自転車のハンドルが走行中折れた? 自転車の事故 その2

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その1の記事の続き

自転車のハンドルが走行中折れた? 自転車の事故 その1

自分はありませんが、その1の記事のような欠陥自転車による事故はたまにあります。

自動車のように高価で品質管理がしっかりしたものでもリコールなど頻繁にあります。

価格も安くメーカーも数えきれないほどある自転車がすべて安全であるはずもなく、一定の割合で欠陥、不良品があるのは素人でも想像できます。整備不良も含めると膨大な数に上るでしょう。

そこで今回はどんな事故が多いのか調べてみました。さすがに自分で実験するわけにもいかないので、今回は多くの情報が寄せられ公正な調査をしている国民生活センターのサイトを参考にしました。

国民生活センター

(独立行政法人ですがお役所なので、丁寧な文面はいいのです、あまり面白くないので自分なりに抜粋・解釈しております。すべてを知りたい方は国民生活センターのページを直接閲覧してください)

高価なスポーツ用自転車は安心なのか?

安い自転車は心配なので、高価な自転車は安心だろうと思いますが、現実は(10万円以上の自転車の相談が2割を占めている。

価格が高い自転車=すべてが安全な自転車ではないということです。

理由は(軽量化に重点を置いているため、強度に余裕がない

最近多いカーボンも折れて怪我をしたという事例もあります。

まあ、それはそうでしょう。

自転車のパーツの価格は強度に比例しているのではなくて、軽量化に比例している。というこでしょうか。

フレームが破断した自転車の事例なんかを見ていても、自転車好きなら誰もが知っている有名メーカーの自転車も結構あります。

補償やリコールになると有名メーカーの方がサポートの件で安心はできますが、高価で有名メーカーの自転車だから安全性も完璧だと思わないほうが賢明です。

高価な自転車でも無茶をするな ということです。

軽量化された自転車は素人でも平地で50キロくらいは出せます。そこでフレーム破断が起きたらと考えるとぞっとします。


それと整備不良による事故が結構多いと感じます。

ハンドルステムのボルト締め付け不足と誤った手順での取り付け。

ハンドル関係は深刻な事故になりかねないので特に注意が必要です。ボルトが緩めばガタが出て気づきやすいので、注意しとけけば防げる事故だと思います。めったにないと思いますが欠陥商品のフォークの突然の破断などは防ぎようがないので、こればかりは注意のしようがありません。

サドル、シートポストの締め付けが不十分で動く

これも締め付け不足ですが、自転車は振動が多く、ボルトの緩みも発生しやすいので、定期的に点検が必要です。

ディレイラーハンガーの事故

自転車を倒したりしてディレイラーを曲げると起こりうる事故です。曲がったディレイラーがホイールに巻き込まれる事故です。保護するガードがあればいいですが、安物自転車ほどガードがついてますが、高級自転車は軽量化のためかガードを付いているのを自分も見たことはありません。

倒したら、曲がりがないか点検です。ギアを一番内側にしてディレイラーがスポークに接触しているならハンガーを交換か修正が必要です。

クイックレリーズの事故

スポーツ自転車はほぼクイックレリーズが使われていると思います。便利ですが、イタズラもされやすいので乗車前には確認です。


自転車の事故は普段自分が気を付けていれば気づく事も多いと思います。

いつもと違う変な音や振動がするときは何らかの予兆だと感じて点検は必須です。

タイヤも異音がしたときはすぐ確認するとパンクを防げることもあります。自分の経験では金属片がタイヤに刺さっているのをすぐ取り除いて、チューブまで貫通させずに済んだことが何回もあります。

 

 

 

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気になるカーゴバイク 荷物を運ぶ自転車

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パパチャリとかおもしろい発想の自転車を以前の記事で書きました。

ママチャリorパパチャリorカーゴバイク

サイクルあさひの88サイクルとブリジストンのトートボックスです。

今回は上記2車種以外の気になるカーゴバイクです。


クロスバイクと大きい荷台が特徴的

荷物を積んでも速そうです。スタイルもカッコいい。荷物をたくさん積んで長距離ツーリングによさそう。タイヤが小径ではありません。個人的にはカーゴバイクの中で一番カッコいいと思います。有名メーカーです。

KONA UTE CARGO CROSS BIKE


サイクルトラック

楽天市場で見つけた自転車ですが、面白いのは、後輪が大きく、前輪が小さい。しかも大きく違います。とてもいいデザインです。

今まで紹介したカーゴバイクとは逆になります。荷物は当然小さいタイヤの前輪側の大きなかごに載せるタイプです。

写真では後輪には荷台はないようです。形状は普通の自転車なので汎用の荷台は付けられそうです。

後輪が大きいので走行性能は良さそうです。荷物は小さなタイヤの前輪で低重心なので安定しそうですがハンドリングがどうなのか、乗ってみたいです。


次はルイガノ日本で多くのスポーツサイクルを展開しているメーカー。娘がルイガノのロードバイクに乗ってますが品質も良くいいメーカーだと思います。

MVカーゴ

こちらは88サイクルとトートボックスに似ているタイプ。ロングテールで後輪側に大きな荷物を載せるタイプです。


カーゴバイクではないですが既存の自転車を利用してたくさん荷物を運ぶなら牽引車を使う手もあります。



これはとてもスタイリッシュ。ロードバイクに付けても似合いそう。

安定性と積載力は牽引車に勝るものはないでしょう。重量の問題もありますが、電動自転車と組み合わせれば最強です。ただリヤカーは交通法の問題が出てきます。

 

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ミニベロ(小径車) 20インチのタイヤorホイール交換の注意点

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今回は始めて20インチのミニベロのタイヤまたはホイールを交換を考えている人が最初に悩む事です。経験者は何をいまさらという内容なのですっ飛ばしてください。

自転車のタイヤの径は数種類ありますが、交換を考えた場合、まず選択するのがタイヤの径。

ロードバイクなら700c。ママチャリやシティサイクルなら26インチとか27インチとか表示も分かり易い。ミニベロも数種類ありますが特に格安車、高級車ともに20インチを採用したミニベロは多いです。

タイヤの寿命やホイールに不満があっていざ交換を考えた場合、20インチのホイールやタイヤを何も考えずに購入すると合わない場合があります。当然チューブも。

結論をいうと

市場に多い20インチのタイヤは406451という2種類のサイズが多く出回ってます。どちらかと言えば406の方が多い。

互換性はまったくありません。タイヤの幅は何とかなっても、径を間違うと取り付け不可です。

ホイールを並べると違いが分かります

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左が451 右が406  451の方が径がデカいです。

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タイヤを見るとサイズが書いてます。これは406(20x1.5)交換の際は要確認。

すべてではないですが、ホームセンター等で売っている格安折りたたみの20インチ自転車は406サイズが多いようです。

タイヤも格安自転車用なら安い

タイヤ2本とチューブ2本でもこの価格
シンコー タイヤ 20×1.75 【タイヤ2本、チューブ2本】

日常の買い物やポタリング程度ならこのタイヤで十分。

ところがスポーツサイクルを楽しむとなると、ロードバイク並みに価格が跳ね上がります。しかも小径タイヤなので消耗も早い。


安価なタイヤの間違いならショックは少ないですが、ホイールのサイズを間違ったら冷や汗ものです。

さらにホイールを交換する場合エンド幅の違いもあります。特に20インチのフロントホール。

フロントはほとんどの車種で100mmですが、ミニベロで数多く販売している有名なダホンが74mmというサイズを作っているので念のためダホン用かそれ以外か確認する必要があります。

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ちなみに自分の愛車のターンは74mmなのでダホンのホイールが使えます。

リアも130mmとか135mmとかあるのでホイール交換の際はよく確認する必要があります。実車がある場合は直接計測すれば間違いないでしょう。

さらにリアの場合ギアもカセットかボスフリーか等、互換性をいろいろ確認する必要があるので、自分で初めて交換作業する人は経験者に現物を見てもらう方が間違いないでしょう。


20インチホイールに限りませんが、ホイールがクイックなのかハブナットなのか確認する必要もあります。現物を見れはすぐわかりますがネットで買う場合写真が小さく不鮮明で、説明にも書かれていない事も多いです。

高価なホイールはほとんどクイックですが、微妙な価格のホイールはハブナットの可能性もあります。

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お勧めのタイヤとチューブのメーカー

タイヤとチューブ パナレーサーとシュワルベは信頼できるメーカー、自分も愛用しています。

シュワルベのバルブキャップは透明でカッコいい。

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ミニベロ20インチ シュワルベにタイヤ交換

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100円のパンク修理キット チューブを切断して確認してみた

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自転車のパンク修理と言えば穴の開いたチューブをパッチで塞いで空気の漏れを防ぐのが一般的です。パンク防止剤の注入などもありますが、パッチ修理が定番でしょう。

ロードバイクなどのスポーツサイクルで出先でパンクした時は一般的に予備のチューブでの交換が手っ取り早いので、交換で対処する人も多いと思います。

ママチャリ等はチューブ補修が当たり前ですが、ロードバイクなどの場合、穴の開いたチューブをどうするか判断が分かれます。

当然二つの選択です

チューブをパッチ修理して再利用するか

補修したチューブは心配なのでそのまま廃棄するか

ロードバイクのタイヤは特に高圧なので補修したチューブは確かに心配です。自分も最初はそうかもしれなと思い廃棄してました。

でもパンクが続き、さすがにもったいないと思い。パッチ修理して使い続けましたが、いままで補修したところからエア漏れが発生したことはありません。

修理キットも、ごく普通の100円ショップで買った修理キットを愛用しています。ホームセンターには数百円するパッチのセットも売ってますが、見かけは全く変わらないので100円の商品で十分だと思います。今まで何度も修理してますが不都合はありません。

ものすごく神経質な人は重量配分が変わるとか言いかねませんが、ほとんど気分の持ち方だけだと思います。

今回、廃棄予定のパッチ修理したチューブを切断してみてパッチの密着度を確認してみました。

平面

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断面

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隙間もなく完全に密着してます。

断面を見るとパッチが2層になっているのが分かります。当然ですが引っ張っても隙間が空くことはありません。ヤスリもキットに入っていた小さな紙やすりで処理し、タイヤレバーで押さえた程度の修理です。丁寧に修理するほど信頼度は上がります。

チューブも安いし、パンクも何時もある訳ではないので、パンクを機に新品のチューブに替えておくのもありですが、今回、パッチ修理の信頼度を兼ねて確認してみました。

 

 

 

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ロードバイク 輪行袋の収納手順の練習 両輪を外すタイプ

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自転車で輪行は便利で行動範囲も広がります。

自分は折り畳み自転車での輪行は楽で簡単に収納できるので、よく利用します。

ロードバイクでは輪行の頻度が少ないので、たまに練習しないと、いざロードで輪行しようとしたときに駅で手間取ることもあるので今回自宅で、分解、収納をしてみました。輪行道具の点検も兼ねています。

使う輪行袋は両輪を外すタイプで横置きです。ディレイラーを保護する、エンド金具が必要ないので荷物を減らせます。エンド金具を付ければ縦置きもできます

縦置きタイプはほとんどがディレイラーを下にするのでエンド金具が必要です。多くのコンパクトな輪行袋は縦置きでエンド金具が必要なのに付属せず、別途エンド金具を購入しないといけないので注意が必要です。

さっそくロードバイクを輪行袋に入れる練習です。

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輪行袋を広げ、自転車を逆さまに置き前後輪外します。

事前に以下の事をしておくと作業が楽です。ついつい忘れがちです。

  • ハンドル周りの付属品を外していおく。サイコンやライトなど。
  • ギアはトップ側に入れておく
  • ブレーキ本体の横のレバーをリリース側にしておく(タイヤを外しやすくするため)

今回は室内で練習しましたが、実際はアスファルトやコンクリートの上なので、地面との設置部位は注意しないと傷がつきます。ブラケット等の接地面に手袋やウエスを敷いておくと傷防止になります。

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前後輪をフレームの横に付けます。ストラップでタイヤを固定します。自分は古いチューブを細く切ったものを使っています。柔軟性があり便利です。なにより無料です。無くしてしまう事も多い部材です。4点で固定しました。

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タイヤの固定がすんだらハンドルを切って輪行袋を閉じます。

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付属のストラップで縛って完了です。ストラップがそのままショルダーベルトになります。

両輪を外すので横置きでもコンパクトです。

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すでに何度も同じ手順を踏んでいるので簡単に完了しました。これでいつでもロードバイクで輪行に出かけられます。

初めて輪行袋を使う人は必ず練習してから駅に行きましょう。準備から完了まで10-15分くらいです。

組み立ては分解と逆の手順になりますが、輪行袋を綺麗に畳んで収納する手間がかかります。

自分の輪行袋は横置きで必要ありませんが、縦置きの場合はディレイラーを守るエンド金具を付けます。今回は写真を撮るためにエンド金具を付けてみました。

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縦置きは、さらに小スペースに置けますが、エンド金具がないとディレイラーが地面に接します。必ず必要な道具です。

ロードバイクの輪行袋は両輪を外すタイプなら縦置きでも、横置きでもコンパクトで、他の客への迷惑も最小限で済むのでお勧めです。前輪を外すだけのタイプは迷惑なので止めましょう。

少し練習すれば、両輪を外すタイプでも簡単に収納でき、手もほとんど汚さずに済みます。

 

 

 

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ビンディングを付けるかフラットペダルのままか 初心者ほどSPD

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ビンディングとはペダルに足を固定する装置です。

自転車を日常の足としてだけ使っているなら別ですが、自転車をスポーツとして楽しむなら一度はビンディングを使った方が良いです。

たとえミニベロでもママチャリでもビンディングを使って自転車を漕ぐと違いがはっきり分かります。

ママチャリにビンディングをする人はたぶんいないと思いますが、他の自転車でビンディングを経験しておくとよいです。

なぜかというと、ビンディングには次の効果があります。

靴の裏と、ペダルを固定させ、適正な足の位置で漕ぐことで、効率が上がる事ペダルを踏み外す事がない、引き足といい、踏む力だけでなく、ペダルを引き上げる力も利用できるなどメリットがたくさんあります。

初心者に一番メリットがあるのは、適正な足の位置でペダルを踏める事じゃないかと思います。

スポーツサイクルに乗ったことが無い人、自転車初心者の足を見ていると、足の踏み面当たりで漕いでいる人が多いのに驚きます。

適正な足の位置は足の前の方でペダルを踏んでいます、変な癖が付いている人はビンディングを使うと、最初は相当違和感があると思いますが、慣れればペダリングが劇的に変わります。

ビンディングで適正な位置でペダルを漕いでいると、変な位置で漕ぐ癖が無くなり、ママチャリ等フラットペダルの自転車に乗り換えた時でも適正な位置で漕ぐことが出来るようになります。


デメリットはもちろんあります。初心者は特に

想像は付きますが、足をペダルから外せず、そのまま倒れてしまう事は良くあります。固定の解除は非常に簡単なのですが、そもそもビンディングを付けているこを忘れていることが多いらしい。

常に足の固定を意識しておくことが必要です。

固定力は簡単に調整できます。固定の解除は足のかかと部分をひねるだけです。それでもいざというとき忘れてしまうようです。最初は何度もロック、解除を練習する必要があります。


ビンディングの種類は数種類あります。

利用者が多いのは ロードバイク用のSPD-SL とMTBに多いSPD

外国の特殊な形状のもあります。

SPD-SL

 

SPD

互換性はありません

SPDに対応した靴はいろいろあり、サンダルのような物もあります、サイクリングの出先での歩行が多い人はSPDがお勧めです。自分もロードバイクにSPDを付けています。歩行がしやすく日常の靴と比較しても違和感が少ないので便利です。

ロードバイクで走りに徹したい人はSPD-SLがお勧めです。

外国製ではクランクブラザーズ等デザインがかっこよかったり、キャッチが簡単だったり数種類あります。

 

 

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ロードバイクの振動対策 100円のゲルを入れてみた

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自転車ロードレースのパリ-ルーベ。すごい石畳の上を走っています。でも悪路はヨーロッパの石畳だけではありません。

ロードバイクは基本的に舗装の上しか走らず、マウンテンバイクのようなサスペンションはありません。

日本の道路も舗装が綺麗で、滑らかな舗装ならいいですが、幹線道路でも、自転車の走る道路の端や、脇道、田舎道、林道は結構荒れているところがあります

ヨーロッパの石畳並みに凸凹した道も結構多く、走行後は手が結構痺れます。

短距離ならいいですが、長距離の走行は体の疲労に大きく影響します。

振動対策は、タイヤを太くするとかバーテープを厚く巻くとか、いろいろ方法がありますが、ただの個人サイクリストがタイヤを頻繁に交換する暇も、時間もお金もありません。

タイヤを23cから25cに替えるつもりですが、買い置きした23cがまだあるので25cに交換はしばらく先になりそう。

そこで今回はハンドルとバーテープの間に100円ショップで売っているゲルを入れてみました。ハンドルの振動対策です。

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本来の用途はテレビの下などに敷く、地震対策用のゲルシートです。

ハンドルバー用の自転車専用のゲルも売っていますが、効果が定かでない事と、価格も髙かったので、100円グッズでの代用を思い付きました。

早速作業です。

バーテープの一部を剥ぎ取り、自分のいつも握る場所を特定してゲルシートを仮付け。

長めのシートも売っているので、バーの形状に合わせてカットしてもいいと思います。今回は四角のゲルシートです。

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ゲルシートがずれないように、絶縁テープで固定します。固定というより完全に巻き込みました。

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バーテープを巻き戻して完成です。

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作業時間 約10分。

外観は当たり前ですが若干太くなりました。自分は手も大きいし、太い方が握りやすいので問題なしです。

押してみると確かに弾性があります。固すぎず、柔らかすぎず、想像よりいい感じです。

さっそく40キロ試乗しました。

古いアスファルト舗装であちこち舗装の補修箇所があり、凸凹した道を選んで、走行。

以外といい感じになって手に振動が来ます。ダイレクトでなく、タイヤの空気圧を若干低くした感じです。

100円なので、ダメならすぐ外して捨てようと考えてましたが、意外といい感じです。数千円もする専用品を買わずに済みました。

後は耐久性です。絶縁テープでしっかり巻き込んだのでずれることはないと思いますが、クッション性がどれくらい持つかは、不明です。

耐熱温度は70度と書いてますが夏の暑い時はどうなるか、まだ不明です。本来の使い方ではないので、問題があれば今後レビューします。

もし真似る方がいれば自己責任でお願いします。

テレビの下に同じものを敷いてますが、汚れ以外は数年たっても劣化してないので、大丈夫かと思います。

 

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自転車の軽量化より体重の減量 ロードバイクのディスク化も控えている

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軽くて高性能の自転車よりも重たい体を軽くする方が先だ

ロードバイクの重量は特別なモデルを除いて7キロから9キロの物が多いと思います。ママチャリは15キロ位でしょうか。当然軽い方が一般的に快適です。

速さは別にして、少なくとも上りでは楽になるはずです。

レースに挑戦し、自分を限界まで鍛え上げ、あと少しの速さが欲しいという人はグラム単位の軽量化も効果があるでしょう。

自分も含め趣味で楽しむサイクリストは、自転車のグラム単位の軽量化が必要なのか、どれくらいの意味があるのかいつも考えます。

自転車はホイールの軽量化が一番効果があるらしいですが、車体よりも高い数十万円もするホイールを付けても一般人のサイクリストにどれくらい効果があるのか?。

少なくとも完成車に最初から付いているホイールに比べると見かけは間違いなく良くなるでしょう。

車も意味のないエアロパーツや、ステッカーで見かけは変わります。

自分も高価なホイール購入を検討した時期があります。

車体より高いホイールを購入するのだから、いろいろ調べました。

自分の走りが劇的に変化するくらい性能アップを期待して。

ところが、高級ホイール購入者のほとんどのレビューは速く、軽くなったと満足しているようですが、表現が非常に曖昧で、フラシーボ効果のような感じを受けました。

新旧のホイールを付け替えタイムの計測を行って比較している人もいましたが、びっくりするほどのタイム差でない。ほとんど誤差の範囲のような気がしないでもない。

間違いないのは、「高価なパーツで見栄えがよくなった」ということ。

自分が出した結論は、性能面だけならシマノの数万円のホイールの方が費用対効果は高い。ということ。

結局、高級ホイールへの交換は止めました。

フレームも一般的なものだし、ホイールだけカッコよくしてもあまり意味はなさそうだし。

その他軽量化できるパーツはたくさんありますが、軽量化の効果はもっと不明です。(なんども言いますが一般人のサイクリストの話ですが)

今の考えは、パーツにいくらでも払える人は別として、ただ遅いから、軽量化の為に何万円も出すより、重い体を軽量化するほうが簡単。」 ということ。

自転車を1キロ軽量化するのは大変ですが、普通の人間が1キロの減量なんてすぐできます。数キロ痩せても大丈夫という人もたくさんいると思います。(自分も含めて)

自転車のエンジンは自分の体です。車体ばかりグレードアップしても体が付いていかなければ意味がありません。

体重が落ちた時はパーツをグレードアップしたと考え、「これがパーツなら〇〇円得したな」とか考えています。

高価なパーツはデザインもいいので性能以外の魅力も確かにあります。派手な軽量ホイールや電動ギアなんてポタリングが主の自分には絶対必要ないメカだけど所有欲をくすぐります。


実は高価なホイール交換を諦めた理由がもう一つあります。それは

ロードバイクのディスクブレーキ化です。

ロードバイクがディスクになれば今のホイールとは規格が全く違うので装着すらできません。どうやら主流はディスクに移行している感じがします。ヨーロッパのロードレースでもディスクを採用するチームが増え、注目度も上がっています。

現在のロードバイクをディスク化するならパーツのグレードアップどころか自転車本体を買い直さないといけないので、今は派手な改造は無駄になるので、しないようにしています。

現在のカンチ式ブレーキはディスクブレーキに比べると明らかに性能が低いので、交代の時期も早いと思います。

追記:ディスクブレーキ化が盛り上がってると思いましたが、どこかのレースのディスクによるケガで、一気にトーンダウンしたのか、なかなか採用が進まないようです。

ホイールの脱着も現状のブレーキより複雑になるし、サポート機材の都合もあるようで、本格的な普及にはもう一山越えなければならないようです。

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ネット通販で自転車用品の仕入れ 安いのが一番

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自転車用品の調達は都会に住んでるならともかく、地方の田舎だと難しい。

そもそも自転車の店舗があまりない。あってもパーツ類が充実している店舗は皆無に近いです。

自分の自宅の近所にサイクルアサヒができて、かなり便利になりましたが、価格の安さと商品の充実さから、ネット通販は今後も大いに利用価値があります。

アマゾンの送料無料はありがたかったけど、ついに2000円以上になってしまった。

ちょっとしたもの、ワイヤーとか、安い手袋とか気楽に注文していましたが、今度から送料350円を気にしての注文になります

楽天、アマゾンと価格を比較、楽天が安くても送料を考慮すればアマゾンに軍配があがることもありましたが、それも少なくなりそうです。

まとめ買か、アマゾンの会員になればいい話ですが、なんとなくハードルが上がった感があります。楽天もヨドバシも利用するので会員のメリットがどこまであるかまだ未知数です。

ヨドバシは送料無料ですが、電気屋さんなので、自転車のパーツに関しては充実してるとは言えません。安い希望商品がヨドバシで見つかればお得です。ポイントも付きます。

アマゾンの会員は配送が速くなるメリットもあるそうですが、普通の配送でも1-2日で配達されるので、普通の配送で全く問題はありません。

楽天は店舗により送料が変わるので一概に言えませんが、5000円以上の店舗が多いように感じます。なかには1万円以上とか店によって開きはあります。

大型以外の高額商品はほとんどが送料無料になるので問題ありませんが、自分の場合1万円以下の商品の注文が大多数なので、今後価格比較に手間がかかりそうです。


その後:

アマゾンのプライム会員になりました。一か月お試し無料というのもありますが、さっそく自転車のシートポストが必要で注文しました。

2000円以上の商品だったのでどちらにしても無料なのですが。驚いたのが配送の速さ。朝注文して夕方に配送されてきたのは驚き。都会では当たり前かもしれませんが、ここは熊本の田舎なのでびっくり。有料会員でもメリットがありそうです。

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ナビ代わりのスマホ トルクSKT01で自転車ナビ

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前回までの記事は自転車専用ナビを諦め、京セラのスマホ TORQUE SKT01を購入したことを書きました。

自転車用ナビ 比較した結果 スマホのナビに決定

思いのほか速く配達されてきたのでトルクSKT01のファーストレビューをします。

ナビ専用で使うつもりなので地図アプリと、連絡用のライン、ネットラジオアプリを入れ、格安SIMでの運用です。

SKT01の外観

一見して丈夫そう、4インチにしては大きく感じる。

物理キーがとてもいい。特に自転車での使用では確実に押せる。

電源スイッチも物理キーで上部にあるので、押し間違えを回避できそう。

自転車ではホルダーを使うことになり、ホルダーは横から押さえこむタイプが多いと思いますが、スマホの横にボタンがあると、不用意にアプリが起動したり、電源が落ちたりすることがあります。。

トルクにも横にある大きなボタンがあります。アプリをショートカットで起動できるボタンで無効化できるので問題ありません。

ボリュームのボタンと、カメラ起動のボタンもありますが、ボタンも突起も小さいので、自分の持っている2つのホルダーでは大丈夫でした。

1つだけネックは重さ。堅牢な作りのおかげで、重いです。ホルダーをしっかり固定しないと振動で回転する可能性があります。

参考までに重量比較すると

ガーミン1000は約114グラム

SKT01は約169グラム弱+ホルダーの重量+普段使うサイコンの重量 になります。

地図アプリ

今持っている中華製の約1万円で購入した格安スマホとの比較になります。

トルクSKT01はGPSのつかみが非常にいいです。起動してすぐ現在地を表示します。

そしてコンパスもすばらしく安定してます。比較した中華製のスマホのコンパスは自分が静止していても磁場が安定せず振れるので、どっちの方向を向いているのか掴みずらいですが、SKT01は安定してるので、すぐ自分の方向、地図の方向が分かります。

アプリは標準のグーグルマップの他、ナビタイム自転車版、YAHOO地図を入れました。

バッテリー

まだ実戦投入してませんが、静止した状態のテストで、ナビタイムを起動させ、画面のスリープなし、オンラインのネットラジオを付けっぱなしで1時間のバッテリー消費は15%でした。

ガーミンの1000はカタログのスペックで約15時間の稼働ですので、専用ナビは大きなアドバンテージがあります。

連続使用で5時間は持ってほしいですが、実戦投入後レビューします。

追記:実戦レビュー

画面を点灯状態で、地図アプリでルート案内をオン、適当な目的地を設定しリルートを何回もさせる環境で走行しました。

バッテリーの消費は3時間弱で約50%消費しました。

長距離走行の場合は、頻繁に画面オフ できれば地図をキャッシュして通信オフで走ればかなり持つと思います。

画面の見易さ

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画面に対して直角方向ならば晴れでも問題なしです。斜め方向は反射が気になります。真正面からの画面は想像以上に見やすかったです。画面の明るさはオートに設定。

今回はロードバイクのステムの上に付けてみました。

調度真上から真下に視認できるので、余計な角度が付かずとても見やすいです。

操作もステムの上でなので手が届きやすく簡単。ロック、ロック解除も上部の電源ボタン位置がちょうどいい感じです。

画面表示が必要ない時は、さっと消せるので節電になります。

スピーカー

いままでのスマホとは比較になりません。大きな音が出ます。ナビの音声案内も安心です。

音楽を流しながら走ることもできそうです。ただし、街中では恥ずかしいかも。


 

比較した機種が格安スマホだったので、性能の差を感じました特にGPSやコンパスの性能は相当違います。ただOSのバージョンはトルクの方が低いです。バージョンアップもなさそうです。

 

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