手間とお金がかかるが、ロードバイクを持ちたい

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乗ってみないとわからない ロードバイクはやっぱり楽しい

ロードバイクを持つと、手間もかかるし、お金もかかります。ロードバイクを買ってママチャリの様に乗って、手入れもあまりしなければ別ですが、それでは高いロードバイクを買うより最初からママチャリを買った方がいいです。

ロードバイクはやはり、速くて楽で楽しいです。

風の音とギアの音。

わずかなタイヤと路面の摩擦音の中を颯爽と走るのは気分がとても良くなります。

初心者でも100キロ位ならすぐ走れるようになります。100キロ走れば行動範囲が相当広がるので楽しみも増えます。

100キロ走るというと普通は車で走る距離ですが、自分は車で走る方が気分が乗りません。

速度だけなら車の方が速いですが、車だと速度制限、駐停車の制限、渋滞、狭い道の走りにくさなど、気持ちよく走るための制限や障害が多すぎてストレスになります。自転車ならそのような制限はほぼなしです。

ただ快適に長距離走るためにはそれなりの装備とメンテナンスが必要です。

ペダルを漕ぎ易いように、風の抵抗も少なくなるウェアが季節に合わせて必要。

速度が出るのでヘルメットも必要、手袋、靴、アイウェア、鍵、ライト、修理道具、携帯空気入れ、サイクルコンピュータ、他。自転車本体以外に装備がいろいろ必要です。

メンテナンスは出発前の空気入れ、車体の確認、帰宅後は清掃。

ロードバイクは室内保管か、屋外でもカバーくらいはするので出し入れの手間もかかります。

しかし、手間がかかってもロードバイクに乗るとそれ以上の楽しさがあるので、やめられません。

ママチャリは思い立ったらすぐ乗れて、メンテも1週間に1回空気を入れるくらいなので、気楽さから重宝して使っていますが、自転車で走る楽しさはロードバイクが一番です。丸一日乗っていても飽きないのでダイエットにも最適です

 

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ミニベロ(小径車)のお勧め その2 (これを選べば楽しさ倍増)

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その1で低価格の折りたたみ自転車は、使えない事を書きました。では中価格帯以上の自転車はどうでしょうか。

あまり値段だけで自転車を評価したくないですが、自転車に関しては価格相応という言葉がぴったり当てはまります。

型式の古い自転車などバーゲンセールで品質の良い自転車をたまに買うこともできますが、そういう機会はあまりありません。

中価格帯以上の自転車になると、ダホンとか折り畳みで有名な自転車や国内、海外の有名自転車メーカーの自転車が買えます。ここで注意しなければならないのは有名自転車メーカーで自転車以外の有名メーカーではないという事です。

有名自転車メーカー ダホンとかルイガノとかビアンキ、他多数

自転車以外の有名メーカー 飲料メーカーとか自動車メーカー

簡単に言うと自転車以外の有名メーカーはブランドのある名前だけ貸しているだけで自転車はどこが作っているか分からない三流品が多いので、やめておいた方がいい、ということです。(自転車メーカーのOEMで良いものもあります)

有名自転車メーカーのものを買えば、ほぼ間違いはないでしょう。高い物はロードバイク並みの価格がするものもあります。

走行性能もロードバイク並みです。でもロードバイク並みのお金をだすならロードバイクを買った方がいいかもしれません。

安い折り畳み自転車と何が違うのか。折り畳み自転車で有名なダホンと比較すると、肝心の折り畳みの機能と使い勝手が全く違います。

ダホンはワンタッチで安全にロックできます。

安い自転車はネジをくるくる回し、最後にレバーで固く締め付けるものがほとんどです。

締め付けの加減が分かりにくく何度もネジを緩めたり締めたり、非常に面倒くさい作業です。安全にかかわる部分だから適当にするわけにもいかず、この作業が2か所あります。

折りたたんで自立するかも大事です。自立しないと、せっかく折りたたんでも場所を取ります。

走行性能も相当違います。車種にもよりますが安売りの折り畳みとは比較になりません。

ママチャリやシティサイクルよりもぜんぜん早く走れます。ロードバイク並みの性能を持っているものもあります。

価格によってギアやブレーキなどのコンポーネントが違ってきますが、用途と予算とデザインで決めればいいと思います。

自分もミニベロを使う機会が多いです。100キロ以上のサイクリングもできますし、近所の買い物へも使っています。

折り畳みも1分もかからないので車に積んで山や海にも行きます。なにより輪行が簡単にできるのがすばらしいです。

もし折り畳みのミニベロを考えているなら、少しいいものを買えば用途は相当広がります。

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ミニベロ(小径車)のお勧め その1 (折りたたむなら、これは買うな)

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ミニベロはホームセンターで売っている1万円以下の物からロードバイク並みの価格の物までいろいろありますが、価格と同じように,性能と使い勝手は相当の差があります。

ミニベロは折りたためないタイプの物もあります。折りたためないタイプのミニベロは、当然あまり小さくなりません。普通の自転車に比べてもタイヤの大きさが大きく違うくらいです。

また折り畳み自転車がすべてミニベロではありません。小径車以外の自転車でも折り畳み機能があるものがあります。

1万円以下~4万円程度のミニベロ (折りたたむなら、これは買うな)

この価格帯が世間に一番出回っています。ホームセンターで1万円位から売っており、イベントの景品とかでもよく見かけます。籠か付いているモデルもあり、ママチャリ代わりに使っている人もいます。しかし折り畳み機能は貧弱、接合部はネジを締めていくタイプがほとんどで、とても面倒くさく、日常的に折りたたむ必要がある人は相当ストレスになる作業です。実際このタイプの自転車を買った人は、折りたたむ機能を使っていないように思います。なぜなら、街で見かけたこのタイプの自転車を観察すると、折りたたむ部分のネジとレバーが錆びているからです。使っていれば錆はでません。この面倒な作業をしなければならない機能がハンドルポストにもあります。ごくたまに車に乗せたいとかいう人はいいかもしれません。毎日、折りたたむ必要がある人には全くお勧めできません

走りに関しては、とても遅いです。ママチャリより遅いです。ギア付きもありますが、トップギアにしても遅いです。タイヤの小ささにギア比が追いついていないようです。26インチとかのギア比をそのまま小さいタイヤの自転車に移植したような感じで常にローギアで走っている感じです。自転車好きの自分もこれでサイクリングに行こうとは思いません。ママチャリのほうが100倍いいです。

折り畳み機能を無視して、買い物や、自宅から駅までの足として使うならありです。小回りも効いて駐輪も楽です。もし安くて手軽なミニベロを求めるなら折り畳み機能がない自転車がいいと思います。どうせ使わない機能なら無いほうがいいからです。接合部は構造的にも折れやすいし、いたずらされて走行中に危険な目に会いかねません。

なぜかホームセンターで売っている自転車の最安は折り畳み自転車が多いのです。買っている人は折りたたむ機能はどうでもよく、ただ安い自転車を探しているだけかもしれません。使いにくい無駄な機能の費用を、他のパーツの品質向上に使えばいいのにといつも思います。

 

 

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車はストレス、自転車にストレスはない

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公道で全開で走れるのは自転車はストレス無し

少し前まで車やオートバイには馬力の自主規制というものがありました。オートバイは排気量によって馬力の上限がありました。車は280馬力でしたか。

でも最近は理由は不明ですが自主規制をしていないようです。たぶんバイクも車も売れなくなったせいだと思いますが。


馬力の規制がなくなって国産車でも、お金さえ出せば300馬力でも500馬力でも高性能の車が買えるようになりました。

しかし法律は何も変わってません。自動車の最高速は高速道路で100キロまで、なぜかいまだ馬力規制している軽自動車でも軽く出る速度のままです。最高速120キロにしようという話もありますが大した変りはありません。

追い越しの加速などを考慮しても過剰な馬力です。

なんとなく馬力があるほうが速くてかっこいい気がしますが、日本の道路での実用では不要な馬力です。日本の道路を法律を守って走るなら100馬力でも十分です。


自転車が好きになって車に興味がなくなった理由の1つはこれです。

高いお金をだして馬力のある車を買っても全力で走れないのです。

自分も数年前、無理をして3000ccの車を買ったことがありましたが、信号機が青になった時の一瞬の加速を楽しむくらいです。

車で最高速を楽しむなんてレース場以外、日本の道路でできません。

街中は渋滞ばかり、山間部は狭い道を軽トラがのろのろです。

以前乗っていた安い1000ccクラスの車か、軽自動車のほうがよっぽど楽しく走れました。

結局、自分の生涯で一番高い値段の車が一番つまらない車でした。1回の車検で軽自動車に買い替えました。

オートバイは風を切って走ったり、ハーレーみたいにエンジンの鼓動を楽しんだり、車より楽しめますが1000ccもあるバイクが日本の道路で全力走行は絶対無理です。

本来の能力の半分も出せない乗り物はストレスです。

所有するだけで喜びを感じるなら別ですが、いい車に乗ればアクセルを踏んで性能を試したいものですがそれができません。

最近、若者が車を所有しないと聞きますが、経済面以外の理由はこんなところにあるのかもしれません。

自分も荷物の運搬と移動手段としての道具以外、車を所有する理由がわかりません。

自分が若いころは、いつかはクラウンなんて言葉があったほど、車がもてはやされていました。でも今はクラウンなんていりません。

荷物がたくさん積めるワンボックスかトラック方が100倍便利です。


自転車は狭い道もスイスイ走れ、渋滞は皆無、自分の力があれば性能のすべてを発揮できます。

全力で走ってもほとんどの道路で制限速度内です。

合法的に全力で走れ、気分も良くなり、健康にもいい、騒音、排気ガスなどの害もない最高の乗り物です。

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ロードバイクのメリット

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究極のスポーツサイクルはロードバイク

自転車ブームでやっとロードバイクもメジャーになってきました。自転車業界は弱虫ペダル様様でしょう。

少し前まではドロップハンドルの自転車に乗っていると競輪の自転車と間違われていました。若い女性のロードバイク乗りがこれほど増えるとは誰も想像しなかったでしょう。

自分も以前はミニベロで十分と思っていましたが、今ではロードバイクにもどっぷりはまっています。


ロードバイクの優れている点

  • なんといってもスタイルがいい
  • 軽くて速い
  • 長距離ツーリングも楽

自転車自体のカッコいいスタイルと前傾姿勢の乗車スタイルで自転車に興味がある人は一度は乗ってみたいと思います。

ドロップハンドルも見かけだけではなくて、ハンドルの持つ位置をいろいろ変えられるので、乗車姿勢が変えられ長距離も楽に乗れます。

フラットのハンドルだと手も体も同じ姿勢で痛くなります。

いわゆる下ハンドルは、速く走る時だけではありません。向かい風の時など、風の抵抗を減らす事ができ、相当に楽に走ることが出来ます。

軽量な車体と細いタイヤのおかげで速度もかなり出ます。平地なら原付バイクと巡航もできます。場所によっては原付より速く走れます。

車体の形状がほぼ同じでハンドルだけがフラットの自転車はクロスバイクといい、最近多く見られます。

自分はクロスバイクは何となく中途半端で買ったことはないですが、それなりにいいのかもしれません。でもどうせ買うならマウンテンバイクを買ってタイヤをロード使用に替えます。


ロードバイクの欠点

  • 価格が高い
  • 盗難の可能性大
  • 普段着では乗りにくい

安いパーツを組み合わせたロードバイクもありますが、5万円以下では、ほぼまともなロードバイクはないと思います。
自転車に詳しくない人は判らないかもしれませんが、あらゆるパーツが貧弱です。
形だけがロードで中身はママチャリです。あんなパーツで恐ろしくてスピードを出せません。見かけだけのロードバイクより籠のついたママチャリの方が100倍いいです。
自転車人気のおかげで低品質のパーツで無理やりロードバイクを作って売っている店もありますが騙されて買わないようにしましょう。
なんちゃってMTBというのがあります。マウンテンバイクと謳っているのに「悪路を走らないでください」というシールの貼られた見かけだけのマウンテンバイクです。
いまだに多くのネットや量販店で売っていますが、それのロードバイク版、なんちゃってロードバイクは避けましょう。

一般的なロードバイクは20万円以下で入門クラス、高い物は100万円以上するバイクもあります。自転車に興味のない人からすればありえない価格です。

しかも自転車自体が軽くてパーツも簡単に外せるので盗難に遭う可能性も高い。重たいママチャリよりも軽くて高価な自転車を狙うのは明らかでしょう。

服装も普段着で乗っている人もいますが、ギアむき出しなのでズボンは引っ掛かり汚れるし、高速で風圧で服がバタバタなるのは気になるので、やはりある程度のウェアが必要になります。

そのほかにも必要なパーツが多々あります。ヘルメット、サイクルコンピュータ、工具、ボトル、etc. メンテナンスも大変。

それでも、やはり楽しいのでロードバイクに乗る価値はあります。

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ミニベロのメリット

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日常の足としても、スポーツサイクルとしても使えるミニベロ

ミニベロと聞いても自転車にあまり詳しくないと、分かりません。

小径車と書いた方がイメージしやすいかも。見ればすぐわかります。ホームセンターなどで売っている折り畳み自転車が分かり易いかもしれません。

子供用自転車位の20インチくらいの小さいタイヤを履いた自転車です。

最近はママチャリよりも格安で、籠を装備したものも安く売られているので買い物用自転車にする人や、デザインも恰好いいのがあるので日常の足として利用している人も多いです。

価格も種類も様々ですべてを詳細に説明するのは難しいので後に回します。

ミニベロの優れている点

性能にこだわらなければ安く購入できる(ただ高い物はロードバイク並みの価格)

  • コンパクトである効果 小回り、駐輪、運搬などが楽ちん
  • 服装もママチャリ同様 どんな服でも似合う
  • 恰好がいいのでスポーツサイクルとして利用しても違和感がない

ホームセンター等では1万円以下で売られている事も、イベントの景品なんかでもよく見かけますが、安全面で心配なので注意は必要です。折り畳み機能が必要でなく、メインの自転車として買うなら格安折り畳みミニベロは避けた方が賢明です。

ミニベロはコンパクトさが一番のメリットでしょう。

価格の割には軽量で、室内保管も楽です。スポーツタイプを選べば、長距離のサイクリングもできます。いろんなタイプがあるので使う人の用途によっていろいろ選べます。

ミニベロの欠点

  • タイヤが小さいので乗りごごちは良くない 特に段差や荒れた路面
  • 盗まれやすい(ただ1万円位の自転車ならショックは少ない)
  • パーツが高め(専用品が多いため、互換性がなく、高めの部品を買わざるを得ない)

メリットがそのままデメリットになります。タイヤが小さいので振動が結構手にきます

小ささが故に盗まれやすい。電柱など固定物にロック(地球ロック)をしないと心配。

タイヤも小さいのですぐ消耗。

他の部品も専用品が多く、流通量が少ないので、手に入りにくく価格も高い。

運搬力などはママチャリに劣るが、デザインや使い勝手のよさから、ミニベロの活躍範囲は広いです。

日常生活やスポーツ、いろんなシーンで使えるのでダイエットをするのは持って来いです。自分もミニベロでの出番が一番多く、次にままちゃり、ロードです。

 

 

 

 

 

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自転車はダイエットに最適

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軽い負荷で長時間の有酸素運動ができ、何時間でも苦痛なくできるスポーツそれはサイクルスポーツです。

運動でダイエットしようと思うと、軽いウォーキングからジムでのハードなトレーニングなど、色々と手法はあります。

始めやすいのはウォーキング

物足りなくて、やがて早歩き、ジョギング

ジムでプールや筋トレなどを始める人が多いと思います。

自分もそうでした。

ただのウォーキング、ジョギングだと、少し物足りない。それに退屈です。

自分の勝手な感想ですが、よく毎日同じところを、歩いたり、走ったりできるなー、と思います。

ウォーキングやジョギングが楽しくてしょうがないという人もいるので、効果のある運動だし、それはそれでいいことだと思いますが。自分には無理です。

退屈しのぎに音楽を聴きながら歩いたり、GPSでログを取ったり、記録を取り、目標も設定しました。

しかし体力よりも、退屈で挫折しました。

歩いたり、走ったりは、移動する距離が短いために、行動範囲が限られ、景色も見飽きたものばかり、すれ違う人も同じ人ばかりで、つまらない。

ジムのプールや筋トレは効果はあるものの、費用も掛かり、ジムの所在地まで移動もしなければならない。営業時間の時間的な制約もあります。

自分も過去にジムに通っていましたが、屋内の運動はさらに退屈です。

室内のエアロサイクルやウォーキングマシンなんて景色も変わらず死ぬほど退屈で10分も続きませんでした。

プールは気持ちよかったですが、空いている時だけです。

プールが混雑すると自分のペースで泳げず逆にストレスが溜まりました。いつでも自分のペースで泳げるプールならば、また行きたいと思いますが、そんなジムはなかなかありません。

ジムで良かったと感じたのは、天候が悪くても運動できる事と、シャワーとサウナが使い放題はメリットでした。

ダイエットするのに、そもそも食べなければ痩せるのですが、健康にも悪いし、食べないダイエットは長続きしません。おなかが空いてイライラして精神上もよくありません。

いろんなダイエット法があると思いますが、自分は自転車が最適だと思います。

事実、自分は自転車でダイエットに成功しています。

飽きやすい自分がこれほど長く継続でき、楽しめているスポーツが自転車なのです

甘いものが好きで、元々太りやすい体質の自分でもお腹を凹ますことが出来ています。

自転車は購入するのに初期費用は掛かりますが、実用にも利用できます。

足の回転運動なので普通に走るのに激しい負荷がかからないので体への故障も少ない。

なにより

他のスポーツに比べ、景色が変わり、風を切って走るので爽快です。

外で走る自転車はママチャリでも快適で楽しいです。歩いたりジョギングするより100倍楽しいです。

ジム1月分で安いママチャリが買え、1年分でロードバイクが買えます

ぜひこれから手軽にダイエットを始めたいと思っている人は自転車を利用したダイエットをお勧めします。

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