低価格で高性能な自転車のスマートホンフォルダー

スマートフォンは自転車で使ってもとても便利なアイテムです。

電話機機能は当然、ナビアプリ、サイクルコンピュータアプリなど便利すぎます。

しかし、これを自転車で効率的に使うには自転車専用のスマートフォンホルダーが必要です。

以前の記事はこちら

格安の中国製ホルダーから日本製のミノウラのホルダーまで色々使いました。

一回使っただけで捨てた代物もありました。今のところ品質からしてミノウラのホルダーが一番だと思っていますが、安い商品なので、懲りずに新しい商品に挑戦してみました。

興味を惹かれたのはこの商品はすべてシリコンゴムでできている。

これはとてもメリットがあるわけで、軽量で小さい。ペラペラです。

金属や硬いプラスチックを一切使ってないので、使わないときは簡単にしまえるし、自転車につけっぱなしでもいい。

時々必要な時にナビだけ使いたい人はとてもメリットがあり、大げさなホルダーをスマホが必要ない時は簡単に外せてしまえる。

スマホが必要ない時は普通の一般的なホルダーは大きくて邪魔な存在です。でも付けたり外したりするのも面倒です。

小型軽量でもスマホのホールドがしっかりできないと意味がありません。早速試します。

伸びるシリコンバンドのおかげで結構しっかりホールドできます。がたつきも一切ありません。普通のホルダー以上の固定力です。

今までのホルダーはしっかりホールドできても、走行中、何かの部品からカタカタ音が鳴ってましたが、これはすべてシリコンなので走行中の異音もありません。これは今までのフォルダーからすると結構感動ものです。

振動などのスマホへのダメージはシリコンがかなり吸収しているようです。今までのホルダーに比べても不安になるような点はありません。

 

 

 

メイドイン オーストリアというのも信頼性があります。

パッケージはこんな感じです。薄いです。

そして気になる価格は1500円程度です。とてもコストパフォーマンスがいいです

 

耐久性は購入したばかりで不明です。シリコンゴムを伸縮させるので、いつかは切れるでしょう。万一切れても4隅で固定しているので、1か所が切れてもいきなりスマホが飛んでいくようなことはないと思いますが、何が起こるかわからないのでストラップなどの命綱をしておけば万が一の時は安心です。

ちなみに自分はサイコン、アクションカメラ、スマホなど高価なのものはどんなにしっかり固定していてもストラップで脱落防止をしています。

これには走行中の脱落防止の意味のほかに、もう一つミスを防げます。それは自転車に取り付け中や取り外し中に誤って落としてしまうことがたまにあります。これで何度も高価な機器が地面への直撃から回避できています。

小さなストラップが1つあるだけで大幅に脱落のリスクが少なくなります。

 

 

 

予想を上回る使い勝手のよさなので、しばらくこれをメインで使おうと思います。

 

 

 

 

自転車の安全対策 後方車両からの安全確保

自転車で走行中、いろんなパターンで危険だと感じるシーンはよくありますが、後方車両に気づかず突然追い越されてびっくりすることもよくあります。

最近の車はハイブリッドなど静かな車も多いし、自転車である程度の速度になると風の音で周囲の音も聞きづらくなります。

いつもキープレフトで走れるなら良いですが、路面の状態が悪い所は避けるし、そもそも障害物も多い。カーブの手前などはラインとりのために中央に寄ったりもします。そんな時に、心の準備もなしに追い抜かれると冷汗ものです。

基本的に進路を変更するときは、接近する車両がないか、聞き耳を立てて音の確認と、目視もするのですが、突然現れるアスファルトの穴とか、石とかには対処が難しい場合もあります。

いつも後方確認できればいいのですが、常に首を振り続けるわけにもいかず。音だけに頼る場合もあります。

そこで後方確認を楽にするグッズです。

簡単で、安価、入手しやすいミラーは定番です。自分も数種類持っていますが、頭を振らず視線のチラ見で後方確認ができるので安心感が違います。大型の物から小型のものまでいろんな種類があります。

100円ショップにもありますが、お年寄りがママチャリに付けるようなタイプなので、自分はあれは無しです。

1000円くらいからスポーツサイクルにも似合う小型のものがあります。

 

 

自分が使っての感想ですが、フラットバーだと乗車姿勢がほぼ一定なので、ミラーを通した後方視界は一定でそれなりの安全確認はできます。

ところがロードバイクの場合フラット部を持ったり、ブラケット部を持ったり、下ハンだったり、乗車姿勢が変わります。当然ミラーを見る角度が変わり、後方が見えなくなります。

フラット部を持った時に合わせたミラーの角度ならその姿勢の時だけしか見えないことになります。

以上のことからロードバイクに取り付けるミラーはスタイルなどから小型なので、使えないリスクが高いです。乗車スタイルがほぼ一定の人はいいかもしれません。

少しお金がかけられれば、すごく便利グッズもあります。レーダーで後方から接近する車両を検知するもの。ガーミンのリアビューレーダー。

 

 

自分のガーミンのサイコンと連携できるので自分もとても欲しいのですがまだ手が出ません。

他の対策として、できるだけ目立つことです。一般的に車は自転車は遅い乗り物だと思われているので、普通の遅い自転車とは違うということをアピールしなければなりません。

場所によっては原付以上の速度で走っているのに、それがわからないドライバーが多すぎます。

派手な服装に手袋、ヘルメットならパッと見、早いと思うでしょう。昼間でもLEDでピカピカ光る後方ライトを付ければ、無謀な追い越しや幅寄せはしないと思います。

 

 

自転車のV型ブレーキとブレーキシューの交換

我が愛車ターンにはV型ブレーキが付いていますが、異物が噛みやすくなったので、ブレーキの交換をしました。ブレーキの減りと異物との関係はないと思いますが、点検ついでに交換することにしました。

ちなみにV型ブレーキはMTBなどに付いています。一部のクロスバイクなどにも付いています。最近のMTBはディスクが多いですが以前はほとんどⅤ型ブレーキでした。

ロードバイクはカンチ式ブレーキが多いです。でもロードバイクにもディスクの波が来ています。

さて、V型ブレーキの話に戻ります。

命にかかわる大事なパーツなので早めの点検と交換が大事です。

今回の作業内容はブレーキ本体の交換とシューの交換です。

ブレーキは無名メーカーの物からシマノのDEORE、ブレーキシューは差し替えるタイプです。本来ならブレーキ本体を交換すればブレーキシューの部分も新品で交換する必要はないのですが、シューの部分だけ先行して交換して減っていたため、シューの交換作業も行います。

まずブレーキを外す前にワイヤーを外します。

工具は必要なし、ただ引っ掛けてあるだけなので引きながらバナナ型の金具を抜きます。ワイヤーが抜ける溝があります。

簡単に抜けました。

次にアーレンキー(六角レンチ)でブレーキ本体を外します。ネジ一本だけの固定です。ワイヤの固定も外します。

ネジを外すと簡単に抜けます。

後は新しいブレーキを付けて、外した順の逆の作業をすればいいのですが、今回はブレーキシューの交換をします。

ブレーキシューは一体になっているものとシューが交換できるものがありますが、今回はシューを交換するものです。

シューの交換のほうが、当然コストが安い。

カートリッジ式なので最初にピンを抜きます。ラジオペンチでつまんで上に引き抜けば簡単に抜けます。ロードバイクなどは横からプラスネジがありますが、それの固定方法とは違います。

ピンを抜けば指で簡単にスライドさせて外せます。

説明書がありますが見るまでもありません。

新品のシューを差し込み、ピンを差し込みます。

シューの方向は決まっていますが、回転方法が書いているし、間違ってはめればピンの穴もずれているので入りません。

ピンの向きは、最初に入っていた方向と同じ向きに刺しました。

完了。これで車体に取り付けできます。ピンは貫通します。

ホイールへの当たりを調整して完了です。

ブレーキシュー カートリッジ式のほうが経済的です。

Vブレーキは構造が単純で、よく効くので好きなブレーキです。

ロードバイクのブレーキと違い無名メーカーの物でもよく効きますが、ブレーキシューはシマノの方が静かで安心できるので、交換するならシマノをお勧めします。

今回はブレーキ本体も交換したため、ブレーキを外してシューを交換しましたが、シューだけの交換ならわざわざブレーキを外さずに作業できます。ただ交換後にホイールへの当たりの調整は必要です。シューだけの交換でも効き具合がかなり変わります。

 

 

 

 

 

自転車での安価なモバイルバッテリー スマホナビはこれで安心

スマートホンやサイクルコンピュータ、カメラなど自転車に車載して使う電子機器も多くなりました。

1-2時間なら充電なしでも問題ありませんが、本格サイクリングなら数時間走るのは普通です。電子機器標準のバッテリーでは当然足りません。

普通は予備の充電池を利用して少なくなった電子機器のバッテリーへ充電することとなります。

自転車用のバッテリーも見られるようになりました。

 

 

自転車でスマホナビなど利用すればあっという間にバッテリーが減っていくのでこういう商品はどんどん増えていくと思います。

自転車でスマホナビを使うならモバイルバッテリーがないと心配で安心して走れません。

自分は前にも紹介した数百円の商品を利用しています。

写真はマジックテープで固定するもの、他にシリコンゴムで固定するものなど低価格でいろんなタイプがあります。

 

これなら1000円くらいで売られている汎用のUSBバッテリーを自転車用のライトフォルダーに付けて車載の予備バッテリーとして使えます。

幸いに筒形のバッテリーは種類も豊富で格安に入手できます。

 

 

ライトフォルダーは小型のペンライトを付けるようになっているので、汎用の円筒形のバッテリーがピッタリ合います。

これはUSBバッテリーにおまけのライトが付属しているもので一石二鳥です。

ホルダーはマジックテープとゴムなので、異形のハンドルでも極端に太いものでなければピッタリ合います。バッテリーのホルダーは以下の記事を参考にしてください。

これでスマホナビを充電しながら使えるので、長時間安心して使えます。USB充電式のものならカメラでもサイコンでも使えるのでとても便利です。

アイフォンとかメジャーなスマホならケースカバーと一体となったバッテリーもあるようです。

格安な自転車用ドライブレコーダーを探す

車のドライブレコーダーは数千円のものから数万円まで専用品があります。カー用品店に行くとレーダー探知機やナビゲーションと同じくらいの販売スペースが設けられ、多分売れているんだろうなーと思います。

自分も車には数年前からドライブレコーダーは付けています。当時は今のように数千円の物はありませんでした。それが今は品質は別として三千円でも買えます。

経験者ならわかりますが、万が一の時はかなり面倒くさいので、映像で証拠が残せるのは便利だと思います。

自分は自転車走行が多いので自転車用のドライブレコーダーを探してみました。

しかし、やはりこれだ!というものはないんですねー。需要はあると思うのですが、、、。

自転車に取り付けられるアクションカメラはたくさんありますが、専用品というものはなかなかありません。ガーミンとかシマノとかの専用商品もありますがかなり高級品で高価です。ママチャリやシティサイクルにつけるには高級すぎます。

これはGOPROアクションカメラの定番中の定番。アクセサリーも豊富。ですが自転車で使うには少し抵抗を感じる形状。

GoPro HERO6 BLACK CHDHX-601-FW
価格:59000円(税込、送料無料) (2017/10/18時点)

 

現在自分は、長距離サイクリングの時、アクションカメラをサイクリングの記録とドライブレコーダー兼用で使っていますが、取り付けが面倒だったり、バッテリーの問題があったりして、日常でも気軽に使える専用品があればなーといつも思います。

GOPROとかコンツアーとかのアクションカメラは高級すぎて自転車に付けたままにはできません。盗難が心配です。車みたいに自動で充電してくれないので、充電のことも考えねばなりません。

もっと気軽に使えて、格安なレコーダーはないものかと色々探しました。

小型のビデオカメラで1万円以下のものは数え切れないくらいあります。

ただし品質は別

すべて購入して確かめる経済力もないので購入者のレビューを参考にします。

買ってみようかと思える商品はほとんど無い。

まず、レコーダーの性能とかいう以前に、すぐ故障する商品が多いようです。自分も車の格安ドライブレコーダーを数台買いましたが、すぐ故障しました。購入して1度も使わずに動かないレコーダーもありました。ほとんどゴミみたいな商品があるのも事実です。

自転車で使用するとなると、車よりさらに過酷な条件で使用することになります。特にあの振動は車の比ではありません。一般的に電子機器は振動に弱いので、格安のレコーダーがどうなるかは想像ができます。

そこで格安レコーダーで車載はあきらめ、ヘルメットや帽子、腕などに取り付けできるレコーダー探してみることにしました。

スパイカメラみたいに腕時計タイプなどもありますが、実際自転車で使うとなると現実的でないものばかりです。

眼鏡型はいいかも。

 

しばらく探していると、一つだけ面白いレコーダーをみつけました。

これです。メガネの横に付けるタイプ。小型でスマートです。

 

価格は5千円程度。自転車で使うサングラスにも普通のメガネにもつけられます。レビューは少ないですが、まあまあな評価。車載でないので振動による故障のリスクはないし、盗まれる心配もない。失敗しても5千なら諦められる。

他に選択肢がほとんどないのでポチりました。

バッテリーの稼働がもう少し欲しいところですが、使用感は到着してしばらく使用して記事にします。

本格サイクリングのときは高級なアクションカメラ、日常のちょっとした自転車利用にこのカメラと使い分けができたらと思っています。


追記:配達されたので早速レビューします。

取り扱いは簡単、ボタンが2つしかないので、操作はすぐ覚えられます。

サングラスまで付いてますがこれは使いません。誰かにあげようと思います。

メガネには付属の小さなゴムバンドで取り付け、簡単です。

重さも軽量です。普通につけていて負担に感じることはありません。小さいので違和感も少ないです。鏡で自分の姿を見ると、ハンズフリーの通話機でもつけているような感じです。他人が見てもたぶんそんな感じだと思います。

気になる点は、これは製品の品質で個体差があると思いますが、自分の物はSDカードが引っ掛かります、32GBのカードを入れっぱなしで、データも本体をPCに接続して回収するので今のところ問題ありません。

充電中はボタンを押しても何も反応しない。つまり操作ができないようなので充電しながらの長時間撮影はいまのところ無理そうです。

PC以外の外部電源、つまりモバイルバッテリーを接続するとスイッチを押さなくても録画が開始されました。外すと停止します。まだよくわかりませんが、車のドライブレコーダーのように電源により録画のオンオフになります。

まだ不明な点が多いので判明次第レビューします。

今日は雨で自転車に乗れないので、後日実践レビューします。


追記:

梅雨の間の晴れ間に実戦投入です。

メガネの横に付けているので頭を動かせば画面も動くので、車載の固定カメラに比べ、画面の動きが激しい。

結構、キョロキョロと視線を動かしているのが分かります。

ただ自転車の細かい振動を拾わないのがとてもいい。視線の通り画面も動くのである意味リアリティがある。

32GBのカードを入れているが、3時間くらいの記録で容量がいっぱいで、長距離サイクリングに使うなら予備のカードとモバイルバッテリーは必須。容量オーバーでも上書きされない。

もっと低画質でいいから、長時間録画、バッテリーの長時間稼働の設定ができればいいが、この価格のカメラではいたしかたない。

ちなみに稼働時間ですが、カメラ本体のみの内蔵バッテリーで60分以上記録できました。

総評として小型、軽量なのでちょっとした外出時に持ち出すのに便利。この点は目論見のとおり。

本格アクションカメラを持ち出す程でもない短時間の外出などに利用すると便利。小さなバッグやポケットにも余裕で収まるので、必要ないときはバッグの隅に入れておけばいい。持ち歩くのに全く苦はない。

短距離サイクリング専用として、使い分けると便利だと思います。

本格サイクリングなら長時間稼働、長時間記録、広角で高画質も取れる、本格アクションカメラがよさそうです。

自分はこれを使っています。

コンツアー

 

 

WG-M1 新型のWG-Ⅿ2はもっとコンパクト

 

やはり高価カメラはそれなりの品質と性能があります。


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ミニベロ 便利な折り畳み式ペダル

愛車ターンN8 つい最近ディレイラーとスプロケット交換したばかりで、しばらくはパーツ交換は無いだろうと思ってました。

8速から10速になり快適にペダリングしていると。足元から異音がする。

最初は交換したばかりのチェーンが馴染んでないのかと思いましたが、どうも違う。

原因はペダル。純正のまま使い続けていたペダルで、金属と樹脂の折り畳み式。

写真ではわかりませんが、よく見ると樹脂に小さなヒビが入っていました。たぶん異音はここからだと思う。力を入れて漕ぐとキシム音がします。

ママチャリなら、このまましばらく乗りますが、このミニベロは時には100km以上のサイクリングにも使うため、交換することにしました。

2年以上使い走行距離は1万キロくらいだと思います。見かけ以上に長持ちしたと思います。

次のペダルの選択は、やはり折り畳み式、自転車が折り畳み式なのでこれ以外は着脱できるペダルもありますが、やはり折り畳み式のほうが便利。

輪行や車載などせず、自転車を折りたたむ必要がないのであれば普通のペダルで十分です。わざわざ折り畳みペダルを付ける必要はありません。

素材は樹脂製で、いろんなタイプが安くありますが、品質が心配。サイクリングの途中で壊れたら話になりません。無名メーカーの格安品は評価も酷い物ばかり目立ちます。

自転車を駆動させる重要な部品なので日本製の金属製にします。

メイドインジャパンの有名メーカー三ケ島 ここのペダルにしておけば間違いないでしょう。

さっそく購入します。配送も早い。

FD-7という金属製の折り畳みペダル

 

価格は無名メーカーのペダルに比べ倍以上します。

しかし、安心感は完璧です。

説明書とレンチまでついています。

早速交換。

古いペダルを外します。裏から六角レンチで外せるので、ペダルレンチは必要ありません。

ちなみに純正のペダルは六角レンチのサイズが違いました。

 

新しいペダルを付属の六角レンチで取り付けます。固着防止のためにネジ部にグリスも塗っておきます。

ペダルは逆ネジもあるので、初めて交換する人は左右間違えないように注意が必要です。外すときもネジを緩めるつもりが締めていたりすることもあります。

普通ペダル本体にもRとLの刻印があります。

 

新旧ペダルの比較

 

取り付け完了。さっそく50km乗ってみました。

ものすごく快適になりました。

異音は当然なくなり。すべて金属なので剛性も高く。ペダルに入れた力が、逃げる感じがしません。

樹脂製だとたわむ感じがしますが、これはがっちりしていて安心感があります。

想像以上に快適です。もっと早くこのペダルに交換しておけばよかったと思いました。

折り畳みもボタンを押しながら簡単にできます。

 

 

欠点は当然樹脂に比べ重量が増えます。先にも書きましたが価格が無名メーカーに比べ倍以上。

逆に言うと三千円台で、安心と快適さが手に入るのでお勧めです。

ミニベロ 8速を10速に 部品交換だけで快適さ倍増

愛車のミニベロ ターンN8という折り畳み自転車。

ダホンの息子さんの会社なので、構造などもダホンにそっくりの自転車です。

ホイール以外特に不満はなかったのですが、もう少し間のギアが欲しかったので一気に10速にすることにしました。ホイールはダホン純正の少しいいものにすでに変更済みです。

今のギアは購入時のまま トップが11t ローが32t の8速 フロントはシングルです。

ディレイラーはMTB系のAcera 。普通のポタリングでは十分な性能です。

さらに今回、激坂に対応させることと、中間速のギアを増やすことがメインの目的です。

ディレイラーの変更は必須ですが、調べているとシマノのZEEというブランドのすばらしいディレイラーを発見しました。普段ロードに乗っていると全く聞いたことのない名前です。

純正ではディレイラーのアームが長く、これ以上アームを伸ばすことは危険です。

フロントのダブルも考えましたが、費用を最小限に抑えるため、リアの変更だけにしました。

変更後はトップは同じ11t ローは34t の10速にしてみました。

交換パーツはシフター、ディレイラー、スプロケット、チェーンになります。

パーツは価格が安かった海外通販 Wiggleで購入。すべてシマノ。国内メーカーなのに海外のほうが安いなんて、、、。

シフターとディレイラーは先ほど紹介のシマノのZEE。MTB系のパーツはよくわかりませんが、評判は確認済み。このディレイラーがとてもコンパクトで小径自転車にとても合います。

スプロケットはシマノのSLX ローが34tなのでより険しい坂にも対応可能になります。

チェーンも10速化により、10速用に変更。

8速ギアから10速に変更なので、スペーサーも用意しましたが、今回は必要ありませんでした。
ロードとは違うようです。

カセット式のスプロケのすばらしいところで、まさにポン付けです。ただ現在ロードバイクで主流の11速は11速に対応したホイールが必要です。

取り換えは簡単ですが念のため最低限の互換性のチェックは必要です。

溝に合わせてはめていく

ロックして完了。

新旧スプロケットの比較 34tなので外形が大きくなります。

 

ディレイラー ZEE とてもコンパクトでアームも短いので障害物に接触するリスクがかなり減ります。見かけもとても良いです。

スタビライザーなるものも付いていますが、この自転車には多分不要の代物です。

これも外して付けるだけ

 

シフターもZEEの10速用 インジケーターなどはありません。これもコンパクトでシンプル。

ハンドルの内側にセットするためグリップとブレーキもいったんハンドルから抜きます。

 

取り付け前の新品パーツ

ZEEのシフター  シフターにワイヤーもついているのでワイヤーを別途用意する必要はありません。

 

国内通販とWiggleの価格差が最も大きかったZEEのディレイラー

国内はほとんどが6000円台 Wiggleは3千円台と大きな開きがありました。

 

スプロケット ロー側3速の色が違います。

 

チェーン10速用

 

作業は外して付けるだけ、ディレイラーの調整をして完了。今回の作業に関して不具合は全くありませんでした。念のために買っておいてたスペーサーが無駄になったくらいです。

今回の費用はパーツ代1万2千円程度で済みました。この費用で10速になったので、大満足です。

 


格安 ミニベロ(20インチ)用タイヤを試してみる

ミニベロ(小径車)はこのブログで何度も書いてますが、日常からスポーツサイクルまでいろんな用途に使えてとても便利です。

もちろんデメリットもあります、特に経済的な面でのデメリット、自分のミニベロもこれが一番頭が痛いところで、それは小径車はタイヤの消耗が早いこと。他の自転車に比べ、同じ距離進むのにたくさん回転しなければならないので当たり前ですが。

タイヤが小さい分、タイヤの価格も安ければ問題はないわけですが、それがそうでも無いわけで困りものです。逆にロードバイクのタイヤの高性能タイヤほうがコスパが良かったりします。

今まで外国製を含めいろんなミニベロ用20インチのタイヤを試したのですが、今回はコストに重点を置いて、新しいタイヤを試してみることにしました。

条件はスリックまたはセミスリックタイヤで20インチの最安を探してみました。

検索で出てきたのはこれです。アマゾンでも楽天でも買えます。シュワルベやパナソニックのタイヤに比べても価格の安さが際立ちます。

 

オートバイで見かけるようなパーターン。溝による走行抵抗はかなり低いと思います。

形状は言うことなし、デザインも自分の感覚ではかっこいいと思います。溝があるので、多少の降雨や砂などにも、気分的に安心感があります。

シンコーというメーカー 調べると20インチはもちろん、いろんなタイヤを作っているようです。自分は他の自転車を含め初めて使うメーカーです。

価格もいうことなし。すぐに注文しました。失敗しても後悔しない価格です。

注文後、段ボールの箱が翌日に到着。

タイヤ自体はビニールでくるくる巻きで、丁寧な包装です。ビニールで巻かれているので汚れなど全くありません。もちろん変形もなし。

高価なタイヤでも最初からへんな変形があるタイヤもありますが、これは綺麗です。

 

新旧タイヤの比較

現物をみてもカッコいいタイヤです。値段の安さを感じません。

一つだけ気になることは指定空気圧が40psiと書かれているだけで、最低でもなく最高でもない。

自分は高圧に入れるのが好きなので最高どこまで入れていいものか悩みます。

最初40psi丁度で試しましたが、完全にコンフォート仕様。のりごこちはいいですが、自分には柔らかすぎる。

一気に60psiまで入れてみます。

いい感じに硬くなりました。

これから、しばらくこれで走ろうと思います。気になる点や、問題点があれば、追記でアップしたいと思います。

もし、このタイヤが耐久性を含め自分の使い方に合っていれば、コスパが最高、デザインも申し分ないので使い続けようと思います。


追記:晴れの日に50km程走行しました。空気圧は60psi

走行の軽さは普通(前のタイヤとさほど変わらない)、クッション性は向上。荒れた路面でもよくショックを吸収してくれます。

下りのコーナーでも不安は全くなし。濡れた路面はまだ不明。

クッションが意外といいので、もっと空気圧を高くしてもよさそうに感じました。


2016年8月追記

このタイヤに変えて数百キロの走行。

空気圧は60psi以上が常です。九州は7月8月と猛暑が続いており、路面もかなり高温になっていると思います。しかし、このタイヤの目に見えて異常があるところは見られず。なかなかの品質だと思います。

2017年9月追記

約3か月経過、走行距離2000km位。後輪の摩耗と小さいヒビが少し出てきました。日常使いのママチャリのタイヤならこの程度なら、まだまだ十分乗れます。

自分の場合、常に規定を超えた高圧で、過酷な使い方、長距離走るのでバーストのリスクもあるので、交換します。

1000円以下の格安タイヤだったですが、猛暑の夏を乗り切ってくれました。

自転車・パーツの海外ネット通販 初 Wiggle(ウィグル)を使ってみた

自転車もパーツも使い慣れた国内の通販会社をずっと使っていましたが、今回初、海外通販に挑戦しました。

Wiggleといえば自転車をいじる人には有名な会社で、利用している人も多いと思いますが、自分はWiggleの存在は知っていたものの利用する機会がありませんでした。

理由は

たまたま調べた購入予定の価格差がそれほどなかった。少しくらいの安さでは手間と時間がかかるだけ。

送料が高そう。

関税などわかりにくい。

配送が遅そう。

等々いろんな言い訳がありますが。 実際はただなんとなく海外通販の敷居が高そうで避けてきました。

今回は、ミニベロを改造するためにパーツをまとめ買いしようと考え、国内通販と
Wiggleの価格を比較すると
約30%もWiggleが安かったので初挑戦しました。

30%も安ければ面倒くさくてもやる価値はあります。

国内通販の価格がカルテルのように高値で一定だったパーツもあり、選択肢を広げたかった理由もあります。

国内通販とWiggleの個々の価格を比較すると価格差がほとんどないパーツもありましたが、トータルでは30%も安ければ使わない手はありません。

別な話になりますが、今回購入したパーツはすべてシマノ製。日本国内で買うより海外で買ったほうが安いというのはかなり?です。

さて、本題に戻り、今まで懸念していた問題点は


送料に関しては今回は7499円以上で送料無料(変動する場合あり自転車本体・フレームは別)。国内通販と変わりません、それより国内は1万円以上を求めるところもあります。


ややこしいのは関税、と消費税 これは購入する物により変動するので要確認です。
関税が高い品種もあるので注意が必要。消費税はケースバイケース。

今回は自転車パーツで購入価格は1万5千円くらいなので、消費税も関税も掛からないと判断しております。(まだ未着なので、はっきりとは言えない。自分のリサーチでは自転車、パーツは無税。)

以前妻が海外通販でアパレルを3万円くらい購入したときはびっくりするくらいの関税がかかりました。安い商品を買ったつもりが高くなりました。アパレルの関税は高いそうです。


配送は10日程度らしいですが、別料金で早くすることも可能。でもさすがに海外なので翌日到着は無理です。急に必要なパーツでなければ問題なし。


あと支払いはクレジットカード、ペイパル、銀行振り込み等もあります。

クレジットカードに抵抗がある人はペイパルという便利なものがあります。ペイパルは一度登録しておくと、ほかのいろんな通販にも安全に利用できるので自分はペイパルにしました。

さらにWiggleはバウチャーという割引券みたいなものが時々貰えます。自分もメール受信設定でバウチャーを貰えました。

 

今回Wiggleに初挑戦しましたが、購入する手間は国内通販と全く変わらず、はっきりいって食わず嫌いでした。いままで国内通販オンリーだったのでかなり割高な商品も買っていたと思います。

今後、割引セールやバウチャー等により、価格も大きく変動するのでタイミングをみて自転車本体にも挑戦して見ようと考えています。

少し困ったことは1つ。サイトは日本語化されていますが、商品の検索をするときに希望の商品があるのに、検索にかからないことがあります。

たとえば「ディレイラー、10速、シマノ」と検索窓に入れても、希望通りの結果が出ません。ここで商品がないとあきらめてしまう事があります。日本の通販なら、先の検索で希望通りの商品が並びます。

アルファベットの商品名がわかるなら良いですが、大まかに調べたい場合、検索窓よりも商品一覧から探したほうがほしい商品が見つかる可能性が高いと思います。

テクニックとしては、どうせ日本の通販と比較するのなら先に日本の通販のサイトで商品を特定してWiggleで商品を探す手法が楽です。


追記:

注文してから11日目で無事到着しました。ほぼ予告通りです。追加料金で早く配達してもらう事もできます。

梱包も注文した商品も全く問題なし。国内ショップに注文したものと変わりません。

念のため、関税と消費税は予想通り課税なしです。

なにより安いので、緊急に必要な商品以外は大いに利用価値があります。

 

追記:

現在、送料は8000円以上で無料(バイク、フレームを除くに)に変更されています。

 

ロードバイク アルテグラのブレーキに交換した

ロードバイクを買うときフレーム単体を買ってコンポーネント(ブレーキやギアなど)のパーツは好きな物を選んで買えば満足度は高いと思います。

しかし、フレーム単体で売っているのは、ほぼ高級車 フレームだけで2,3十万以上なんて自分には買えません。完成車でもかなり悩む金額です。

でもいつかは、フレーム単体を買って、すべて自分で組上げたいと思っています。

さて、入門者~中級車レベルの自転車は、完成車が多く、初期費用は完成車を買ったほうが安いので、圧倒的に完成車を買う人の方が多いはずです。

入門者レベルの完成車はいたるところにコストダウンを図っていて、変速機周りはシマノなのに、ブレーキは違うメーカーのものが付いている自転車がとても多いです

105搭載と書いていても、すべてのパーツが105というのは稀です。

まあ、完成車でも徐々にパーツのグレードアップをする楽しみはあります。自分で替えればメカの知識も身に付きますし、以後のメンテナンスもできます。

ブレーキは安全にも関わるし、そんなに高いパーツでもないと思うのですが完成車にはなぜかシマノが付いていない。

特にロードバイクはブレーキが効きにくく、体感的にも効果が判りやすい部品なので、交換するパーツで最初にブレーキを交換する人はとても多いと思います。

また初心者でも簡単に交換できるパーツでもあります。

ブレーキでそんなに違いがあるかと聞かれれば、

あります。

自分の感想では、シマノ製以外の、いわゆる安物ブレーキはホイールを削るような、雑な感じがしますが、シマノ製は音も静かで、ホイールを痛めるような雑な感じがありません。たとえブレーキの効きは変わらなくても、感触がとても好きです。

シマノ製はブレーキが狂いにくく調整もとても楽にできます。つまりメンテナンスも楽。

中にはシマノ製以外のメーカーでもしっかりとした造りのものもあるので、その時はブレーキパッドだけシマノに交換します。その場合、費用もかなり安くなります。


今回は嫁の自転車。

嫁の自転車は105のコンポがメインですが、ブレーキは違うメーカーのものがついていて、替えてくれと言うので交換することにしました。

しかも105よりさらに上のランクのアルテグラが嫁のリクエスト。自分の自転車でも105なのにと思いつつ、安全に関するパーツなので承諾。

嫁は走りは亀なのに、変なところに詳しい知識を持っている。嫁は弱虫ペダルから突然自転車にのめりこんだ人。

早速交換です。

アルテグラ 高級そうです。

ネット購入で約1万円。9800円で自転車が買える時代、自転車に興味がない人は呆れる価格です。店舗で替えればこれの1.5倍くらいかかりそう。

弱ペダから入った人は、こんなパーツ交換でも店舗に頼むのだろうか?

アマゾン
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箱も黒光りする高級そうな箱(でも紙です)に入ってました。ちなみに105はシンプルな青い箱です。

作業を始めます。

今回、ワイヤーは温存するので、末端ギリギリを丁寧に切断します。長く乗っている自転車ならワイヤーも一緒に変えた方が手間も省けます。

ここで専用のワイヤーカッターを使わないと、ワイヤーがほつれて再利用しにくくなります。新品のワイヤーでも切断は必要です。
ニッパーとかでは無理でしょう。

この工具に関しては100円ショップで安く済ませようと考えない方が後々楽です。

専用のワイヤーカッターは自分でメンテする人は必須です。価格も安いし、失敗するとワイヤーも交換することになります。自分はアマゾンで格安入手。

アマゾン

King TTC ワイヤーロープカッター WC-150

切断はするときは、躊躇せず、おもいきってスパッと切ります。そうすれば切断面がきれいでワイヤーも再利用できます。

フレーム本体とブレーキを固定している六角ボルト(アーレンキーともいう)を反対側から緩め新しいブレーキに差し替えるだけ。数分でできる作業です。

ちなみに六角レンチは100円ショップの物で十分。
とても簡単です。子供でもできます。

ワイヤーを通してほつれないようにエンドキャップで処理。ブレーキシューのホイールへのあたりを調整して終了。

当然ワイヤーのエンドキャップも事前に用意。シフト用とブレーキ用があります。今回はブレーキ用。まとめ買いして工具箱に放り込んでいます。
シマノ インナーエンドキャップ φ1.6mmブレーキ用 10個入り

ワイヤーの張りとシューの調整は丁寧にしないとブレーキの引き具合や当たりにもろに影響します。本体の取り換えより、時間がかかるのはここです。

安物ブレーキだと片あたりの調整だけでもなかなか決まらず大変ですが、これは全く必要ありませんでした。

 

今回の問題点は一つだけ

最初のブレーキにはワイヤーにアウターキャップが付いていました。アウターキャップを外さないと新しいブレーキには入りませんでした。

ちなみにアウターとは外側の筒のような黒い部分、インナーはシルバーのワイヤーそのものです。

 

アウターキャップはペンチで挟んで簡単に引き抜けました。

 

新旧ブレーキの比較 右がアルテグラです。上から見た厚みが一見して違います。

 

交換後、嫁は全然違うと喜んでいました。フラシーボ効果もだいぶあると思います。