今回はruntastic(ランタスティック)とgarmin(ガーミン)を実施走行で比較してみました。
ちなみにruntastic(ランタスティック)はスマホの人気アプリ
garmin(ガーミン)は高級?なサイクルコンピュータです。
前置きは簡潔にして早速、今回の走行データを比較します
走行距離 (ほぼ同じ)
ガーミン 55.76km
ランタスティック 52.76km
これはランタスティックを立ち上げたのが3キロ程走行後なので、走行距離はどちらも同じといえます。
走行時間(ほぼ同じ)
ガーミン 3時間6分
ランタスティック 2時間59分
平均速度(ほぼ同じ)
ガーミン 17.9km/h
ランタスティック 17.53km/h
ここまでは、ほぼ同じ、ところが次のデータが大きく違います。
高度上昇(違いすぎ)
ガーミン 572m
ランタスティック 944m
消費カロリー(特に大事なのに大きく違う)
ガーミン 1965 カロリー
ランタスティック 1091 カロリー
高度上昇の違いは理解できます。
ガーミンは気圧センサーで細かく数値が取れるのに対し、ランタスティックはGPSだけ、GPSと気圧計を搭載したガーミンの方が正確だと思います。なにしろ数万円もするサイコンですから。
それにしても大きく違いすぎです。
さらに不可思議なのが消費カロリー、高度上昇値の低いガーミンの方がランタスティックより倍くらい多い。逆ならまだ理解できます。
自転車の消費カロリーってどういう計算しているのかまったく不明。
ちなみにパソコンでマップの走行履歴のルートを比較すると、どちらも地図を綺麗にトレースしています。
パソコンのランタスティックのデータはガーミンコネクトと甲乙付けがたいほど、素晴らしく見やすく使い勝手がいいです。
特にランタスティックのスマホアプリに関しては、ルートの見やすさなど素晴らしいです。
便利なアプリなのでしばらくガーミンと併用して、それぞれの利点を生かしたいと考えています。
追記
その後、別コースで55キロほどのサイクリングのデータを検証。走行距離、平均速度、走行時間などはほぼ一致ですが、
ガーミンの消費カロリー 1807 高度上昇 487m
ランタスティックの消費カロリー 1125 高度上昇 714m
やはり、ガーミンに比べランタスティックはカロリー低め、高度上昇高め
カロリーは不明ですが、GPSデータだけの獲得標高の値はかなりアバウト?
ランタスティックに限らずですが、高度計を持たず地図データだけで獲得標高を記録する人は実際の獲得標高とかなり差がでるので注意が必要ですね。