電動アシスト自転車 リアルストリーム 良い点と今一つなところ その2

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ブリジストンのリアルストリーム 約2か月経過しての感想です。

前回の記事はこちら

電動アシスト自転車 リアルストリーム 良い点と今一つなところ

基本的に大きな改造はなく、グリップ変更、キャリア取り付け、タイヤのチューブ交換程度です。

良い点、悪い点は前回の記事と変わりはありません。今回は更に追加の感想です。


 

自分の乗り方では、走行距離は100kmを下回ることはありません。特にエコ運転しなくても100kmは超えます。この点は本当にすばらしい。エコ運転なら200km超えもいけそうです。

バッテリーの残量が20%以下くらいになるとパワーも弱くなる感じがします。ただバッテリーが20%以下になるまで走ると体も疲れているので、気のせいかもしれません。

太いタイヤとサスペンションのおかげで走行が安定しています。

前後ともパンクしたので両輪ともチューブ交換しています。前回の記事にも書いてますがフロントはクイックなので交換は簡単。ディスクブレーキですが特に気を遣うことなく交換できます。

問題はリア。内装ギアとハブナットのおかげでとても面倒。

ちなみに前後ともこの機会にフレンチバルブのチューブにしています(オリジナルは英式バルブ)。

出先でのパンクトラブルはフロントはチューブ交換。リアはパッチ修理、帰宅後チューブ交換になりそうです。フレンチバルブ用の瞬間パンク修理剤も検討しています。

2か月で前後ともパンクは頻度として多いですが、フロントはホイールの初期とトラブル、リアは自宅で駐輪中のスローパンク(外出先でなく助かりました)。

車体の重さには慣れました。軽快さはまったくありません。

時速24キロ以上でアシストがなくなりますが、時速20キロ以上くらいからアシスト量も減っていきます。

車重が重くても時速20キロまでの加速は凄い。上り坂でもペダルに足を載せるだけで加速します。飛び出すような勢いです。

ただ、それ以後は段々とペダルが重くなっていくので、それまでの加速とのギャップが大きく、体感的に疲れます。アシストなしの重量20キロ以上の自転車はやはり重いです。

常に楽に走るなら20キロ以下で走り続けるのがいい。20キロ以下なら全くと言っていいほど力はいらない。まあこの点はリアルストリームに限らず、日本の電動アシスト自転車全体に言えることです。

ロードバイクの仲間とツーリングなど考えない方がいい。上り坂では明らかにアドバンテージがありますが、平地ではロードバイクについていくのは大変です。

ただサイクリングの行程しだいですが、ロードバイクが必死になって上る激坂で休めます。平地で体力を使い、登りで休むという事になります。

先日のサイクリングで初心者の嫁のロードバイクについていくのも大変でした。

そのかわり激坂の上りでは嫁の背中を片手で押しながら登れるほどパワーがあります。

 

 

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軽量?軽くない折り畳み自転車(小径車)

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自転車に何も興味がない人が、とりあえず日常の足に自転車を買おうと考えたとき、取り扱いが簡単で軽量な自転車を候補に挙げる事も多いと思います。

自転車は当然人力が動力なので、軽量なほうがエネルギーのロスが少なく、楽に快適に走れることは自転車に興味がない人でも想像できます。

ところが軽い自転車=折り畳み自転車(小径車)というイメージを持っている人が意外と多いのです。

もちろん折り畳み自転車(小径車)にも軽い自転車は存在しますが、世間一般に見かける小径車はそれほど軽くはありません。

小径車を購入したのはいいが、予想以上に重く、折り畳むのを止めてそのまま、普通の自転車のように扱う人も多くいます。

軽さでいうならロードバイクのほうが、全然軽いです。金額によっても変わりますが一般的に7kgから9kg位。

折り畳み自転車は、多く流通している20インチクラスの10万円以下の自転車で10kg~12kg位はあります。当然価格が安いほど重くなる傾向です。

なぜ小径車は軽いイメージがあるのかというと、一見した小ささからでしょう。特にタイヤ、ホイールが小さいので重量的にも軽く感じるのかもしれません。

ところがロードバイクと小径車を並べるとタイヤ、ホイール以外の部分、フレームはそれほど大きさは変わらない事が分かります。

そのフレームもロードバイクは素材も形状も軽量化されています。小径車は折り畳み部分の補強などで、軽量化よりも強度重視という感じです。さらに低価格の小径車は素材も鉄が多くなり、さらに重くなります。

よって軽い自転車=折り畳み自転車というイメージは持たない方が賢明です。車や自宅に持ち込もうとして折り畳んだのはいいが、重さにびっくりという事になります。

自分も12kgの折り畳み自転車を、週に数回車に車に載せていますが、しんどい作業です。

でも種類は少ないですが比較的安く、ロードバイク並みに軽量な折り畳み自転車(小径車)もあります。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

3万円台で8.5kg  ロードバイク並みの軽さです。

 

 

さらにこれは7kg台。ロードバイクならかなり高級な部類の重量です。

ルノーとかフィアットとかヨーロッパの自動車会社の名前がついていますが詳細は分かりません。ただ自転車専門店で取り扱っているので、格安小径車に非常に多い、買ってすぐ壊れる商品とは違うようです。

これなら車に常時積んでおいても、片手で出し入れもでき、本当の意味でのホールディングバイクです。

自分も展示している現物を持ち上げたときは、軽さに感動しました。すでに数台の自転車を所有していますが、気になる自転車です。

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電動アシスト自転車 リアルストリーム(PAS Brace姉妹車)のファーストインプレ その3

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前回までアシストなしでのインプレはこちら

電動アシスト自転車 リアルストリーム(PAS Brace姉妹車)のファーストインプレ その2

さていよいよ電動アシスト自転車の本領発揮ができる山坂道へと入ります。

峠という程ではないものの、標高200m~300mの坂を上ったり下りたりする道を走り回ることにしました。坂の勾配も5%から15%の急坂があるところも試します。

坂の手前にある信号機の停車中にスイッチオン。走行モードは一番バッテリーの持ちがいいエコモードです。カタログでは75km走行できます。

信号が青になりスタート。ペダルを踏むと同時に、今までのノンアシストに比べ自転車が前にギュンと進みます。軽い力でドンドン速度が上がります。

調子に乗って軽いペダルを踏むとあっという間に時速20km超。ですが時速20kmを超えたあたりからアシストのパワーは降下。

どこまでも気持ちよくアシストするわけではありません。規制で時速24km以上ではアシスト0ですから一気にペダルが重くなります。

重量が重い自転車を、上りで時速24キロ以上で走れるはずがありません。今度は一気にスピードが落ちます。

スピードが落ちると今度はアシストが効きはじめ、再びスピードアップ。そしてアシストが切れスピードダウン。

以下それの繰り返し。

8段あるギアはどこに入れても力強くアシストされます。アシスト時の適正なギアはどこがベストなのかはこれから走り込んでいかないと分からないような気がします。

アシストされるとついつい加速してしまいがちですが、普通の自転車と同じで一定の速度で、適度にアシストされながら登るのがベストだとやっと気が付きます。

でないと、ペダルが急に軽くなったり、重くなったりで、逆に疲れることになります。

少し慣れたところで、ロードバイクでもやっと登った、勾配15%を超える坂に挑戦します。ここでもいとも簡単に登っていきます。ロードバイクで立ち漕ぎ、必死で登った坂を、座ったまま、片手を放しても登れます。モードはエコモードのまま。

きつい坂があればあるほど、実力が発揮できます。面白いように登ります。

そして登った後は今度は下りです。

長い下りで速度はあっという間に時速50km以上。ロードに比べ太いタイヤ、フロントサスペンション、前後の強力なブレーキのおかげでオートバイのように快適に下れます。

下りの快適性、安全性はすべてにおいてロードバイクの時を上回っています。これは楽しい。

下りが終わって、今度は緩い登りが始まります。

ところが、失速も早い。ロードバイクなら下りの勢いで、そのままほとんど漕がずにクリアできる坂で、一気にスピードが落ちていきます。

アシストは時速24キロ以下になるまで働きません。下りの速度の勢いを生かせないのはとてももったいない

ロードバイクなら軽くペダルを回しながらクリアできる緩い上りなのに、どんどん失速していきます。アシストが回復する速度は体感的には時速20キロ位。ロードバイクなら下りの加速を生かしたまま時速30キロ以上で軽く走れる道です。

もしロードバイクの仲間と一緒にツーリングに行けば、この辺で大きく差を付けられると思います。

そんなこんなで急な山坂道を30キロ程登ったり、下りたりを繰り返しました。

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バッテリーも一気に減りましたが、バッテリはーまだ半分以上あります。

少し疲れたので、ここから帰宅することにしました。

バッテリーは半分以上あるので、モードを強にしたり、標準にしたり、ストップ&ゴーを繰り返したり、試しました。結論から言うと、モードはエコでも強でもあまり違いはないような。少なくとも自分の感覚ではエコモードのままで十分だと思えました。

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初乗りは結局、71キロ走行してバッテリはー34%の残りでした。

普通の走行なら余裕で100キロは超えると思われます。

獲得標高は1000m~1500m位だと思いますが、今回はガーミンのサイコンを持って行かなかったので、今度はサイコンを持って本格峠に挑戦して実力を探ってみようと思います。

 

 


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電動アシスト自転車 リアルストリーム(PAS Brace姉妹車)のファーストインプレ その2

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前回の記事に引き続き、今回は実走でのインプレです。

その前に、実走感は乗る人の主観的な感覚が大きいことを前置きしておきます。自分の場合、ママチャリからロードバイクまで趣味と実用で乗り分けているので、それらの自転車との比較が多くなると思います。過去に電動自転車は乗ったことはありますが、自分の自転車として所有するのは初めてです。

早速、走る準備です。

ディンプル式のセキュリティの高そうな鍵があるので、バイクのように差し込んで電源を入れるのかと思いましたが、ただコントローラーの上部のスイッチを押して入れるだけでした。

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では鍵は何のためにあるのかというと、バッテリーの着脱とワイヤー鍵の開錠に使うだけ、実走行には必要ありません。したがって鍵を外せば動かなくなるのではなく。駐輪すれば附属のワイヤー錠なりでしっかり施錠する必要があります。

電源が入れば、コントローラーで走行モードを選びます。簡単に言うと、強、標準、エコモード、そしてアシストなしのモード。

最初は平地を中心にアシストなしで平地を15kmほど走ります。アシストなしでもコントローラーには速度、距離等の情報は表示されます。

アシストなしでの感想~平地をメインの走行~

ごく普通の自転車。平地ならば電動の補助なしでも結構走れます。橋の手前などによくある簡単なアップダウンも問題なく走れます。少なくともママチャリよりは早く快適に走れます。

ただ車重が20キロ以上ある自転車なので、軽快さはありません。明らかに軽い自転車との差は感じます。

30キロ位までなら簡単に出せますが40キロくらいだとギアが足りないせいか結構足が忙しくなります。

そして電動とは関係ありませんが、この自転車に内装の8段のギアが付いています。これにすこし戸惑います。

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それは変速の仕方。MTBなどに多いシマノのラピッドファイヤ式の変速機を使った事がない人は関係ありませんが、これは指で変速します。

通常人差し指がギアアップ、親指がギアダウン。ところがこの自転車は操作が逆。
ギアアップのつもりがギアダウンになります。

慣れだと思いますが、坂の手前でギアダウンしたつもりがギアアップになったり、結構イラつきます。無意識に操作すると間違えるので、一度認識して押さねばならずワンテンポ遅れてしまいます。

体が慣れていて無意識に操作すると、やり直す操作を何度もするので走行後、指が痛くなりました。

それとギアチェンジのタイミングも外装ギアの場合、ペダルを漕ぎながらギアチェンジが当たり前。普通ペダルを回さないとギアは変わりません。

ですが内装ギアはペダルを止めて変速するのが基本。これもギアチェンジと同時にペダルを回すのがクセになっているので注意が必要。説明書に無理に回すと故障の原因となりますと書いているので神経を使います。

まあ万人が使うことを想定して造ってあるので簡単に壊れないとは思いますが、間違った使い方はできるだけ避けたほうが賢明です。

電動のシステムとは別のところで、かなり戸惑いました。操作に慣れれば8段もあるので平地でもそこそこスピードは出せるし、アシストなしでもそこそこの坂を上れます。

タイヤは26インチのやや太め、セミスリックタイヤです。タイヤ自体も衝撃や振動をかなり吸収しています。安心感があります。

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サスペンションも見かけだけではありません。ばね式の廉価なサスですが、結構動いています。古いアスファルトの荒れた路面のショックもかなり吸収してくれます。

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ブレーキはフロントのディスクはまだパッドが馴染んでないと思いますが、それでもよく聞きます。機械式ディスクはコントロールしにくいとか聞きますが、まったくそんなことはない、いいブレーキです。リアのV型ブレーキも当然よく効きます。

ブレーキに関してはまったく不満はありません。ホイールとブレーキパッドが馴染めばさらに良くなると思います。

平地のアシストなしの走行である程度、この自転車の特性が分かったので、次はいよいよ電動アシストの本領が発揮できる山坂道へと入っていきます。

続きは続きは次回へ。

電動アシスト自転車 リアルストリーム(PAS Brace姉妹車)のファーストインプレ その3

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電動アシスト自転車 リアルストリーム(PAS Brace姉妹車)のファーストインプレ その1

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ブリジストンのリアルストリームが納車されたのでファーストインプレッションを書きます。

念のため書いておきますがヤマハのPAS Braceと共通のパーツを使ったほぼ同じ自転車です。

スポーツタイプの電動自転車は他にパナソニックのハリヤ、さらに上位のロードバイクタイプのヤマハのYPJ-Rがあります。

外国製も含めればスポーツタイプの電動自転車は、たくさんありますが、非合法なものもや、品質に問題があるものも多いので。自分は電動を買うなら国産と決めていました。

外観:

フロントサスペンションとディスクブレーキがあるので、MTB風のクロスバイクという感じ。カタログではクロスバイクの部類に入っています。

自分の感想では、いいスタイルだと思います。モーターとバッテリーはママチャリタイプの電動と同じような形状なので特別カッコいいとは感じません。

塗装などは普通、高価なロードバイクの等の塗装と比較すると劣る感じ。10万円以上する自転車ならもうちょっと期待したいところ。

重量:

カタログ値とおりで、20キロ以上あるので重い。輪行は無理だが、車に載せるのはさほど苦痛ではない感じ。実際前輪を外して車に乗せてみましたが、なんとか乗せられます。女性だと重いかもしれません。

バッテリーとモーター:

モーター部分は、やはり存在感を感じます。

12.6アンペアの大容量バッテリーは、形状と重さからたとえて言うとレンガのような感じ。取付け、取り外しには鍵が必要です。バッテリーだけ盗まれる心配はありません。同じ鍵で附属の太いワイヤー錠も開錠できます。一つのカギで済むのは便利です。

自転車に設置するのも、充電器に設置するのも簡単。ただ重いので落下だけは注意が必要。バッテリー本体の損傷だけでなく、足にの上でもかなりダメージがきそうです。バッテリーの重量は2キロ以上あります。

充電器はやや厚めの平板で、大きさはありますが、軽量です。出先に持っていくのも苦ではないと思います。ただ形状は大きめです。

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装備:

電動部分以外はごく普通のMTBよりのクロスバイク。

ベル、反射板、バッテリーから給電されるライトも付いています。保安部品を後から容易する必要はありません。

アシストのレベルを変えたり、走行距離、速度など表示できる便利なコントローラーもハンドルバーに付いています。

この自転車に特徴的なのは、電動以外ではフロントサスペンションとディスクブレーキ。ギアは内装8段です。

サスペンションは当然ショックを吸収してくれる装置です。前輪のみです。サスペンションの強度をダイアルで変更できます。

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ただこのサスペンションは価格からしてしょうがないですが、高級なものとは言えません。たぶん重量も相当あるかも。高級なMTBについているようなエアーサスペンションでもありません。費用は掛かりますが交換可能なパーツです。

ただこの自転車で本格オフロードを走るわけでもないので、標準のこの装備で十分かと思います。

ディスクブレーキは油圧式でなく、機械式です。これも高級MTBは油圧のディスクがついています。機械式はどちらかというと廉価版です。

後輪はV型ブレーキです、効きも十分で安心できます。

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ブレーキはディスクブレーキもV型ブレーキも世界のシマノ製です。品質はとてもいいので安心感があります。

ギアは内装8段。外装に比べ汚れがなくメンテナンスが楽なギアです。使い勝手は実走行のインプレで書きます。

結論として、装備は本格MTBではないので、この程度で十分ではないかと思います。気に入らなければギア以外は上位グレードに簡単に交換できるパーツでもあります。

その他:

この自転車で唯一、気にいらないのはホイールのバルブ。10万円以上するスポーツサイクル車なのに、なんとママチャリと同じ英式バルブが付いているのです。取説では指定空気圧など書いていますが、英式バルブで空気圧の管理などできません。スポーツサイクルなら仏式か米式だと思うのですが。即変換アダプタに交換です。チューブは1000円もしないのに、こんなものを使ってはいけません。

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バルブのことは別の記事でも書いているのでそちらをどうぞ。

自転車のチューブ 便利なバルブ変換アダプター

まとめ:

カタログでは15万円以上する自転車の割には、すばらしくいいパーツが使われているわけでもないです。かといって、極端に悪いパーツは使っていない。ブレーキやギアにシマノを使っているのは評価できます。

まあこれは電動アシスト自転車なので価格の重点は電動部分に掛かっていると想像できます。

次回はいよいよ実走行のインプレです。

電動アシスト自転車 リアルストリーム(PAS Brace姉妹車)のファーストインプレ その2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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電動自転車 リアルストリーム購入決定 さらなるエコ生活へ

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趣味と実用で使える新車が欲しくなり、カーゴバイク、電動自転車、MTBと長い間検討してましたが、少しお手頃で入手できることが確定した電動アシスト自転車、ブリジストンのリアルストリームに決定しました。

 

姉妹車種にヤマハのPAS Braceがありますがリアルストリームはほぼ同じ自転車です。

以前 ヤマハPAS Braceとパナソニック ハリヤの比較をしています。

電動アシスト自転車 パナソニックのハリヤかヤマハPAS Braceか

ライバル車としてパナソニックのハリヤが購入候補でしたが、リアルストリームを入手することになりました。大幅値引きのため色はイエロー限定でしたが、自分の好きな色なので全く問題ありません。

リアルストリームはMTBのようにフロントサスペンションや強力なディスクブレーキ等、本格オフロードは走れないものの自分の欲求を満たしている。

キャリアなど装着すれば、重たい荷物も積めるし、電動なので楽。

少し強引ですがカーゴバイクのように荷物運搬、少しくらい荒れた路面も走れるMTBとしても利用できると自分なりに理由をつけてます。


さて、リアルストリームの用途ですが、いろんなケースが考えられます。

本格サイクリングならもちろんロードバイクを使います。あの軽快さはロードバイクでないと味わえないと思います。

近距離や輪行、ポタリングはもちろんミニベロを使います。

それ以外はリアルストリームの利用を考えています。


今回、リアルストリームの購入を機にこの自転車のメリットを挙げると。

電動アシストはカタログ値で75km 乗る人の体力や、環境で変動はありますが、実際は100kmは楽だと思います。これは今後の検証でこのブログアップしていきます。

太いタイヤにサスペンションがついている  体にかかる負担が大幅に軽減されます。特に今まで主に乗っているロードバイクは細いタイヤに高圧なので、荒れた路面の振動が半端ではないです。ミニベロもタイヤの径が小さいので、路面のギャップに弱い。

一般的に自転車にサスペンションは重量増や進もうとする力を減衰させたり、悪い影響もありますが、そこは電動パワーで帳消しにできます。

内装8段変速 内装なのでメンテナンスが楽、ディレイラーのトラブルが無し。などメリットがあります。多段なのでいろんなシーンに対応します。ライバルのハリヤは外装7段です。

コントローラーが専用の液晶でいろんな情報が表示される。アシストレベルの設定はもちろん別途サイクルコンピュータが必要ないほど充実してます。ライバルのハリアは他車との共用で比較的簡素な表示です。

今後、納車後、様々な点をアップしていきます。


電動ロードバイクのYPJ-RのMTB版も気になってましたが、YPJ-Rが25万円程度、装備を考えるとこれよりMTB版の価格が下がるとは思えないし、YPJ-Rの半額で比較的いろんな用途に使えるリアルストリームの購入に満足してます。

追記:

ファーストインプレッションです。

電動アシスト自転車 リアルストリーム(PAS Brace姉妹車)のファーストインプレ その1

 

 

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自転車生活 ~自転車が安く買える時期~ 

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自転車を買いたいと思ったとき、やはり少しでも安く購入したいと思います。

ホームセンターとかで売っている格安自転車は除いて、5万円以上する有名メーカーのスポーツサイクルや、高級自転車は、通常僅かな値引きだけです。

自転車が安く購入できる時期は、販売店の特別なイベント時、たとえば新規オープンとか初売りとかです。でもめったにありません。

確実なのは自転車のモデルチェンジをする前の時期。

それ以外の時期は、定価に近い価格で買わざるを得ません。

しかも通常はどこのショップもほぼ横並び価格。自転車が特に売れる春先などはチラシなどで派手な宣伝はあるけど価格はいまひとつです。

まあこれは需要と供給の関係なのでどうしようもないです。

そこで、急ぎで購入する必要がないのであれば、先に上げた安くなる時期に購入すると、かなり安く買えます。

特にモデルチェンジの時期(正確にはモデルチェンジの少し前)に購入するのは、お勧めです。

モデルチェンジの少し前に自転車在庫のあるショップは当然古いモデルを早く処分したいと考えるのだと想像できます。

モデルチェンジの前の自転車が安く買える時期は?

メーカーによっても新モデルが出る時期は違いますが。夏から秋くらいが多いようです。

経験上、ダイレクトメール等、ショップから在庫処分の特別価格のお知らせはちょうど今頃(6月頃)から急激に増えます。在庫処分価格を確認すると確かに安い。通常ならありえない値引きで売られています。

つい最近も自分の愛車のミニベロ、ターンが破格値で売られていたので思わずポチりそうになりました。(改造したばかりで、他に購入したい自転車があったので、直前でやめましたが)

ただ注意点があります。

モデル末期の自転車なので、当然、直後、長くても2-3か月後に新しいモデルが発売されます。

それと欲しい自転車は在庫がないことが多いです。特にロードバイクはサイズの関係もあるので、極端に大きいサイズや小さいサイズしか在庫がないこともあります。

逆に言えば、確実に特定のモデルを手に入れたいのであれば、値引きは考えないほうがよいです。人気のあるモデルなら定価でも数か月待たされたり、時期が遅ければ生産終了で在庫すらないこともあります。

ロードバイクなら、車種のメーカーを問わず、大体のグレードとサイズくらいの選択肢に留めておけば安く購入できる確率は高くなります。

ある程度納得できる価格だったら、購入しないと、もともと少ない在庫なので売り切れの可能性もあります。

自転車ショップの在庫処分のイベントに目を光らせておくことです。ショップのメルマガ等の登録をすると便利です。

それとモデル末期の自転車といっても、自転車は電化製品のように次から次へと新しい技術が投入されるわけでもなく、新モデルといっても色が追加されたりとか軽微な変更だけのケースも多いです。

それに自転車はパーツ交換も楽だし、購入後の楽しみでもあります。


現在自分も、MTB、カーゴバイク、スポーツタイプの電動自転車のいずれかの購入を検討していて、時期的に安く買える時期なので、様々なショップの価格に目を光らせています。

希望の車種の候補の価格が下がっているのを確認しているので、購入を決定します。

 

 

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自転車・パーツの海外ネット通販 初 Wiggle(ウィグル)を使ってみた

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自転車もパーツも使い慣れた国内の通販会社をずっと使っていましたが、今回初、海外通販に挑戦しました。

Wiggleといえば自転車をいじる人には有名な会社で、利用している人も多いと思いますが、自分はWiggleの存在は知っていたものの利用する機会がありませんでした。

理由は

たまたま調べた購入予定の価格差がそれほどなかった。少しくらいの安さでは手間と時間がかかるだけ。

送料が高そう。

関税などわかりにくい。

配送が遅そう。

等々いろんな言い訳がありますが。 実際はただなんとなく海外通販の敷居が高そうで避けてきました。

今回は、ミニベロを改造するためにパーツをまとめ買いしようと考え、国内通販と
Wiggleの価格を比較すると
約30%もWiggleが安かったので初挑戦しました。

30%も安ければ面倒くさくてもやる価値はあります。

国内通販の価格がカルテルのように高値で一定だったパーツもあり、選択肢を広げたかった理由もあります。

国内通販とWiggleの個々の価格を比較すると価格差がほとんどないパーツもありましたが、トータルでは30%も安ければ使わない手はありません。

別な話になりますが、今回購入したパーツはすべてシマノ製。日本国内で買うより海外で買ったほうが安いというのはかなり?です。

さて、本題に戻り、今まで懸念していた問題点は


送料に関しては今回は7499円以上で送料無料(変動する場合あり自転車本体・フレームは別)。国内通販と変わりません、それより国内は1万円以上を求めるところもあります。


ややこしいのは関税、と消費税 これは購入する物により変動するので要確認です。
関税が高い品種もあるので注意が必要。消費税はケースバイケース。

今回は自転車パーツで購入価格は1万5千円くらいなので、消費税も関税も掛からないと判断しております。(まだ未着なので、はっきりとは言えない。自分のリサーチでは自転車、パーツは無税。)

以前妻が海外通販でアパレルを3万円くらい購入したときはびっくりするくらいの関税がかかりました。安い商品を買ったつもりが高くなりました。アパレルの関税は高いそうです。


配送は10日程度らしいですが、別料金で早くすることも可能。でもさすがに海外なので翌日到着は無理です。急に必要なパーツでなければ問題なし。


あと支払いはクレジットカード、ペイパル、銀行振り込み等もあります。

クレジットカードに抵抗がある人はペイパルという便利なものがあります。ペイパルは一度登録しておくと、ほかのいろんな通販にも安全に利用できるので自分はペイパルにしました。

さらにWiggleはバウチャーという割引券みたいなものが時々貰えます。自分もメール受信設定でバウチャーを貰えました。

 

今回Wiggleに初挑戦しましたが、購入する手間は国内通販と全く変わらず、はっきりいって食わず嫌いでした。いままで国内通販オンリーだったのでかなり割高な商品も買っていたと思います。

今後、割引セールやバウチャー等により、価格も大きく変動するのでタイミングをみて自転車本体にも挑戦して見ようと考えています。

少し困ったことは1つ。サイトは日本語化されていますが、商品の検索をするときに希望の商品があるのに、検索にかからないことがあります。

たとえば「ディレイラー、10速、シマノ」と検索窓に入れても、希望通りの結果が出ません。ここで商品がないとあきらめてしまう事があります。日本の通販なら、先の検索で希望通りの商品が並びます。

アルファベットの商品名がわかるなら良いですが、大まかに調べたい場合、検索窓よりも商品一覧から探したほうがほしい商品が見つかる可能性が高いと思います。

テクニックとしては、どうせ日本の通販と比較するのなら先に日本の通販のサイトで商品を特定してWiggleで商品を探す手法が楽です。


追記:

注文してから11日目で無事到着しました。ほぼ予告通りです。追加料金で早く配達してもらう事もできます。

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梱包も注文した商品も全く問題なし。国内ショップに注文したものと変わりません。

念のため、関税と消費税は予想通り課税なしです。

なにより安いので、緊急に必要な商品以外は大いに利用価値があります。

 

追記:

現在、送料は8000円以上で無料(バイク、フレームを除くに)に変更されています。

 

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気になるカーゴバイク 荷物を運ぶ自転車

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パパチャリとかおもしろい発想の自転車を以前の記事で書きました。

ママチャリorパパチャリorカーゴバイク

サイクルあさひの88サイクルとブリジストンのトートボックスです。

今回は上記2車種以外の気になるカーゴバイクです。


クロスバイクと大きい荷台が特徴的

荷物を積んでも速そうです。スタイルもカッコいい。荷物をたくさん積んで長距離ツーリングによさそう。タイヤが小径ではありません。個人的にはカーゴバイクの中で一番カッコいいと思います。有名メーカーです。

KONA UTE CARGO CROSS BIKE


サイクルトラック

楽天市場で見つけた自転車ですが、面白いのは、後輪が大きく、前輪が小さい。しかも大きく違います。とてもいいデザインです。

今まで紹介したカーゴバイクとは逆になります。荷物は当然小さいタイヤの前輪側の大きなかごに載せるタイプです。

写真では後輪には荷台はないようです。形状は普通の自転車なので汎用の荷台は付けられそうです。

後輪が大きいので走行性能は良さそうです。荷物は小さなタイヤの前輪で低重心なので安定しそうですがハンドリングがどうなのか、乗ってみたいです。


次はルイガノ日本で多くのスポーツサイクルを展開しているメーカー。娘がルイガノのロードバイクに乗ってますが品質も良くいいメーカーだと思います。

MVカーゴ

こちらは88サイクルとトートボックスに似ているタイプ。ロングテールで後輪側に大きな荷物を載せるタイプです。


カーゴバイクではないですが既存の自転車を利用してたくさん荷物を運ぶなら牽引車を使う手もあります。



これはとてもスタイリッシュ。ロードバイクに付けても似合いそう。

安定性と積載力は牽引車に勝るものはないでしょう。重量の問題もありますが、電動自転車と組み合わせれば最強です。ただリヤカーは交通法の問題が出てきます。

 

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MTB(マウンテンバイク)を選ぶ初歩の初歩 ~学習編~

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MTBが欲しくなり急遽、検討することになりました。

昔はジャイアントとトレックのMTBを持ってましたが今はミニベロ、ロード、ママチャリをメインとして乗っているので、最近のMTBに関する知識はほとんどありません。

当時乗っていたMTBにはなかったディスクブレーキとサスペンションが当たり前になり、種類も多いので学習するのに一苦労です。

価格やスタイルだけで購入すると、まず間違いなく後悔します。これは経験上間違いないです。

パーツの交換などにも余計な費用がかかるので今回購入前にリサーチします。

まずMTBを買う目的です。

街や郊外だけなら今ある自転車で十分です。速いし、軽いし、快適です。重いMTBを買う理由は全くありません。現在MTBに乗っていない理由がここにあります。

自分は山道によく行くので、舗装された路面でも状態が良くない事が多いのです。小石の落石や落ちた枝葉がたくさんある所を走ります。

細いタイヤのロードバイクでは非常に神経を使って走ります。今回の熊本地震で益々、道路の状態も悪くなっているし、障害物も増えていると考えられます。よってそのような荒れた舗装路を安心して走るのが主な目的で、たまに林道のダートを走るという気持ちでいます。

本当はカーゴバイクを買う予定でしたが検討中に熊本地震が発生し、事情が変わりました。

MTBの種類を決めます。

メーカーも品数も多数で、いろんな用途に使えるハードテールという種類にします。簡単にいうと後ろにサスペンションが無いタイプです。前後にサスペンションがあるタイプは価格も高価で重量も増え、自分にとって過剰装備です。

ダウンヒル用とか色々種類があるようですが、クロスカントリー用のタイプになります。

装備を決めます。

フロントサスペンションにディスクはほぼ当たり前の装備です。これがない車種の方が少ないです。

サスペンションははっきり言って街乗りでは不要です。荒れた路面の林道走行に期待します。

フロントサスペンションだけでも多くの種類があり、メーカーも価格もピン霧です。サスペンションだけで自転車が買えてしまう物もあります。良い物は当然価格も高く、とりあえず標準でロックアウト機能が付いていればOKにします。

ロックアウトとはサスペンションの作動を止める装置です。綺麗な舗装路や上りではサスペンションが働くとペダリングのロスになるだけなので、必要な時だけ使えるのは便利です。

ディスクブレーキは機械式油圧式があります。車やバイクでは当たり前の油圧式が品質や性能の面で優れています。自分の用途では油圧式です。ロードバイクでもディスク化の波が来てますので整備の勉強にもなります。

次にギアです。舗装されていてもハードな坂のある峠に行くのでシマノの前3段、後10段を検討します。予算が厳しくても9段です。

タイヤは舗装路がメインになるのでブロックの少ないパターンが良いでが、完成車の購入なので、しばらくは標準搭載のタイヤに乗ることになります。

次がもっとも厳しい予算です。

10万円以内を考えます。この予算と上記の装備だとかなり絞られてきますが、車体にカーボンは当然無理で、ざっと検索したところアルミの12kgから14kgのMTBになりそうです。

余談ですが絶対避けなければならないMTBがあります。それはホームセンターで良く売られている、所謂ルック車というもの。

まずまちがいなく次のようなシールが貼られています「悪路を走らないでください。一般道路専用です」。MTBなのに悪路を走るなとは?。

前後のサスが付いていて3万円のMTBタイプを見たこともあります。重量は20kg近くで、ボスフリーの7速のギア。平地を走るのも大変そうです。

5万円以上出せばルック車を購入することは少ないと思いますが、全くの初心者は特にMTBを購入する場合気を付ける必要があります。

次は車種の選定が決定したら書きます。


追記:

候補に上がったバイク

1.GT ザスカー

性能的に申し分ないが、時期的に在庫がなく、予算もオーバー

2.ルイガノ LGS-TRX1

いろんなタイプのタイヤを付け替えられるのが面白い。標準ではオンロードよりのタイヤ。
在庫はありそうだが、予算オーバーの上に、どこの店も同じ価格が気になる。楽天で調べるとポイントが付くか、付かないかの差くらい。


調べれば調べる程、エアサス仕様が気になります。10万円以下ではスプリングサスが大半。
時期的に2017年モデルを待つ覚悟も必要かもしれません。

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