。

今のギアは購入時のまま トップが11t ローが32t の8速 フロントはシングルです。

ディレイラーはMTB系のAcera 。普通のポタリングでは十分な性能です。

さらに今回、激坂に対応させることと、中間速のギアを増やすことがメインの目的です。

ディレイラーの変更は必須ですが、調べているとシマノのZEEというブランドのすばらしいディレイラーを発見しました。普段ロードに乗っていると全く聞いたことのない名前です。

純正ではディレイラーのアームが長く、これ以上アームを伸ばすことは危険です。

フロントのダブルも考えましたが、費用を最小限に抑えるため、リアの変更だけにしました。

変更後はトップは同じ11t ローは34t の10速にしてみました。

交換パーツはシフター、ディレイラー、スプロケット、チェーンになります。

パーツは価格が安かった海外通販 Wiggleで購入。すべてシマノ。国内メーカーなのに海外のほうが安いなんて、、、。

シフターとディレイラーは先ほど紹介のシマノのZEE。MTB系のパーツはよくわかりませんが、評判は確認済み。このディレイラーがとてもコンパクトで小径自転車にとても合います。

スプロケットはシマノのSLX ローが34tなのでより険しい坂にも対応可能になります。

チェーンも10速化により、10速用に変更。

8速ギアから10速に変更なので、スペーサーも用意しましたが、今回は必要ありませんでした。
ロードとは違うようです。

カセット式のスプロケのすばらしいところで、まさにポン付けです。ただ現在ロードバイクで主流の11速は11速に対応したホイールが必要です。

取り換えは簡単ですが念のため最低限の互換性のチェックは必要です。

溝に合わせてはめていく

ロックして完了。

新旧スプロケットの比較 34tなので外形が大きくなります。

 

ディレイラー ZEE とてもコンパクトでアームも短いので障害物に接触するリスクがかなり減ります。見かけもとても良いです。

スタビライザーなるものも付いていますが、この自転車には多分不要の代物です。

これも外して付けるだけ

 

シフターもZEEの10速用 インジケーターなどはありません。これもコンパクトでシンプル。

ハンドルの内側にセットするためグリップとブレーキもいったんハンドルから抜きます。

 

取り付け前の新品パーツ

ZEEのシフター  シフターにワイヤーもついているのでワイヤーを別途用意する必要はありません。

 

国内通販とWiggleの価格差が最も大きかったZEEのディレイラー

国内はほとんどが6000円台 Wiggleは3千円台と大きな開きがありました。

 

スプロケット ロー側3速の色が違います。

 

チェーン10速用

 

作業は外して付けるだけ、ディレイラーの調整をして完了。今回の作業に関して不具合は全くありませんでした。念のために買っておいてたスペーサーが無駄になったくらいです。

今回の費用はパーツ代1万2千円程度で済みました。この費用で10速になったので、大満足です。

 


コメントを残す コメントをキャンセル

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください