ママチャリのパンク 修理前に疑う事と100円の便利商品

Pocket

ママチャリの空気抜けの大きな原因はこれ?

ママチャリの丈夫さと耐久性は、価格が安いにもかかわらず感心させられます。タイヤもスポーツサイクルの様に頻繁に替える必要がありません。でもパンクはします。自分の経験ではスポーツサイクルもママチャリも同じくらいの頻度で起きます。

ママチャリのタイヤのチューブは英式バルブというのが一般的 スポーツサイクルは仏式または米式が多です。

 

タイヤの空気が抜けたとき、普通はすぐパンクだと思うのですが、ほとんどのママチャリや格安自転車に使われている英式バルブの場合、パンクを疑う前にバルブのチェックをしてほしい。

英式バルブの空気入れ口にこんなゴムが使われています。3cm弱のゴム管です。

CIMG1107

虫ゴムと言います。自分の場合ですが、空気抜けの原因の2回に1回はこの虫ゴムが劣化して空気が抜けています。

劣化した虫ゴム

CIMG1339

 

ゴムが途中でちぎれています。これは新品装着後4か月くらいです。いつ空気漏れしてもおかしくない状況です。

虫ゴムが原因なら素人でも修理に5分もかかりません。パンクをしたと早合点して、時間とお金を使うのはもったいないです。

ゴムの価格はとても安いです、普通はパンク修理セットの中の一つとしてあります。100円ショップにも売っています。

100円ショップにはこの虫ゴムの代わりに優れたバルブがあります。英式バルブ専用で虫ゴムの代わりに空気弁を付けた構造で付け替えるだけ、これならゴムの劣化による空気抜けはありません。100円ショップ以外にも同じようなパーツがありますが、機能はほぼ同じです。

CIMG1111

自然に抜ける空気も減り、空気を入れる頻度も下げられます。

虫ゴムと100円のバルブ 2個で100円で空気漏れの予防になります。

CIMG1341

虫ゴムのバルブを引き抜いて差し替えるだけです。

 

ちなみにスポーツサイクルに多い仏式バルブはこれ

CIMG1115

自転車すべてこれに統一してくれれば管理が楽になるのですが、空気入れなどの互換性がないので面倒です。

Pocket

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください