小型 軽量 自転車用LEDリアライトを比較してみた

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自転車走行は車道が基本、益々重要になってきた自転車の安全対策。赤い反射板だけでなく、自ら発光するライトは自身の安全を守るためにもはや必須ですLEDのライトは夜間だけでなく昼間も有効です

特にトンネルは自発光しないと反射板だけではとても危険。

自転車用リアライトは価格も種類も様々、なかなかベストな商品は見つかりません。価格も安いので、かなりの商品を試しました。最近は100円でも買えます。

とりあえず自分が今使っているライトの比較と感想です。

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左:100円のライト  中:UFOライト  右:トライスターレッド

100円のシリコンバンドのライトは多く出回ってますが明るさがダメですね。夜はともかく昼間は全く使えません。シリコンバンドで付けやすさと、価格はメリット。

リアライトは数多くありますが、明るさは満足いくものでも、取り付け方法がダメだったり、その逆だったり。高機能で、よさそうでも説明書を見ると濡らさないでくださいと書いていたり。

雨の中走らなくても、突然雨に降られたり、駐輪中に雨に降られたりすることもあります。まあこの種の商品は防水性がないと長持ちしません。

とりあえず自分がいま一番のお気に入りはこれ トライスターレッド、明るさは昼間でも目立ちます。直視すると危険と思える明るさです。

写真での比較も他製品を圧倒する明るさです。

楽天市場

アマゾン

小型、明るい、ベルクロでいろんな形状の処に付けられる。価格も満足。

自分もロードバイク、ミニベロに付けています。ネット通販のユーザーレビューも高評価が多いようです。

自分的には、ほぼ満足のいく商品です。ただ欠点は背面のクリップみたいなものが小さく使いにくい。クリップがバネでないので、無理に広げるとプラスチックなので折れてしまいます。自分は一度、サイクルジャージの後ろポケットに付けようとして折ってしまいました。

シートポストやフレームに固定で使うなら全く問題なしですが、サイクルバッグやジャージ、ヘルメット等で使いまわすにはクリップの大きさと強度に不安が残ります。

クリップのしっかりした同じような商品がないものかと探していたところ、東急ハンズでふと見つけたこのライト。

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大き目で、ばねの付いたクリップ。カラビナもあり、いろんなところに付けられそう。一つあれば自転車を数台持っていても、使いまわしの使用が楽にできます。自転車以外の利用もできそうです。

速攻で購入しました。このクリップがすばらしく便利。

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帰って調べると楽天でも売ってました。でも評価が少ないようなので現物を見ないとこの良さがわからないです。自分もネット通販ばかりなので、東急ハンズで現物を見なければ気が付かなかったライトだと思います。

楽天市場

 

昼間で使うには明るさはもう少し欲しいところ、目立つところに設置すればカバーできると思います。

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自転車のリアは赤でないと、進行方向が誤認される恐れがあります。念のため。フロントは当然白またはそれに近い色になります。

 

 

 

 

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自転車生活 ~自転車保険の義務化~ どれだけ効果があるのか?

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今日のyahooニュースで出ていましたが、自転車保険を義務化する府県が増えてきたとのこと。

まあ誰でも、被害者にも加害者にもなりたくはないが、いつ事故に遭遇するかは分からないわけで、自転車保険の義務化は基本的に賛成です。

もちろん自分も加入しています。

ですが、行政が義務化する前にもっとすることがあるのではないかと、いつも思います。

まず、道路環境が自転車走行に適していない。法改正で自転車を車道に追いやろうとしても危険すぎて歩道を走ることになります。幹線道路をママチャリでチンタラ走っていたらトラックに潰されます。現実にそのような事故もよく聞きます。

いくら車道を走れと言われても、無理は無理。

ロードバイクでヘルメットで武装して、それなりにがんばって走ってもトラックから追い越されれば風圧で飛ばされそうになります。

みんな死にたくないから歩道を走ります。

歩道での事故が多いなら、車道に自転車用のレーンを作るとか対策もしっかりしてほしいものです。保険で賠償とか議論する以前の話です。

そして自転車を運転する人のマナーが悪いのも事実です。

年寄であろうが若者であろうが、関係なく2列でおしゃべりしながら走ったり、車道の右側を我が物顔で走る自転車をいまだに見かけます。

そもそも、車道の右側を堂々と走る規範意識の低い自転車の運転者が自転車保険に入ろうなんて思わないだろと思います。加入が義務化されても罰則があるわけでもないし。

たぶん、そういう輩は歩道を走るときも猛スピードで歩行者を邪魔者扱いする人だと思います。

保険に入ろうとか考えている人は、それなりに安全運転を意識して走っている人だと思います。

保険加入を義務化するなら、車の自賠責みたいに強制加入にして、罰則もしっかり設けないと。危険運転する自転車ほど無保険が多いとうことになりかねません。

いずれにしても、行政はもっと、自転車が安全に走れる環境と、マナーの悪い、自動車を含めた運転者に教育してもらいたいですね。

 

 

 

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自転車の安全対策 後方車両からの安全確保

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自転車で走行中、いろんなパターンで危険だと感じるシーンはよくありますが、後方車両に気づかず突然追い越されてびっくりすることもよくあります。

最近の車はハイブリッドなど静かな車も多いし、自転車である程度の速度になると風の音で周囲の音も聞きづらくなります。

いつもキープレフトで走れるなら良いですが、路面の状態が悪い所は避けるし、そもそも障害物も多い。カーブの手前などはラインとりのために中央に寄ったりもします。そんな時に、心の準備もなしに追い抜かれると冷汗ものです。

基本的に進路を変更するときは、接近する車両がないか、聞き耳を立てて音の確認と、目視もするのですが、突然現れるアスファルトの穴とか、石とかには対処が難しい場合もあります。

いつも後方確認できればいいのですが、常に首を振り続けるわけにもいかず。音だけに頼る場合もあります。

そこで後方確認を楽にするグッズです。

簡単で、安価、入手しやすいミラーは定番です。自分も数種類持っていますが、頭を振らず視線のチラ見で後方確認ができるので安心感が違います。大型の物から小型のものまでいろんな種類があります。

100円ショップにもありますが、お年寄りがママチャリに付けるようなタイプなので、自分はあれは無しです。

1000円くらいからスポーツサイクルにも似合う小型のものがあります。

 

 

自分が使っての感想ですが、フラットバーだと乗車姿勢がほぼ一定なので、ミラーを通した後方視界は一定でそれなりの安全確認はできます。

ところがロードバイクの場合フラット部を持ったり、ブラケット部を持ったり、下ハンだったり、乗車姿勢が変わります。当然ミラーを見る角度が変わり、後方が見えなくなります。

フラット部を持った時に合わせたミラーの角度ならその姿勢の時だけしか見えないことになります。

以上のことからロードバイクに取り付けるミラーはスタイルなどから小型なので、使えないリスクが高いです。乗車スタイルがほぼ一定の人はいいかもしれません。

少しお金がかけられれば、すごく便利グッズもあります。レーダーで後方から接近する車両を検知するもの。ガーミンのリアビューレーダー。

 

 

自分のガーミンのサイコンと連携できるので自分もとても欲しいのですがまだ手が出ません。

他の対策として、できるだけ目立つことです。一般的に車は自転車は遅い乗り物だと思われているので、普通の遅い自転車とは違うということをアピールしなければなりません。

場所によっては原付以上の速度で走っているのに、それがわからないドライバーが多すぎます。

派手な服装に手袋、ヘルメットならパッと見、早いと思うでしょう。昼間でもLEDでピカピカ光る後方ライトを付ければ、無謀な追い越しや幅寄せはしないと思います。

 

 

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格安な自転車用ドライブレコーダーを探す

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車のドライブレコーダーは数千円のものから数万円まで専用品があります。カー用品店に行くとレーダー探知機やナビゲーションと同じくらいの販売スペースが設けられ、多分売れているんだろうなーと思います。

自分も車には数年前からドライブレコーダーは付けています。当時は今のように数千円の物はありませんでした。それが今は品質は別として三千円でも買えます。

経験者ならわかりますが、万が一の時はかなり面倒くさいので、映像で証拠が残せるのは便利だと思います。

自分は自転車走行が多いので自転車用のドライブレコーダーを探してみました。

しかし、やはりこれだ!というものはないんですねー。需要はあると思うのですが、、、。

自転車に取り付けられるアクションカメラはたくさんありますが、専用品というものはなかなかありません。ガーミンとかシマノとかの専用商品もありますがかなり高級品で高価です。ママチャリやシティサイクルにつけるには高級すぎます。

これはGOPROアクションカメラの定番中の定番。アクセサリーも豊富。ですが自転車で使うには少し抵抗を感じる形状。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

GoPro HERO6 BLACK CHDHX-601-FW
価格:59000円(税込、送料無料) (2017/10/18時点)

 

現在自分は、長距離サイクリングの時、アクションカメラをサイクリングの記録とドライブレコーダー兼用で使っていますが、取り付けが面倒だったり、バッテリーの問題があったりして、日常でも気軽に使える専用品があればなーといつも思います。

GOPROとかコンツアーとかのアクションカメラは高級すぎて自転車に付けたままにはできません。盗難が心配です。車みたいに自動で充電してくれないので、充電のことも考えねばなりません。

もっと気軽に使えて、格安なレコーダーはないものかと色々探しました。

小型のビデオカメラで1万円以下のものは数え切れないくらいあります。

ただし品質は別

すべて購入して確かめる経済力もないので購入者のレビューを参考にします。

買ってみようかと思える商品はほとんど無い。

まず、レコーダーの性能とかいう以前に、すぐ故障する商品が多いようです。自分も車の格安ドライブレコーダーを数台買いましたが、すぐ故障しました。購入して1度も使わずに動かないレコーダーもありました。ほとんどゴミみたいな商品があるのも事実です。

自転車で使用するとなると、車よりさらに過酷な条件で使用することになります。特にあの振動は車の比ではありません。一般的に電子機器は振動に弱いので、格安のレコーダーがどうなるかは想像ができます。

そこで格安レコーダーで車載はあきらめ、ヘルメットや帽子、腕などに取り付けできるレコーダー探してみることにしました。

スパイカメラみたいに腕時計タイプなどもありますが、実際自転車で使うとなると現実的でないものばかりです。

眼鏡型はいいかも。

 

しばらく探していると、一つだけ面白いレコーダーをみつけました。

これです。メガネの横に付けるタイプ。小型でスマートです。

 

価格は5千円程度。自転車で使うサングラスにも普通のメガネにもつけられます。レビューは少ないですが、まあまあな評価。車載でないので振動による故障のリスクはないし、盗まれる心配もない。失敗しても5千なら諦められる。

他に選択肢がほとんどないのでポチりました。

バッテリーの稼働がもう少し欲しいところですが、使用感は到着してしばらく使用して記事にします。

本格サイクリングのときは高級なアクションカメラ、日常のちょっとした自転車利用にこのカメラと使い分けができたらと思っています。


追記:配達されたので早速レビューします。

取り扱いは簡単、ボタンが2つしかないので、操作はすぐ覚えられます。

サングラスまで付いてますがこれは使いません。誰かにあげようと思います。

メガネには付属の小さなゴムバンドで取り付け、簡単です。

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重さも軽量です。普通につけていて負担に感じることはありません。小さいので違和感も少ないです。鏡で自分の姿を見ると、ハンズフリーの通話機でもつけているような感じです。他人が見てもたぶんそんな感じだと思います。

気になる点は、これは製品の品質で個体差があると思いますが、自分の物はSDカードが引っ掛かります、32GBのカードを入れっぱなしで、データも本体をPCに接続して回収するので今のところ問題ありません。

充電中はボタンを押しても何も反応しない。つまり操作ができないようなので充電しながらの長時間撮影はいまのところ無理そうです。

PC以外の外部電源、つまりモバイルバッテリーを接続するとスイッチを押さなくても録画が開始されました。外すと停止します。まだよくわかりませんが、車のドライブレコーダーのように電源により録画のオンオフになります。

まだ不明な点が多いので判明次第レビューします。

今日は雨で自転車に乗れないので、後日実践レビューします。


追記:

梅雨の間の晴れ間に実戦投入です。

メガネの横に付けているので頭を動かせば画面も動くので、車載の固定カメラに比べ、画面の動きが激しい。

結構、キョロキョロと視線を動かしているのが分かります。

ただ自転車の細かい振動を拾わないのがとてもいい。視線の通り画面も動くのである意味リアリティがある。

32GBのカードを入れているが、3時間くらいの記録で容量がいっぱいで、長距離サイクリングに使うなら予備のカードとモバイルバッテリーは必須。容量オーバーでも上書きされない。

もっと低画質でいいから、長時間録画、バッテリーの長時間稼働の設定ができればいいが、この価格のカメラではいたしかたない。

ちなみに稼働時間ですが、カメラ本体のみの内蔵バッテリーで60分以上記録できました。

総評として小型、軽量なのでちょっとした外出時に持ち出すのに便利。この点は目論見のとおり。

本格アクションカメラを持ち出す程でもない短時間の外出などに利用すると便利。小さなバッグやポケットにも余裕で収まるので、必要ないときはバッグの隅に入れておけばいい。持ち歩くのに全く苦はない。

短距離サイクリング専用として、使い分けると便利だと思います。

本格サイクリングなら長時間稼働、長時間記録、広角で高画質も取れる、本格アクションカメラがよさそうです。

自分はこれを使っています。

コンツアー

 

 

WG-M1 新型のWG-Ⅿ2はもっとコンパクト

 

やはり高価カメラはそれなりの品質と性能があります。


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自転車のハンドルが走行中折れた? 自転車の事故 その2

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その1の記事の続き

自転車のハンドルが走行中折れた? 自転車の事故 その1

自分はありませんが、その1の記事のような欠陥自転車による事故はたまにあります。

自動車のように高価で品質管理がしっかりしたものでもリコールなど頻繁にあります。

価格も安くメーカーも数えきれないほどある自転車がすべて安全であるはずもなく、一定の割合で欠陥、不良品があるのは素人でも想像できます。整備不良も含めると膨大な数に上るでしょう。

そこで今回はどんな事故が多いのか調べてみました。さすがに自分で実験するわけにもいかないので、今回は多くの情報が寄せられ公正な調査をしている国民生活センターのサイトを参考にしました。

国民生活センター

(独立行政法人ですがお役所なので、丁寧な文面はいいのです、あまり面白くないので自分なりに抜粋・解釈しております。すべてを知りたい方は国民生活センターのページを直接閲覧してください)

高価なスポーツ用自転車は安心なのか?

安い自転車は心配なので、高価な自転車は安心だろうと思いますが、現実は(10万円以上の自転車の相談が2割を占めている。

価格が高い自転車=すべてが安全な自転車ではないということです。

理由は(軽量化に重点を置いているため、強度に余裕がない

最近多いカーボンも折れて怪我をしたという事例もあります。

まあ、それはそうでしょう。

自転車のパーツの価格は強度に比例しているのではなくて、軽量化に比例している。というこでしょうか。

フレームが破断した自転車の事例なんかを見ていても、自転車好きなら誰もが知っている有名メーカーの自転車も結構あります。

補償やリコールになると有名メーカーの方がサポートの件で安心はできますが、高価で有名メーカーの自転車だから安全性も完璧だと思わないほうが賢明です。

高価な自転車でも無茶をするな ということです。

軽量化された自転車は素人でも平地で50キロくらいは出せます。そこでフレーム破断が起きたらと考えるとぞっとします。


それと整備不良による事故が結構多いと感じます。

ハンドルステムのボルト締め付け不足と誤った手順での取り付け。

ハンドル関係は深刻な事故になりかねないので特に注意が必要です。ボルトが緩めばガタが出て気づきやすいので、注意しとけけば防げる事故だと思います。めったにないと思いますが欠陥商品のフォークの突然の破断などは防ぎようがないので、こればかりは注意のしようがありません。

サドル、シートポストの締め付けが不十分で動く

これも締め付け不足ですが、自転車は振動が多く、ボルトの緩みも発生しやすいので、定期的に点検が必要です。

ディレイラーハンガーの事故

自転車を倒したりしてディレイラーを曲げると起こりうる事故です。曲がったディレイラーがホイールに巻き込まれる事故です。保護するガードがあればいいですが、安物自転車ほどガードがついてますが、高級自転車は軽量化のためかガードを付いているのを自分も見たことはありません。

倒したら、曲がりがないか点検です。ギアを一番内側にしてディレイラーがスポークに接触しているならハンガーを交換か修正が必要です。

クイックレリーズの事故

スポーツ自転車はほぼクイックレリーズが使われていると思います。便利ですが、イタズラもされやすいので乗車前には確認です。


自転車の事故は普段自分が気を付けていれば気づく事も多いと思います。

いつもと違う変な音や振動がするときは何らかの予兆だと感じて点検は必須です。

タイヤも異音がしたときはすぐ確認するとパンクを防げることもあります。自分の経験では金属片がタイヤに刺さっているのをすぐ取り除いて、チューブまで貫通させずに済んだことが何回もあります。

 

 

 

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自転車のハンドルが走行中折れた? 自転車の事故 その1

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自転車関連のニュースを見ていたら、たまにビックリするような出来事があります。

日本でも有名どころの量販店から購入の自転車が走行中突然ハンドルが折れた。

さっそく詳細を確認すると、運よく停止できたのでケガはなかった。自転車はいわゆるシティサイクル、価格は2万数千円の日本のメーカーだが、製造は中国。

写真を見るとハンドルのステムという場所からポッキリ折れてます。通常であれば相当の大きな衝撃が加わらないと折れるような部位ではないので、明らかに欠陥パーツです。

ケガがなかったのが不思議なくらい。死亡事故がおきてもおかしくないくらいの内容です。

メーカーは交換・回収の対応をしているようでうす。


さて今回の上記、欠陥自転車の件はyahooのニュースにも出ていたので多数の意見も載せられていました。

安物自転車だからだ。

中国製だからだ。

自転車専門店で買えば安全だ。 などなど

それぞれの意見には一理ありますが、それがすべてではありません。

安物自転車という理由

高くはないが安物ではないと思います。シティサイクルで2万数千円は普通です。自転車専門店でもこれくらいの価格のものは普通に売ってます。量販店で売っている自転車では逆に高い部類の自転車だと思います。ママチャリ1万円以下が普通に売ってますから。

そして次の記事で書こうと思ってますが、高い自転車だから安全だという理由でもなさそうです。

中国製という理由

自転車は中国・台湾製は当たり前のような世界です。それ以外の自転車を探すほうが難しいくらいです。日本はもちろん、ヨーロッパやアメリカの高級ブランド自転車も製造を中国・台湾に委託しているところが大半です。

自転車専門店だったら

自転車専門店でもこの商品の欠陥を見破るのは難しいと感じます。表面にクラック(ヒビ)などあれば気づくかもしれませんが。

自転車専門店でもこれくらいの価格帯の自転車に対して細かく点検などするはずがありません。量販店の販売手法はわかりませんが、対応は自転車専門店でも大して変わらないでしょう。

メーカーから送られた箱入りの自転車を箱から出して各部のねじ締、ギアの調整、タイヤ、ブレーキの点検くらいでしょう。パーツの強度試験など一つ一つするわけもないし、強度試験機もあるはずがありません。

仮に強度試験機があっても、引っ張り、曲げ試験をしたらどうなるか、当然そのパーツはもう使い物になりません。

強度試験はやっても製造メーカーがサンプルを抜いてするくらいでしょう。

塗装も綺麗にされ、外観に問題なければ普通は大丈夫だと判断するはずです。手で押したり、引いたりして強度試験をするのが精いっぱいで、すべてを疑っていると売れるものなんてないと思います。

 

 

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トンネル 自転車で走るべきか、避けるべきか

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自転車走行でいつも悩むのがトンネルの存在。

日本のトンネルはどう見ても車の事しか考えていない設計です

昔のトンネルならまだしも、最近できたトンネルでも同じです。

具体的な問題点は大きく2つです。

1 歩道が狭い

歩道はあればまだましで、歩道のないトンネルも多く存在。歩道があっても、狭くて自転車で通れない。危険回避のため自転車を押して通ることもできないほど狭い歩道のトンネルが多い

歩道を歩いている歩行者でも、すぐ横をトラックが走り抜けると風で飛ばされそうになるほど歩道と車道が近いです。ガードレールも無いところが多数。

しかも車やトラックの運転者からの認識もかなり落ちているはずです。

トンネル内での事故がどの程度起きているかは分かりませんが、起きればかなり悲惨な事故になることは目に見えています。

2 空気が悪い

二酸化炭素だけならまだましで、猛毒の一酸化炭素、たぶん古い車のブレーキ等からはアスベストも出ているはず。トンネル内のディーゼルエンジンはまるで煙幕です。

暗くて視界が悪い上に排ガスの曇り。環境にいい車が増えたとは、とても思えない世界。

とにかく得体のしれない粉じんが混ざった悪い空気が漂っています


選択肢は1つしかありません。片田舎の交通量の少ないトンネル以外は絶対避けて通るべきです。短いトンネルなら息を止めて走り抜ける手もありますが。

ごくまれに歩行者用のトンネルもありますが、本当にごく稀です。

ただトンネルがあるという事は山があるという事。避けるには旧道の峠道を通るか、旧道が無ければ思いっきり遠回りの迂回路を探すしかありません。

初めてサイクリングするところに突然トンネルが現れた時、トンネルを避けるのに結構悩みます。地図上で気づいていれば避けたルートを計画していたのですが、突然現れると、う回路を探すか、突破するか。

一か八かで突破することもありますが、そんな時に限ってトラックが後ろから迫ってきて怖い思いをします。

トラックが後ろから迫る時のライト、轟音、風圧。かなり恐ろしいです。

行政はトンネルに関してもっと自転車と歩行者にやさしい設計にして欲しいでものです。

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自転車保険は安いので入っておくべき

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    最近、よく聞く自転車保険とは   

自転車の保険として、盗難保険、傷害保険、個人賠償保険、等いろいろありますが、自転車保険は事故を起こした時、相手方がいる場合の個人賠償保険と本人が怪我などしたときの傷害保険がセットになって自転車保険としている場合が多いようです。

自転車保険が注目されだしたのは、ある自転車がからむ事故で高額賠償が決定したことで、メディアに取り上げられるようになりました。

本来この手の賠償は、個人賠償保険で支払い対象になっており、傷害保険や生命保険に付帯している場合もあり、知らなくても加入していたという事もあります。

自分も昔から傷害保険のオプションで個人賠償に安く入っていたので、自転車での賠償も保証されていることになります。

個人賠償保険に入っていれば取りあえず自転車事故も保証されるわけですが、最近は自転車に特化した本当の自転車保険と言えるものが発売されています。


相手方の保証はもちろんですが、加入者本人が自転車でケガや死亡した時の補償もある、いわゆる傷害保険がついているもの。


車の保険ではほぼ当たり前の示談交渉付き 相手方への交渉は知識も、時間も必要なのでこれは便利だと思います。むしろ個人で勝手に交渉するのは難しいのではと思います。


まだ少ないですがロードサービス付き 車ではほぼ当たり前のロードサービス 内容はまだまだのようですが、万一の時、誰かが助けに来てくれる保証があるのと無いのとでは心強さが違います。


条件によって価格は様々です。家族も自転車に乗るなら個人単位で加入するより家族を対象にした方が割安です。

たまにしか自転車に乗らない人は個人賠償の範囲内で十分ですが、自転車を趣味とするなら、自転車に特化した保険はかなり便利だと思います。

 

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自転車を袋叩きにする報道にやや変化あり

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   道路交通法改正後の自転車の報道   

以前の記事で、自転車のマナーの悪さの報道が特別にマナーの悪い人ばかりにスポットをあて一方的に非難している事を書きましたが、今日朝のワイドショーで再び、自転車のマナーの特集をしていました。しかし今までの内容と少し変化があったので書きます。

放送の内容の全般的な話は、自転車のマナーは相変わらず悪いという事でしたが、注目すべきは道路交通法が変わって自転車の規制に乗り出しても、逆に自転車事故が増えている事

なぜでしょうか?これは以前自分が指摘した通りの結果です。自転車の規制ばかりして、車のマナーの悪さを指摘せず、自転車を車道に追いやった結果だと思います。

特に車道の違法駐車が大きな原因です。

車道左側走行の自転車は違法駐車を避けなければなりません。そこで発生する可能性の高い事故は。

  1. 車道側へ避けて後ろから来た車と接触
  2. 歩道側へ避けて段差で転ぶか歩行者と接触またはその両方
  3. 突然扉を開けられ接触
  4. タクシーなどの急な停車による幅寄せによる追突、などなど

自転車に乗っていれば誰でも遭遇するシーンです。しかし、今まではほとんどの報道は車のマナーの悪さに起因する自転車の事故を指摘していませんでした。自転車のイヤホンとかスマホとかばかりです。マナーの悪い奴らがいるのは車でも自転車でも同じです。

しかし

今日の報道では自転車通行帯に駐車する車のマナー違反を指摘したり、スタッフが実際に自転車に乗って走行して現状の車道の危険性や走りにくさを解説していました。

今までの報道が自転車の悪さに偏りすぎて、酷いものでしたが大きな進歩です

スマホを操作しながら運転している人は、絶対数として車の方が多いはずで、車も自転車も関係なく危険です。事故を起こせば相手方に与える損害が大きいのも車なのだから、もっと、もっと、放送内容を平等にし、行政の指導も徹底してほしい。現状ではマナーをきちんと守って走っている自転車乗りが不条理な扱いを受けています。

 

 

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自転車の安全 ヘルメットの必要性

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自転車の安全対策はどうすべくでしょう。一番基本はヘルメットです。

子供は未熟さや将来性からどんな自転車でもヘルメットを被るべきだと思いますが、大人はどうでしょう。

大人もヘルメットを被った方が安全に決まっていますが、ママチャリではどうでしょうか。大人がママチャリでヘルメットを被っている人を今まで見たことはありません。

ママチャリでは自分も被りません。さすがにママチャリでは恰好悪いからという理由もありますが、気軽に乗れるのがメリットであるママチャリに、いちいち、ヘルメットを被っていられません。駐輪の際の置き場所も困るし、持ち歩くのも邪魔です。

ただママチャリでも速度を出したり、幹線道路を走ったりするなら別です。

自分の用途と速度からママチャリでは被る必要性が無いと感じるのが一番の理由です。


ロードバイクではほぼ被ります。ミニベロでは乗るシーンによって被ったり、被らなかったりです。

自分がヘルメットを被るのを決めるのは走る道と速度です。ロードバイクで走る時は幹線道路の車道を車と一緒に走り、速度も場所によっては原付バイク以上の速度です。

万一の時は軽量のヘルメットでは気休め程度ですがないよりましです。ミニベロでも速度が出るのでルートに危険な所がる時は被ります。

ただロードバイクでも全行程、低速度のポタリングで幹線道路も走らないなら被りません。

厳密にいうと時速5キロ以下の歩くようなスピードでも、転倒した時に打ち所が悪ければ致命傷になります。でもその速度で万が一の時はもはや運の問題でしょう。歩行中でも、ジョギング中でも止まっていても、車が突っ込んで来たり、石につまずいて打ち所が悪ければ終わりです。


 

現状がヘルメットを被る被らないは任意なのだから、自己責任で決めればいいと思います。


今までヘルメットが役立ったことは1回あります。始めて通る日陰の石畳の道で、表面に苔がたくさんあり、後で確認すると歩行でもつるつる滑るような所です。

手も足も出せない程急激に滑り、転倒、太ももと、後頭部を強打。太ももは腫れが引くのに1月以上かかりましたが、頭はヘルメットが守ってくれ無傷でした。下手をすれば死んでいたところです。ヘルメットのありがたさが身に染みて分かった時でした。

 

 

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