自転車生活 ~自転車のカギの話~

ママチャリは自転車本体にしっかりとした鍵が付いていて、車みたいに差し込んで施錠、開錠が簡単にできます。ほぼ標準でついているすばらしい装置です。

ところがスポーツサイクルは鍵を別途用意しなければなりません。

鍵のかけ方も様々。電柱やガードレールに縛り付けたり、ホイールを回らないようにしたり。中腰になって、ごそごそする作業は結構面倒な作業です。ママチャリみたいにワンタッチで施錠できればいいのにといつも思います。

しかも走行中はとても邪魔な存在になります。籠もないスポーツサイクル車は鍵をポケットに入れるか、サドルバッグに入れるか、どこに収納するにしても重たくて場所も取ります。

高価なスポーツサイクルは盗まれたときのダメージが大きいので、扱いやすくしっかりとした鍵が欲しいです。

いくら検索しても、これといった満足のいく鍵は無いですね。

丈夫な鍵であれば重たくて邪魔。軽くて小さければ防犯上かなり不安です。

結局、適当なところで折り合いをつけて、自分に合った鍵を選択するしかありません。

一番許せないのは、ダイアル式のカギはいいのですが、文字が小さい鍵が多いこと。老眼だったら見えません。しかも、駐輪するところは薄暗いところが多いので尚更です。

大きい文字のダイヤルやボタン式など親切な設計の鍵もあるので、気が短い人はそちらを選ぶのが賢明です。

自分はボタン式の鍵に変えて少しストレスから解放されています。

最近買ったのはこれ、鍵も電池もいらず、大きすぎず、小さすぎず、サドルの下にぶら下げています。

 

大きいボタン式、ボタンの位置もわかりやすく、指の感触でボタンの配列も分かりやすく施錠、開錠が簡単なのがとても良いです。

費用対効果の高い鍵です。

 

ミニベロ 8速を10速に 部品交換だけで快適さ倍増

愛車のミニベロ ターンN8という折り畳み自転車。

ダホンの息子さんの会社なので、構造などもダホンにそっくりの自転車です。

ホイール以外特に不満はなかったのですが、もう少し間のギアが欲しかったので一気に10速にすることにしました。ホイールはダホン純正の少しいいものにすでに変更済みです。

今のギアは購入時のまま トップが11t ローが32t の8速 フロントはシングルです。

ディレイラーはMTB系のAcera 。普通のポタリングでは十分な性能です。

さらに今回、激坂に対応させることと、中間速のギアを増やすことがメインの目的です。

ディレイラーの変更は必須ですが、調べているとシマノのZEEというブランドのすばらしいディレイラーを発見しました。普段ロードに乗っていると全く聞いたことのない名前です。

純正ではディレイラーのアームが長く、これ以上アームを伸ばすことは危険です。

フロントのダブルも考えましたが、費用を最小限に抑えるため、リアの変更だけにしました。

変更後はトップは同じ11t ローは34t の10速にしてみました。

交換パーツはシフター、ディレイラー、スプロケット、チェーンになります。

パーツは価格が安かった海外通販 Wiggleで購入。すべてシマノ。国内メーカーなのに海外のほうが安いなんて、、、。

シフターとディレイラーは先ほど紹介のシマノのZEE。MTB系のパーツはよくわかりませんが、評判は確認済み。このディレイラーがとてもコンパクトで小径自転車にとても合います。

スプロケットはシマノのSLX ローが34tなのでより険しい坂にも対応可能になります。

チェーンも10速化により、10速用に変更。

8速ギアから10速に変更なので、スペーサーも用意しましたが、今回は必要ありませんでした。
ロードとは違うようです。

カセット式のスプロケのすばらしいところで、まさにポン付けです。ただ現在ロードバイクで主流の11速は11速に対応したホイールが必要です。

取り換えは簡単ですが念のため最低限の互換性のチェックは必要です。

溝に合わせてはめていく

ロックして完了。

新旧スプロケットの比較 34tなので外形が大きくなります。

 

ディレイラー ZEE とてもコンパクトでアームも短いので障害物に接触するリスクがかなり減ります。見かけもとても良いです。

スタビライザーなるものも付いていますが、この自転車には多分不要の代物です。

これも外して付けるだけ

 

シフターもZEEの10速用 インジケーターなどはありません。これもコンパクトでシンプル。

ハンドルの内側にセットするためグリップとブレーキもいったんハンドルから抜きます。

 

取り付け前の新品パーツ

ZEEのシフター  シフターにワイヤーもついているのでワイヤーを別途用意する必要はありません。

 

国内通販とWiggleの価格差が最も大きかったZEEのディレイラー

国内はほとんどが6000円台 Wiggleは3千円台と大きな開きがありました。

 

スプロケット ロー側3速の色が違います。

 

チェーン10速用

 

作業は外して付けるだけ、ディレイラーの調整をして完了。今回の作業に関して不具合は全くありませんでした。念のために買っておいてたスペーサーが無駄になったくらいです。

今回の費用はパーツ代1万2千円程度で済みました。この費用で10速になったので、大満足です。

 


格安 ミニベロ(20インチ)用タイヤを試してみる

ミニベロ(小径車)はこのブログで何度も書いてますが、日常からスポーツサイクルまでいろんな用途に使えてとても便利です。

もちろんデメリットもあります、特に経済的な面でのデメリット、自分のミニベロもこれが一番頭が痛いところで、それは小径車はタイヤの消耗が早いこと。他の自転車に比べ、同じ距離進むのにたくさん回転しなければならないので当たり前ですが。

タイヤが小さい分、タイヤの価格も安ければ問題はないわけですが、それがそうでも無いわけで困りものです。逆にロードバイクのタイヤの高性能タイヤほうがコスパが良かったりします。

今まで外国製を含めいろんなミニベロ用20インチのタイヤを試したのですが、今回はコストに重点を置いて、新しいタイヤを試してみることにしました。

条件はスリックまたはセミスリックタイヤで20インチの最安を探してみました。

検索で出てきたのはこれです。アマゾンでも楽天でも買えます。シュワルベやパナソニックのタイヤに比べても価格の安さが際立ちます。

 

オートバイで見かけるようなパーターン。溝による走行抵抗はかなり低いと思います。

形状は言うことなし、デザインも自分の感覚ではかっこいいと思います。溝があるので、多少の降雨や砂などにも、気分的に安心感があります。

シンコーというメーカー 調べると20インチはもちろん、いろんなタイヤを作っているようです。自分は他の自転車を含め初めて使うメーカーです。

価格もいうことなし。すぐに注文しました。失敗しても後悔しない価格です。

注文後、段ボールの箱が翌日に到着。

タイヤ自体はビニールでくるくる巻きで、丁寧な包装です。ビニールで巻かれているので汚れなど全くありません。もちろん変形もなし。

高価なタイヤでも最初からへんな変形があるタイヤもありますが、これは綺麗です。

 

新旧タイヤの比較

現物をみてもカッコいいタイヤです。値段の安さを感じません。

一つだけ気になることは指定空気圧が40psiと書かれているだけで、最低でもなく最高でもない。

自分は高圧に入れるのが好きなので最高どこまで入れていいものか悩みます。

最初40psi丁度で試しましたが、完全にコンフォート仕様。のりごこちはいいですが、自分には柔らかすぎる。

一気に60psiまで入れてみます。

いい感じに硬くなりました。

これから、しばらくこれで走ろうと思います。気になる点や、問題点があれば、追記でアップしたいと思います。

もし、このタイヤが耐久性を含め自分の使い方に合っていれば、コスパが最高、デザインも申し分ないので使い続けようと思います。


追記:晴れの日に50km程走行しました。空気圧は60psi

走行の軽さは普通(前のタイヤとさほど変わらない)、クッション性は向上。荒れた路面でもよくショックを吸収してくれます。

下りのコーナーでも不安は全くなし。濡れた路面はまだ不明。

クッションが意外といいので、もっと空気圧を高くしてもよさそうに感じました。


2016年8月追記

このタイヤに変えて数百キロの走行。

空気圧は60psi以上が常です。九州は7月8月と猛暑が続いており、路面もかなり高温になっていると思います。しかし、このタイヤの目に見えて異常があるところは見られず。なかなかの品質だと思います。

2017年9月追記

約3か月経過、走行距離2000km位。後輪の摩耗と小さいヒビが少し出てきました。日常使いのママチャリのタイヤならこの程度なら、まだまだ十分乗れます。

自分の場合、常に規定を超えた高圧で、過酷な使い方、長距離走るのでバーストのリスクもあるので、交換します。

1000円以下の格安タイヤだったですが、猛暑の夏を乗り切ってくれました。

梅雨 サイクルトレーナーの出番

ついに梅雨の時期に突入しました。

頻発する地震で自転車に最高の季節が台無しになってしまっても、梅雨は例年通りです。

これから約一か月間、一気に自転車に乗れる時が少なくなります。

雨が降らずとも、どんよりとした雲では自転車に乗るモチベーションも下がりがちです。

雨でも強行して乗るか、室内トレーニングかの選択になりますが、自分はママチャリ以外は汚れるのが嫌なので室内トレーニングを選択します。安全上の理由もあります。

何度も記事にしてますが、サイクルトレーナーは退屈であまり使いたくありませんが、全くしないよりはしたほうがまし。

自転車に乗らないと、今までのダイエットが無駄になってしまいます

この時期はスカパーでサイクルロードレースがやっており、リアルタイムでも録画でもテレビでロードレースを見ながらサイクルトレーナーに乗れるのが救いです。

我が家のサイクルトレーナーはこんなものです。

 

屋外で走る実車は使わずにサイクルトレーナ用に1台用意しています。

もちろん屋外でも走れる自転車です。専用自転車にするメリットは

屋内に入れるために掃除しなくてよいこと

サイクルトレーナーにセットしたままにしておけること

ですから、サイクルトレーナーで運動しようと思えばすぐできる状態です。

これは結構大事なポイントです。

 

サイクルトレーナ専用にしているので、クイック付きの一番安い自転車で十分。コンポーネントもブレーキのグレードも関係ありません。とにかく漕げればよいのですから。

以前は屋外で走る自転車を家に持ち込んでセットしてましたが、簡単でも作業が面倒になり、専用車にすることに落ち着きました。

ただ屋内に置くスペースの関係からミニベロ用のトレーナーにしています。

3本ローラーならセットの手間は省けますが、やはりタイヤを拭いたりしして、砂や泥を落とさないと、外で乗った自転車をそのまま屋内でのトレーニングに使うには抵抗があります。

メリットは実走感があることと、乗りなれた愛車がそのまま使えることなどメリットも結構あります。

 

 

これなら使わなときは、たたんで部屋の隅に置いとけます。


自転車でのダイエットは継続だと思うので、この梅雨もこれで、なんとか切り抜けたいと考えています。

 

 

昔買ったドッペルギャンガーのフレームを点検

格安ではないが、高価でもない、ドッペルギャンガーという自転車。

シンプルで軽くて、コスパの良さから人気のある自転車です。数年間乗ってメインの自転車からは引退、たまに引っ張り出して乗っています。

安物の折り畳み自転車は1万円以下、本格的な自転車は5万円以上する中で丁度その中間の価格帯で、改造すれば性能は抜群に良くなる自転車。

自分のドッペルも改造しているので、走行性能と軽さは今メインで乗っているターンに引けを取りません。

まだ同じモデルが売られています。

 

 

自分はミニベロの面白さをこの自転車から学びました。

ノーマルのままでは、不満ですが整備してパーツを変えればどんどん早くなる自転車なので改造も楽しめました。

想像ですが、この自転車を買った多くの人は改造を楽しんでいると思います。改造すれば見違えるように良くなる自転車です。

おまけに自転車を整備する技量も身に付きます。

今は新しい自転車を買って、常に乗らないものの、アルミフレームで数年経過しているので、この自転車の点検をしてみました。フレームさえ壊れなければ他はパーツ交換で使い続けることができます。

まずはディレイラー周辺。スプロケットは高速用に交換、ディレイラーも交換しています。溶接部を含め、ヒビや目立つ傷はありません。この自転車はクイックではなくボルトナットです。

 

ペダルはアルミ製に交換しています。純正のクランクも異常なし。BBもノーマルのままですが今でも軽く回ります。

 

フォークは折りたたんだ時についた傷以外に、損傷なし。タイヤは細いものに変えているのでかなり軽く走れます。ただ振動もかなりあります。

ホイールもノーマルのまま、一見して安物ホイールと分かりますが、良く回ります。ハブのグリスアップと調整はしています。

 

折りたたみ自転車の弱点である折りたたみ部、溶接部分を含め異常なし。乗っているとここが一番心配になります。

 

シートポスト部分も異常なしです。ロングシートポストに交換していて、負荷はだいぶかかるはずですが異常なしです。

長期間、けっこう雑に乗った時期もありますが、異常なしでした。まだまだ十分乗れる自転車です。

今までのトラブルは後輪のスポークが数回折れました。予備のスポークも用意してあるので、しばらくは大丈夫です。乗車中に折れたときはカキーンという音が響きます。

スポークが1本折れたくらいでは、ホイールに歪が出ますが、なんとか走れます。

乗る機会は少なくなりましたが、いろいろ手を入れ愛着があるので、大事にしたい自転車です。

 

 

 

 

自転車生活 ~劇場版 弱虫ペダル DVD を見た~

劇場版弱虫ペダルは昨年、映画館で2回見ました。DVDで発売、レンタルも始まったようで自宅でも見れるようになり、今日、自宅で見ました。

昨年は、熊本が舞台になっていたので、ラッピング列車が阿蘇や天草方面に走ったりして、結構盛り上がっており、ファンと思われる人も多数。嫁は弱虫ペダルの記念切符のセットを買ったり、列車の写真を撮りまくっていました。

劇場版 弱虫ペダル [ 山下大輝 ]
価格:6201円(税込、送料無料)

 

阿蘇の風景や熊本城など、熊本地震前の姿なので早く元の姿になってもらいたい気持ちがあります。しかし、被害の規模が大きいので、完全復興は相当先になると思います。

映画を見ていた頃は、まさか熊本がこんなことになるとは夢にも思いませんでした。

少し落ち着いたら、阿蘇方面にサイクリングに行こうと考えています。まだまだ通行止めの箇所も多いので、出かけるときは要確認です。

自転車生活 ~自転車の買い替えの時期~

愛車のママチャリ、耐用年数がそろそろかなと思っています。ブレーキやチェーンは交換しても、もともとあまり手入れをしていないフレームは鉄製で錆があちこち出ています。交換した新品のパーツ類とアンバランスさも目立ちます。

イベントの景品でもらった自転車で10年かそれ以上使っていると思います。ここでふと思ったのですが自転車の寿命ってどのくらいなのだろうか。

ネットで簡単に調べられる時代、情報はたくさんあります。

パーツは交換できるのでフレーム(車体)の寿命になります。

検索した結果は

素材はカーボン、アルミ、クロモリ、ただの鉄からチタンまで種類も多く、意見もバラバラ、使い方もレースもどきから、生活の足として使うだけの人まで、これもバラバラ。

カーボンで5年とかの意見もありました。カーボンも初心者用からレースに使えるものまで色々ありますが、100万円のカーボンロードが5年くらいで廃車なら、一般人にはとんでもなくコスパの悪い乗り物になります。中古車、新品でも数年置いた在庫車でも絶対買えない代物になります。

カーボンは建築資材から、飛行機まであらゆる用途に使われていて5年くらいで寿命を迎えるような素材ではないと思います。

アルミに関してもカーボンと同じような意見があります。

まとめてみようと考えましたが、無理でした。素材として考えた場合と、素材を成形してフレームにした場合のこともあり、専門家でもバラバラな判断になるのではないかと感じます。

メーカーも生産国も不詳の自分のママチャリは結構ハードな使い方をして10年以上使えるのだから、あまり気にする必要はないのかなと思います。欠陥があるならともかく、2年や3年で壊れる自転車はメーカーも怖くて売れないでしょう。

ただ注意しなければならないのは、以前の記事にも書いた高価な自転車が安全な自転車ではないということです。

 

上記の記事のような不良品や欠陥車は一定の割合で存在することは事実なので、それさえ注意して、後は手入れをマメにしていて、大切に扱えば何十年も使えるものだと自分は思います。

 

 

自転車・パーツの海外ネット通販 初 Wiggle(ウィグル)を使ってみた

自転車もパーツも使い慣れた国内の通販会社をずっと使っていましたが、今回初、海外通販に挑戦しました。

Wiggleといえば自転車をいじる人には有名な会社で、利用している人も多いと思いますが、自分はWiggleの存在は知っていたものの利用する機会がありませんでした。

理由は

たまたま調べた購入予定の価格差がそれほどなかった。少しくらいの安さでは手間と時間がかかるだけ。

送料が高そう。

関税などわかりにくい。

配送が遅そう。

等々いろんな言い訳がありますが。 実際はただなんとなく海外通販の敷居が高そうで避けてきました。

今回は、ミニベロを改造するためにパーツをまとめ買いしようと考え、国内通販と
Wiggleの価格を比較すると
約30%もWiggleが安かったので初挑戦しました。

30%も安ければ面倒くさくてもやる価値はあります。

国内通販の価格がカルテルのように高値で一定だったパーツもあり、選択肢を広げたかった理由もあります。

国内通販とWiggleの個々の価格を比較すると価格差がほとんどないパーツもありましたが、トータルでは30%も安ければ使わない手はありません。

別な話になりますが、今回購入したパーツはすべてシマノ製。日本国内で買うより海外で買ったほうが安いというのはかなり?です。

さて、本題に戻り、今まで懸念していた問題点は


送料に関しては今回は7499円以上で送料無料(変動する場合あり自転車本体・フレームは別)。国内通販と変わりません、それより国内は1万円以上を求めるところもあります。


ややこしいのは関税、と消費税 これは購入する物により変動するので要確認です。
関税が高い品種もあるので注意が必要。消費税はケースバイケース。

今回は自転車パーツで購入価格は1万5千円くらいなので、消費税も関税も掛からないと判断しております。(まだ未着なので、はっきりとは言えない。自分のリサーチでは自転車、パーツは無税。)

以前妻が海外通販でアパレルを3万円くらい購入したときはびっくりするくらいの関税がかかりました。安い商品を買ったつもりが高くなりました。アパレルの関税は高いそうです。


配送は10日程度らしいですが、別料金で早くすることも可能。でもさすがに海外なので翌日到着は無理です。急に必要なパーツでなければ問題なし。


あと支払いはクレジットカード、ペイパル、銀行振り込み等もあります。

クレジットカードに抵抗がある人はペイパルという便利なものがあります。ペイパルは一度登録しておくと、ほかのいろんな通販にも安全に利用できるので自分はペイパルにしました。

さらにWiggleはバウチャーという割引券みたいなものが時々貰えます。自分もメール受信設定でバウチャーを貰えました。

 

今回Wiggleに初挑戦しましたが、購入する手間は国内通販と全く変わらず、はっきりいって食わず嫌いでした。いままで国内通販オンリーだったのでかなり割高な商品も買っていたと思います。

今後、割引セールやバウチャー等により、価格も大きく変動するのでタイミングをみて自転車本体にも挑戦して見ようと考えています。

少し困ったことは1つ。サイトは日本語化されていますが、商品の検索をするときに希望の商品があるのに、検索にかからないことがあります。

たとえば「ディレイラー、10速、シマノ」と検索窓に入れても、希望通りの結果が出ません。ここで商品がないとあきらめてしまう事があります。日本の通販なら、先の検索で希望通りの商品が並びます。

アルファベットの商品名がわかるなら良いですが、大まかに調べたい場合、検索窓よりも商品一覧から探したほうがほしい商品が見つかる可能性が高いと思います。

テクニックとしては、どうせ日本の通販と比較するのなら先に日本の通販のサイトで商品を特定してWiggleで商品を探す手法が楽です。


追記:

注文してから11日目で無事到着しました。ほぼ予告通りです。追加料金で早く配達してもらう事もできます。

梱包も注文した商品も全く問題なし。国内ショップに注文したものと変わりません。

念のため、関税と消費税は予想通り課税なしです。

なにより安いので、緊急に必要な商品以外は大いに利用価値があります。

 

追記:

現在、送料は8000円以上で無料(バイク、フレームを除くに)に変更されています。

 

ロードバイク アルテグラのブレーキに交換した

ロードバイクを買うときフレーム単体を買ってコンポーネント(ブレーキやギアなど)のパーツは好きな物を選んで買えば満足度は高いと思います。

しかし、フレーム単体で売っているのは、ほぼ高級車 フレームだけで2,3十万以上なんて自分には買えません。完成車でもかなり悩む金額です。

でもいつかは、フレーム単体を買って、すべて自分で組上げたいと思っています。

さて、入門者~中級車レベルの自転車は、完成車が多く、初期費用は完成車を買ったほうが安いので、圧倒的に完成車を買う人の方が多いはずです。

入門者レベルの完成車はいたるところにコストダウンを図っていて、変速機周りはシマノなのに、ブレーキは違うメーカーのものが付いている自転車がとても多いです

105搭載と書いていても、すべてのパーツが105というのは稀です。

まあ、完成車でも徐々にパーツのグレードアップをする楽しみはあります。自分で替えればメカの知識も身に付きますし、以後のメンテナンスもできます。

ブレーキは安全にも関わるし、そんなに高いパーツでもないと思うのですが完成車にはなぜかシマノが付いていない。

特にロードバイクはブレーキが効きにくく、体感的にも効果が判りやすい部品なので、交換するパーツで最初にブレーキを交換する人はとても多いと思います。

また初心者でも簡単に交換できるパーツでもあります。

ブレーキでそんなに違いがあるかと聞かれれば、

あります。

自分の感想では、シマノ製以外の、いわゆる安物ブレーキはホイールを削るような、雑な感じがしますが、シマノ製は音も静かで、ホイールを痛めるような雑な感じがありません。たとえブレーキの効きは変わらなくても、感触がとても好きです。

シマノ製はブレーキが狂いにくく調整もとても楽にできます。つまりメンテナンスも楽。

中にはシマノ製以外のメーカーでもしっかりとした造りのものもあるので、その時はブレーキパッドだけシマノに交換します。その場合、費用もかなり安くなります。


今回は嫁の自転車。

嫁の自転車は105のコンポがメインですが、ブレーキは違うメーカーのものがついていて、替えてくれと言うので交換することにしました。

しかも105よりさらに上のランクのアルテグラが嫁のリクエスト。自分の自転車でも105なのにと思いつつ、安全に関するパーツなので承諾。

嫁は走りは亀なのに、変なところに詳しい知識を持っている。嫁は弱虫ペダルから突然自転車にのめりこんだ人。

早速交換です。

アルテグラ 高級そうです。

ネット購入で約1万円。9800円で自転車が買える時代、自転車に興味がない人は呆れる価格です。店舗で替えればこれの1.5倍くらいかかりそう。

弱ペダから入った人は、こんなパーツ交換でも店舗に頼むのだろうか?

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箱も黒光りする高級そうな箱(でも紙です)に入ってました。ちなみに105はシンプルな青い箱です。

作業を始めます。

今回、ワイヤーは温存するので、末端ギリギリを丁寧に切断します。長く乗っている自転車ならワイヤーも一緒に変えた方が手間も省けます。

ここで専用のワイヤーカッターを使わないと、ワイヤーがほつれて再利用しにくくなります。新品のワイヤーでも切断は必要です。
ニッパーとかでは無理でしょう。

この工具に関しては100円ショップで安く済ませようと考えない方が後々楽です。

専用のワイヤーカッターは自分でメンテする人は必須です。価格も安いし、失敗するとワイヤーも交換することになります。自分はアマゾンで格安入手。

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切断はするときは、躊躇せず、おもいきってスパッと切ります。そうすれば切断面がきれいでワイヤーも再利用できます。

フレーム本体とブレーキを固定している六角ボルト(アーレンキーともいう)を反対側から緩め新しいブレーキに差し替えるだけ。数分でできる作業です。

ちなみに六角レンチは100円ショップの物で十分。
とても簡単です。子供でもできます。

ワイヤーを通してほつれないようにエンドキャップで処理。ブレーキシューのホイールへのあたりを調整して終了。

当然ワイヤーのエンドキャップも事前に用意。シフト用とブレーキ用があります。今回はブレーキ用。まとめ買いして工具箱に放り込んでいます。
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ワイヤーの張りとシューの調整は丁寧にしないとブレーキの引き具合や当たりにもろに影響します。本体の取り換えより、時間がかかるのはここです。

安物ブレーキだと片あたりの調整だけでもなかなか決まらず大変ですが、これは全く必要ありませんでした。

 

今回の問題点は一つだけ

最初のブレーキにはワイヤーにアウターキャップが付いていました。アウターキャップを外さないと新しいブレーキには入りませんでした。

ちなみにアウターとは外側の筒のような黒い部分、インナーはシルバーのワイヤーそのものです。

 

アウターキャップはペンチで挟んで簡単に引き抜けました。

 

新旧ブレーキの比較 右がアルテグラです。上から見た厚みが一見して違います。

 

交換後、嫁は全然違うと喜んでいました。フラシーボ効果もだいぶあると思います。

 

 


自転車のハンドルが走行中折れた? 自転車の事故 その2

その1の記事の続き

自分はありませんが、その1の記事のような欠陥自転車による事故はたまにあります。

自動車のように高価で品質管理がしっかりしたものでもリコールなど頻繁にあります。

価格も安くメーカーも数えきれないほどある自転車がすべて安全であるはずもなく、一定の割合で欠陥、不良品があるのは素人でも想像できます。整備不良も含めると膨大な数に上るでしょう。

そこで今回はどんな事故が多いのか調べてみました。さすがに自分で実験するわけにもいかないので、今回は多くの情報が寄せられ公正な調査をしている国民生活センターのサイトを参考にしました。

国民生活センター

(独立行政法人ですがお役所なので、丁寧な文面はいいのです、あまり面白くないので自分なりに抜粋・解釈しております。すべてを知りたい方は国民生活センターのページを直接閲覧してください)

高価なスポーツ用自転車は安心なのか?

安い自転車は心配なので、高価な自転車は安心だろうと思いますが、現実は(10万円以上の自転車の相談が2割を占めている。

価格が高い自転車=すべてが安全な自転車ではないということです。

理由は(軽量化に重点を置いているため、強度に余裕がない

最近多いカーボンも折れて怪我をしたという事例もあります。

まあ、それはそうでしょう。

自転車のパーツの価格は強度に比例しているのではなくて、軽量化に比例している。というこでしょうか。

フレームが破断した自転車の事例なんかを見ていても、自転車好きなら誰もが知っている有名メーカーの自転車も結構あります。

補償やリコールになると有名メーカーの方がサポートの件で安心はできますが、高価で有名メーカーの自転車だから安全性も完璧だと思わないほうが賢明です。

高価な自転車でも無茶をするな ということです。

軽量化された自転車は素人でも平地で50キロくらいは出せます。そこでフレーム破断が起きたらと考えるとぞっとします。


それと整備不良による事故が結構多いと感じます。

ハンドルステムのボルト締め付け不足と誤った手順での取り付け。

ハンドル関係は深刻な事故になりかねないので特に注意が必要です。ボルトが緩めばガタが出て気づきやすいので、注意しとけけば防げる事故だと思います。めったにないと思いますが欠陥商品のフォークの突然の破断などは防ぎようがないので、こればかりは注意のしようがありません。

サドル、シートポストの締め付けが不十分で動く

これも締め付け不足ですが、自転車は振動が多く、ボルトの緩みも発生しやすいので、定期的に点検が必要です。

ディレイラーハンガーの事故

自転車を倒したりしてディレイラーを曲げると起こりうる事故です。曲がったディレイラーがホイールに巻き込まれる事故です。保護するガードがあればいいですが、安物自転車ほどガードがついてますが、高級自転車は軽量化のためかガードを付いているのを自分も見たことはありません。

倒したら、曲がりがないか点検です。ギアを一番内側にしてディレイラーがスポークに接触しているならハンガーを交換か修正が必要です。

クイックレリーズの事故

スポーツ自転車はほぼクイックレリーズが使われていると思います。便利ですが、イタズラもされやすいので乗車前には確認です。


自転車の事故は普段自分が気を付けていれば気づく事も多いと思います。

いつもと違う変な音や振動がするときは何らかの予兆だと感じて点検は必須です。

タイヤも異音がしたときはすぐ確認するとパンクを防げることもあります。自分の経験では金属片がタイヤに刺さっているのをすぐ取り除いて、チューブまで貫通させずに済んだことが何回もあります。