ミニベロ(小径車)のお勧め その2 (これを選べば楽しさ倍増)

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その1で低価格の折りたたみ自転車は、使えない事を書きました。では中価格帯以上の自転車はどうでしょうか。

あまり値段だけで自転車を評価したくないですが、自転車に関しては価格相応という言葉がぴったり当てはまります。

型式の古い自転車などバーゲンセールで品質の良い自転車をたまに買うこともできますが、そういう機会はあまりありません。

中価格帯以上の自転車になると、ダホンとか折り畳みで有名な自転車や国内、海外の有名自転車メーカーの自転車が買えます。ここで注意しなければならないのは有名自転車メーカーで自転車以外の有名メーカーではないという事です。

有名自転車メーカー ダホンとかルイガノとかビアンキ、他多数

自転車以外の有名メーカー 飲料メーカーとか自動車メーカー

簡単に言うと自転車以外の有名メーカーはブランドのある名前だけ貸しているだけで自転車はどこが作っているか分からない三流品が多いので、やめておいた方がいい、ということです。(自転車メーカーのOEMで良いものもあります)

有名自転車メーカーのものを買えば、ほぼ間違いはないでしょう。高い物はロードバイク並みの価格がするものもあります。

走行性能もロードバイク並みです。でもロードバイク並みのお金をだすならロードバイクを買った方がいいかもしれません。

安い折り畳み自転車と何が違うのか。折り畳み自転車で有名なダホンと比較すると、肝心の折り畳みの機能と使い勝手が全く違います。

ダホンはワンタッチで安全にロックできます。

安い自転車はネジをくるくる回し、最後にレバーで固く締め付けるものがほとんどです。

締め付けの加減が分かりにくく何度もネジを緩めたり締めたり、非常に面倒くさい作業です。安全にかかわる部分だから適当にするわけにもいかず、この作業が2か所あります。

折りたたんで自立するかも大事です。自立しないと、せっかく折りたたんでも場所を取ります。

走行性能も相当違います。車種にもよりますが安売りの折り畳みとは比較になりません。

ママチャリやシティサイクルよりもぜんぜん早く走れます。ロードバイク並みの性能を持っているものもあります。

価格によってギアやブレーキなどのコンポーネントが違ってきますが、用途と予算とデザインで決めればいいと思います。

自分もミニベロを使う機会が多いです。100キロ以上のサイクリングもできますし、近所の買い物へも使っています。

折り畳みも1分もかからないので車に積んで山や海にも行きます。なにより輪行が簡単にできるのがすばらしいです。

もし折り畳みのミニベロを考えているなら、少しいいものを買えば用途は相当広がります。

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子供と一緒にサイクリングするために

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子供用自転車が正月の初売り特価で売られていたので買いました。ギア付きの24インチ自転車。新車はどこもピカピカで気持ちがいいもんです。

成長するたびにサイズを替え、これが3台目です。次は大人用でも大丈夫でしょう。

本来なら格安自転車はあまり買いたくありませんが、子供はすぐ体格が変わるので、高い自転車を何度も買い直すわけにはいきません

自転車が安く買える時期は、モデルチェンジの時期と初売りみたいなイベントの時なので、正月のチラシにアンテナを張っていたところにヒットしました。

価格は税抜き1万円以下だったので、持って帰ってから、細かに車体をチェックして錆の出やすいネジやチェーンにグリスを塗りました。

全体的に見てそれほど悪くないよう。しかし、やはりブレーキは貧弱。ライトは旧式の電球式のダイナモ発電でこの辺にコストダウンが見受けられます。

タイヤは走行抵抗が相当ありそうなブロックパターン。最近の流行だから仕方ないでしょう。ロード用に交換したほうが走りやすくなります。

安全とスムーズな走行の為にブレーキとタイヤは要交換。普通ならライトも交換だが子供が夜走ることはないので、先送り。

元は安い自転車でも、整備とパーツ交換で見違えるように走る自転車になります。

今までは子供とのサイクリングは短距離しか走れなく物足りない気分でしたが、これからは少し距離が伸ばせて、家族サービスと運動が両立できることになります。

家族サービスをしとけば一人で長距離走りに行くときも理解されます。

独身なら自由ですが、家族持ちは家族の自転車の事も気にしなくてはならないので大変です。

 

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自転車のネット通販はありかなしか

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自転車を買いたいと思ったときどこで買いますか?

自分はネット、実店舗、ネットで注文で実店舗で受け取りなど、すべて経験があります。

自転車の専門誌や雑誌を見るとあまりお勧めしていないようです。理由は


  • 実際の店舗だと体型に合った自転車を選んでくれること

  • 整備をしっかりしてくれること

の2つが主な理由のようです。

自分は一部の車種を除いてネット通販のほうがいいと思います。(一部とは数十万円以上するロードバイクの高級車の部類です。ロードバイクでも入門、中級者レベルの車種は通販でも十分だと思います。それとママチャリや子供用自転車はもともと価格が安く、販売店舗も多いので通販よりも安く売られているところもある)。

なぜか、簡潔にいうと価格が安く、選択肢も広いからです。都会で周辺に自転車の専門店がたくさんある所に住んでいる人はいいですが、ほとんどの人はそのような所に住んでいません。自分も地方の田舎です。


体型に合った自転車を選んでくれること」もっともに聞こえますが、自転車のサイズはそんなに多くありません、服のS、M、Lと同じでほとんど身長で乗るサイズを決めています。

ロードバイクのサイズはもっと細かいですが店舗に買いに行っても、普通身長でサイズの適合するものを選び、後はサドル等で細かく合わせるだけです。

ネット通販でも実店舗でも特別な体型でない限り、身長に適合したサイズの自転車を決めればほとんど合います。普通のサイクルショップの実店舗でしてくれるのはサドルの高さ合わせくらいでしょう。

店舗でサドルの高さを合わせても、新しい自転車に実際乗っていると、サドルをもっと高くしたり低くしたり、乗り方も変わったり、サドル本体も替えたくなったり、自分でフィットするように試行錯誤するものです。

だから体型が標準サイズと極端に違う人は相談するメリットはあるかもしれませんが、標準サイズの体型ならば通販でも実店舗でも違いはあまりありません。


整備をしっかりしてくれること」これも?です。ネット通販でも普通は整備して売ります。

実店舗でもいいかげんなところはあります。実店舗がすべて良いわけではないと思います。

実店舗でもネット販売の店舗でもいい加減なところはいい加減です。自転車ブームでロードバイクをホームセンターで売っていることもありますが、どれほどの整備や調整をしているか疑問です。

ママチャリしか乗ったことのない店員から売られるかもしれません。ネット通販で注意するところは、明らかに自転車専門店でない所から買うことです。

洋服屋さんが折り畳み自転車を売っているのを見たことがありますが、どんな自転車が送られてくるか想像がつきます。

自転車専門店なら整備士の掲示もあるのでホームページで確認するといいと思います。

パンクやブレーキの交換が必要になったらどうするか。近頃は大型の全国展開の自転車専門店が増えました。ネットで買った自転車でも快く修理をしてくれます。

小さな個人の自転車専門店は他店購入の自転車の整備を断るところはあります。しかし自転車でダイエットをするなら基本的に軽微な修理やメンテナンスは自分でしたほうがいいです。

修理道具は100円ショップでも売っています。自転車整備のスキルが上がりますし、簡単な修理ができれば出先でメカトラブルの時役立ちます。

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