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格安自転車 変な音がするので分解してみた 

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格安自転車 異音がするので分解してみたら驚きの結果が

ホームセンターで売っていた子供用格安自転車。正月に購入後、天候の悪さと気温の低さであまり乗れませんでしたが、当初から後輪の方から変な音がしていました。カタカタ、カクカク、ホイールが1回転するごとに1回音が鳴る。音は収まる気配はない。

やっと暖かくなってきたので、調べてみることにしました。

前にも書きましたが、安い自転車はそれなりのパーツしか使われていません。

しかも自転車専門店外で買うのはそれなりの覚悟とリスクは必要だと思います。もちろん自分もそれを理解して購入しました。

異音の原因を探るため最初は外観から見る。当初予想していたタイヤと泥除けの接触はない。どうやらバンドブレーキの近辺から音がする。格安自転車はほぼこのバンドブレーキです。ホイールを外して分解してみる。

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何度も思うが安い自転車ほど整備がしにくい。ブレーキとホイールが一体となっているので、ケーブルを外してからホイールを外す。クイックならワンタッチで外れるのに、この自転車はモンキーレンチやドライバーを多用して10分以上かかる。

ホイールを外し、バンドブレーキを分解。ほぼ新品なのでブレーキは綺麗。異物もない。音がするような原因は見当たらない。ここまで原因不明。

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せっかくホイールを外したので玉あたりを見てみると、ゴリゴリしていて固い。酷い締め付け方です。過去に自分が購入した自転車で一番回転に抵抗があります。

やっぱり格安自転車は安いパーツだけでなく、組み立てもいい加減だなと、改めて思いつつ、調整をする。

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このような適当な組み立て方なら、ベアリングのグリスも入っているか心配になり分解してみるとことに。   グリスはありましたが、 ナ、、ン、、ト  目を疑いました!

本来そこにあるものが無い、正確に言うと、あるものが足りない。

ベアリング

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ただの鉄の玉ですが、明らかにベアリングが2個分ない、歯が抜けたようにすきまがある。

1個でなく2個です。1個なら気づかなかったかも、、、。

思わぬところで異音の原因が分かりました。ベアリングが無いため、回転が悪くなり異音が発生していたようです。

こんな不良ホイールの自転車で先週20キロ走った娘は偉いと思いました。

これは明らかに、整備不良か不良品。ホームセンターに持っていけば無償修理でしょうけど、重い自転車を車に積んで購入した20キロ先にある店舗まで持っていく気がしない。

近所の自転車屋さんにベアリングだけ買いにく、思ったより高く1個60円。

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一応反対側のベアリングも足りてるか調べる。ギアがあるのでスプロケットを外して確認。こちらは大丈夫。

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スプロケを外すのは専用工具が必要です。

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購入したベアリングを取り付け、玉あたりの調整を済ませ、組み立て。

みごとに異音はなくなりました。ホイールもスムーズに回ります。

今回の一件で改めて格安自転車を専門店以外で買うのはリスクが伴うことが確認できました。自分である程度修理できるスキルのある人はいいですが、そうでない場合、よく考えて購入してください。ネットでも実店舗でも自転車専門店から購入することをお勧めします。

追記

ハブのベアリングが有るか、無いかなんて専門店で買っても分解して調べないでしょうね。専門店なら異音で気づくかもしれないけど。これは製造元の品質管理の問題でしょう。いずれにしも安い自転車は最初に想像もつかないリスクが有るってことです。

 

 

 

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大型サドルバッグを使ってみた 通常の物との比較

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サイクリングに必要な物をあれこれ持っていくとバッグが必要になります。

自分はいつもリュックにするかサドルバッグにするか悩みますが、背中の汗や、リュックの重さなどを考慮すると、できるだけ自転車の方に重い荷物を負担してもらいたいのが本音です。


最近多く見られるようになった大型サドルバッグを使ってみた感想です

大きさはこれだけ違います。小型サドルバッグと大型サドルバッグ

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どれだけ荷物が入るか?

通常サイズのサドルバッグはチューブと工具を入れたら、残りのスペースは僅か。大型サドルバッグは、何を入れようか迷うくらいたくさん入ります。

容量も調整できるので、サイクリングの途中で買ったお土産や食料など荷物が増減しても対応できます。工具、輪行バッグ、防寒着、カッパ、一眼カメラを入れても余裕です。

自転車の運転のしやすさは?

自転車を押して歩く時はユラユラと左右に振れるのが分かります。ただ乗車して運転しているときはサドルの荷物は気になりません。

自分はバッグの大小の差はまったく感じませんでした。

気になる点は?

使い勝手として、これだけ荷物が入ると貴重品も入れてしまいます。

食事やコンビニなどで自転車から離れる時、荷物をどうするか迷います。盗難が気になるならバッグを外して持ち歩くことになります。

取り付けは簡単ですが、ワンタッチというわけではないので、面倒と言えば面倒です。リュックなら身に着けたままで済みますが、頻繁に自転車から離れる時は注意が必要です。

サドルから簡単に外せるし、荷物の入れ口もバックルで簡単な反面、盗難はされやすいと感じます。


比較したサドルバッグはTIMBUK2 1万円前後

他にも数多くあります

 

自分はソロで山道を走ることが多いので、万が一の事等を考えると、とにかく荷物が多くなりがちです。輪行袋やウインドブレーカーだけでも、自転車ではかさばります。

軽くて、大容量のバッグが増えてきたので助かります。ただ価格が高めがネックでしょうか。

 

 

 

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輪行で行動範囲が広がる ロードバイクのお勧めの輪行袋

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自転車を電車やバスに載せて移動することを輪行と言いますが、行動範囲が大きく広がります。また、故障したり、天候の悪化の時も利用することもあります。

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NHKの番組「こころ旅」で火野正平さんが輪行するシーンも流れるので、あんなことできるんだと思う人も多いのでは。

輪行するのに必ず必要なものは輪行袋。昔はビニールのゴミ袋を代用する人もいたそうですが今はキチンとした専用の袋でないといけません。また、バスでは輪行できない方針のバス会社も多いので注意が必要です。

輪行袋を持っていると荷物になりますが、非常時には電車で帰れるという安心感があり、結構遠くまでサイクリングできます。走れるところまで走って後は電車で帰るという使い方もできます。

でも輪行は自転車という大きい荷物を電車などに持ち込むので、特別注意は必要です。

輪行袋はできるだけコンパクトな物で縦置きできるタイプをお勧めします。

コンパクトで軽量なら持ち運びも苦になりません。もしかして使うかもしれないと予想されるときでも気軽に持ち出せます。大きくて重たい輪行袋はそうはいきません。


ロードバイクの輪行で前輪しか外さない輪行袋もありますが、相当に空いている電車でないと迷惑でしょう

規則ではまだOKかもしれませんが、前輪を外しただけでは、大きさはほとんど変わりません。自分も、前輪だけ外すタイプの輪行袋も持っていますが家の中に保管するときにしか使っていません。

今主流なのは、両輪を外すタイプの輪行袋、両輪を外すとかなりコンパクトになります。後輪を外すのはチェーンで手が汚れたり、自転車を逆さまにして収納する必要がありますが、事前に練習しておけば手早くできます。

 

 

輪行袋自体もコンパクトでドリンクホルダーにも収納できるモデルもあります。縦置きと横置きがありますが、縦置きの場合、よりコンパクトに置けますがディレイラーを保護するエンド金具が必要ですので注意が必要です。

 

 

縦置きにすると新幹線など座席の一番後ろの空いたスペースにきっちり収まります。横置きだと縦置きに比べ当然多くのスペースが必要で通路にはみ出る可能性があります。

自分がよく利用する九州新幹線の自由席は2列と3列の席ですが、横置きだと2列の席の後ろでは若干はみ出てしまいます。縦置きのタイプだと2列も、3列もキチンと収まります。エンド金具が必要になりますが、より狭いスペースにおける縦置きタイプはお勧めです。


余談ですが、輪行するのに最強なのはやはり折り畳み自転車です。簡単にコンパクトに収納できるので、輪行の敷居が相当に低くなります。

折り畳み自転車の場合、ロードバイクに比べ作業量は五分の一以下です。自分の折り畳み自転車(tern)の場合、折り畳みに1分、輪行袋は被せるだけなので3-4分の合計5分です。列車の時刻もあまり気にせず作業できます。

ネックは重量。ロードバイクのほうが軽いので、輪行袋に入れた後の持ち運びはロードバイクの方が軽量で楽です。

 

 

輪行袋は電車等の利用だけでなく、車や、室内保管の時の、汚れ、キズ防止にも役立つので1つ持っておくと便利です。

 

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自転車保険は安いので入っておくべき

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    最近、よく聞く自転車保険とは   

自転車の保険として、盗難保険、傷害保険、個人賠償保険、等いろいろありますが、自転車保険は事故を起こした時、相手方がいる場合の個人賠償保険と本人が怪我などしたときの傷害保険がセットになって自転車保険としている場合が多いようです。

自転車保険が注目されだしたのは、ある自転車がからむ事故で高額賠償が決定したことで、メディアに取り上げられるようになりました。

本来この手の賠償は、個人賠償保険で支払い対象になっており、傷害保険や生命保険に付帯している場合もあり、知らなくても加入していたという事もあります。

自分も昔から傷害保険のオプションで個人賠償に安く入っていたので、自転車での賠償も保証されていることになります。

個人賠償保険に入っていれば取りあえず自転車事故も保証されるわけですが、最近は自転車に特化した本当の自転車保険と言えるものが発売されています。


相手方の保証はもちろんですが、加入者本人が自転車でケガや死亡した時の補償もある、いわゆる傷害保険がついているもの。


車の保険ではほぼ当たり前の示談交渉付き 相手方への交渉は知識も、時間も必要なのでこれは便利だと思います。むしろ個人で勝手に交渉するのは難しいのではと思います。


まだ少ないですがロードサービス付き 車ではほぼ当たり前のロードサービス 内容はまだまだのようですが、万一の時、誰かが助けに来てくれる保証があるのと無いのとでは心強さが違います。


条件によって価格は様々です。家族も自転車に乗るなら個人単位で加入するより家族を対象にした方が割安です。

たまにしか自転車に乗らない人は個人賠償の範囲内で十分ですが、自転車を趣味とするなら、自転車に特化した保険はかなり便利だと思います。

 

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サイクルジャージかトレーニングウェアか

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サイクルジャージは自転車に最適化された服だが、最初は少し躊躇する。

サイクルジャージという自転車専用のジャージがあります。

体にピタッとしているため、風の抵抗を受けにくく、バタつかない。ペダルも漕ぎ易くパッドもあるのでお尻も快適後ろのポケットも食料、貴重品などいろいろ詰め込んでも邪魔にならず便利。といいことずくめです。

ですが、ピタッとする服が恥ずかしいデザインが派手価格も高いなど敷居が高く、最初は普通のスポーツウェアで乗ったりします。

ですが自転車を続ける人は、機能性の良さから最後はサイクルジャージを入手することになると思います。

自分も自転車に乗り始めの頃は普通のトレーニングウェアでしたが、服がバタつくのと、風を切る音がうるさいのが嫌でした。

試しに専用ジャージを着てみると、とにかく快適です。

派手なデザインは今でも好きではないですが、探せば落ち着いたデザインの服もあります。価格は高めで、普段量販店の安い服しか着ない自分にとってはビックリするような価格ばかりです。

ネット通販の格安品でも機能は十分で、逆に安い製品のほうが落ち着いたデザインの物が多いので最近はもっぱらそちらを利用しています。価格が安く失敗して買い直しても後悔が少なくて済みます。

そもそも実店舗でサイクルウェアを買おうと考えても、大都市以外の地方では売っている店自体も少なく、大きなスポーツ専門店でもなかなかありません。

サイクルスポーツの日本での認知度の低さはまだまだのようです。

カペルミュールとか落ち着いたデザインで欲しいメーカーもあるのですが自分は田舎に住んでいるので、どこに売っているのかもわかりません。

 


ママチャリでの服装はどうでしょうか。さすがにママチャリでサイクルジャージを着ている人は今まで見たことはありません。やはりアンバランスです。機能は明らかにサイクルジャージがいいのですが、速度も遅いし、ママチャリで100キロ走る人もあまりいないでしょう。

自分はポタリングならママチャリでもロードバイクでも普段着で問題ないですが、ズボンは意識して選ばないと裾がギヤに噛んで破れたり、汚れたりします。一番嫌なのはピタッとしたパンツでないと漕ぎにくいのです。

お勧めはストレッチジーンズとかストレッチチノパンとかストレッチを謳っているものがとても良いです

サイクルパンツの様に脚にピタッとしギヤの噛みこみもなく風の影響も少ない、柔らかく伸びるのでペダルも漕ぎ易い、もともとが普段着なので、シーンを選ばない。最近どこでも売っていて価格も安い。50キロくらいのポタリングならお尻パッドもいらないので自転車を問わず使えます。

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自転車を袋叩きにする報道にやや変化あり

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   道路交通法改正後の自転車の報道   

以前の記事で、自転車のマナーの悪さの報道が特別にマナーの悪い人ばかりにスポットをあて一方的に非難している事を書きましたが、今日朝のワイドショーで再び、自転車のマナーの特集をしていました。しかし今までの内容と少し変化があったので書きます。

放送の内容の全般的な話は、自転車のマナーは相変わらず悪いという事でしたが、注目すべきは道路交通法が変わって自転車の規制に乗り出しても、逆に自転車事故が増えている事

なぜでしょうか?これは以前自分が指摘した通りの結果です。自転車の規制ばかりして、車のマナーの悪さを指摘せず、自転車を車道に追いやった結果だと思います。

特に車道の違法駐車が大きな原因です。

車道左側走行の自転車は違法駐車を避けなければなりません。そこで発生する可能性の高い事故は。

  1. 車道側へ避けて後ろから来た車と接触
  2. 歩道側へ避けて段差で転ぶか歩行者と接触またはその両方
  3. 突然扉を開けられ接触
  4. タクシーなどの急な停車による幅寄せによる追突、などなど

自転車に乗っていれば誰でも遭遇するシーンです。しかし、今まではほとんどの報道は車のマナーの悪さに起因する自転車の事故を指摘していませんでした。自転車のイヤホンとかスマホとかばかりです。マナーの悪い奴らがいるのは車でも自転車でも同じです。

しかし

今日の報道では自転車通行帯に駐車する車のマナー違反を指摘したり、スタッフが実際に自転車に乗って走行して現状の車道の危険性や走りにくさを解説していました。

今までの報道が自転車の悪さに偏りすぎて、酷いものでしたが大きな進歩です

スマホを操作しながら運転している人は、絶対数として車の方が多いはずで、車も自転車も関係なく危険です。事故を起こせば相手方に与える損害が大きいのも車なのだから、もっと、もっと、放送内容を平等にし、行政の指導も徹底してほしい。現状ではマナーをきちんと守って走っている自転車乗りが不条理な扱いを受けています。

 

 

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自転車とマスクと花粉と埃 メガネ曇り止めのレビュー

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自転車とマスクと花粉と埃で注文したメガネの曇り止めが到着したのでレビューします。

自転車とマスクと花粉と埃

前の記事で自転車乗車中、外気で冷たくなったサングラスやメガネが、マスク、特に排気弁のないマスクを使っていると結露で白くなり、危険なことは書きました。そこで曇り止めを検討。

注文した曇り止めはこれです。

ANTI FOG

到着した商品は、発送時の梱包以外に、箱などなく別紙の説明書もない。小さく軽い商品。チューブの裏に小さい説明書きがあるだけ。虫眼鏡が必要なくらい小さい文字。

したがって、どういう機能でどのくらいの効果があるかなど一切不明。参考になるのは購入者のレビューのみ。

よく売っている瞬間接着剤の容器程度の大きさ。曇り止めを謳っている商品は100円ショップにもあるため、この大きさだけみると高価に感じますが、効果に期待します。

容量は5グラム 確かに少ない。

取りあえず使ってみる。「米粒大に塗り、指で塗り広げ、ティッシュで拭く」それだけ。過去に使ったことのある曇り止めはサラサラの液体だが、これは軟膏みたいなゲル状。

無題

自転車で曇るのはレンズの内側なので節約するために内側だけに塗りました。そしていざ外出。マスクをして最初の一息で一瞬、曇りかけますが、その後は

曇りません。今まで白くなっていたのが、クリアなまま視界が広がります。

今度はメガネを外して直接息を吹きかけてみます。少し白い所が出ましたが、そこは塗りムラがあったようです。もう一度綺麗に塗り、ティッシュで綺麗にふき取ったら、今度は曇りません。

効果は高いようです。機能の説明書きが無いので、詳しいことは分かりませんが。レンズに着いた水分を撥水するのではなく、親水させているようです。吹き付けた息の水分がレンズの表面にうっすら広がっているのが分かります。

商品の容量は5グラムで少なく感じますが、1度に使う量が少なく、効果も高いので、いい商品です。最大50回使用できると書いています。自分の様に片面だけならもっと使えるはず。あとは効果の持続時間ですが、24時間経過した時点では効果は落ちていないようです。

メガネの曇りの改善は自転車だけでなく普段の生活でも便利ですので一つ持っていると、かなり役立ちます。

 

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自転車で専用アプリとスマートフォンフォルダーを使う

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スマートフォンが自転車で便利に使えます スマホフォルダーで注意すること

スマートフォンが普及し、自転車で便利に使えるアプリが数多くあります。

自転車とスマートフォンでこんなことができる

ナビゲーションや速度、カロリーを表示してくれる。

サイクルコンピュータ代わりになる。

走行履歴も見れるので、履歴を確認するのも楽しい。ナビゲーションは自転車専用もあるが、グーグルマップやyahooの地図アプリでも十分自転車で使えます。

スピーカーで音楽を聴く

イヤホンは法律で禁止されているので絶対ダメです。スマホのスピーカーから音を出せばOK。これは別の効果もあります。

走行音がほとんどしない自転車は歩行者になかなか気づいてもらえません。

ベルは車のクラクションと同じでなんとなく威圧的でやたらに鳴らしてはいけません。音楽が鳴っていれば歩行者に気付いてもらえます。

電話やメールの着信

ポケットやカバンにスマホがあると気付きにくいですが、ホルダーに付けているとすぐ気づくし、電話を受けることもできます。

以上の様に自転車でも便利に使えるスマートフォンですが自転車に付けるスマホホルダーはいろんなタイプがありスマホの形状によっても合う合わないがあるので注意が必要です。

自分もいろんなタイプを試したのでその経験を元に書きます。

価格優先で買うと結局買いなおす事になり、高価なスマホを守るためでもありますので品質重視で選んでください

駄目なスマホホルダーの特徴

自転車のハンドルとホルダーの取り付けがしっかりできない

自分の自転車のハンドルの径の確認をしっかり確認するのはもちろんですが、ホルダーの取り付け部分もよく確認する必要があります。

ここが貧弱では強く固定できず。少しの段差でくるくる回ります。スマホは自転車のハンドルに付けるには重い物です。貧弱な固定ではすぐ緩くなり回転します。ペラペラのプラスチックではまずダメでしょう。強く絞めこむと使う前に割れてしまいます。

今まで数多くの自転車用スマホホルダーを買いましたが、どれも一番困るのは振動でスマホが簡単に動いてしまう事。ですから、ここがしっかりしたものを選びましょう。

スマホのホルダー部分が貧弱

これは少しの段差でスマホが飛んでいきます。固定が非常に面倒くさい仕組みの物もあります。取り付け、取り外しが面倒で使わなくなります。

自転車は振動が激しいので上下左右の固定が安心です。リリースも簡単でないといけません。

万が一の脱落の為 最後は命綱をつける

どんなホルダーでも何があるか分からないので、スマホにストラップをつけハンドルと連結しときましょう。

ストラップを付けられないスマホもありますがヘッドフォンジャックに差し込めるプラグを利用すると使えます。自分はこの方法で使っています。

ストラップは100円ショップにある伸縮できるコイル状のクリップホルダーです。これなら差し込むだけなので簡単です。これのおかげで脱落から何度も救ってもらいました。

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注意することは自転車側に付ける時、スマホのホルダー以外の場所に付けることです。ホルダーに紐を付けてもホルダーごと脱落したら意味がありません。

いろいろ使いましたが自分が今一番使えるホルダーはこれです。

ミノウラは自転車用の部品をいろいろ作っている日本メーカーなので安心感が違います。

スマホのホルダーここもポイント

スマホは上下左右、いろんなところにボタンやソケットがあります。しかも機種により位置がバラバラ。

スマホのホルダーは左右から締め付け、上下にサポートがあるものが多いです。

特に左右にスマホの電源スイッチがある場合。ホルダーのサポートで押さえつけられる事で、勝手に電源が切れたり、サポートが邪魔でスイッチが入れにくかったりします。

充電しながら走る場合も、USBのソケットがホルダーで隠れてしまう事あります。

しっかりしたホルダーを買っても、上記の様に相性が悪い場合もあるので、要確認です。

 

 

 

 

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花粉メガネ JINS花粉CUTのレビュー

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花粉メガネ JINS花粉CUTのファーストレビュー

自転車と度付き花粉メガネを探すで花粉対応メガネを選定し届いたのでレビューします。

メガネ専門メーカーで有名なのでしっかりとした梱包です。

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まずは外観から 箱に入ってます度のない眼鏡はこのまま販売しているのでしょう

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裏側から

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正面から

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側面から

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普通のメガネとの比較です カバーの厚みが良くわかります

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真正面からは普通のメガネと区別がつきません 大きさもほぼ同じに見えます。

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折りたたんでも厚みがあるのでケースは普通のメガネのようなハードケースでなく布の巾着袋です。

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外観の確認をして次は、肝心のフィット感や性能のレビューです

まずフィット感です。自分では顔は大きい方だと思っています。よって商品を試すまで不安でしたが、不安は無用でした。箱からだしてそのままかけてピッタリでした。

花粉カット最大98%はメガネ周囲のカバーが完全にフィットした場合だと思います。鏡で確認すると上下はほぼピッタリ、自分の顔で隙間が多かったのは目じり側の隙間でした。顔の大きさ、形でこの辺は大きく変わると思います。自分の顔では90%以上という感じです。カバー部分はプラスチックでゴムのような柔軟性はありません。

さっそくこれで自転車に乗ってみます。

最初の印象は?

まず風の巻き込みがない。周囲にカバーがあるので当たり前ですが、これはいい感じです。花粉や埃だけでなく乾燥にもよさそう。眼球が風にあたると乾燥して充血するのですが、その感じがまるでありません。花粉以外の季節でも使えそうです。1時間くらい外を走り回りましたが花粉による影響は無いようです。

重さの影響は?

普段軽量のメガネをしています。それよりも当然重いですが。重さを感じたり、重さでずり落ちたりはありませんでした。汗をかいたらわかりませんが、今後レビューします。

汗の影響の追記:春の暖かい日に5時間の自転車走行では、汗の影響による極端なずれはありませんでした。普通のメガネ、サングラス程度だと感じました。自転車は顔をやや下向きにして走るので十分の性能だと思います。重量のバランスは良いと思います。

普通のメガネにクリップオンのサングラスをすることがありますが、軽くてもバランスが前に偏りずれやすくなるのですが、それにくらべこれはバランスはいい方だと思います。

視界は?

周囲に厚いカバーがあるので視界は当然狭くなります。レンズが大きいので通常の視界には影響は無いのですが。普通のメガネでもレンズ以外の部分はピントが合っていなくてもなんとなく見えています。そこがすりガラスで覆われている感じです。光は透過するので分かりますが。物の判別はつきません。たとえが難しいですが水中用ゴーグルをしている感じです。自転車の場合、後方からの車を振り返って横目で確認しますが、それがやや見えにくいです。大きな動作をして後方からの車両などをはっきりと視界に捉える必要があります。右折の時は後方車両に注意が必要。

追記

2週間ほど使っていると、カバーによる視界はだいぶなれました。今度は日差しが気になるようになり、このタイプのサングラスが欲しくなりました。

総評 

もっとはやく買えばよかったと思います。花粉以外にも虫や埃も防いでくれるので、年中使えそうです。紫外線もメガネ周囲からの侵入も保護してくれるのでとてもいいと思います。レンズに色を付ければサングラスとしても使えそうです。




補足

度付きでも曇り止めのレンズが選べます。自分は別途曇り止めを使っています。曇り止めの記事もご覧ください。

自転車とマスクと花粉と埃 メガネ曇り止めのレビュー

 

 

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自転車とマスクと花粉と埃

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   自転車に乗るならスポーツマスク  

花粉の季節が始まり、目の対策は前の記事で書きました。目の次は鼻と口の対策です。対策と言っても鼻炎薬に頼るかマスクで防御するしかありません。鼻炎薬は効果の程度もあるし、あまり飲みたくないのでマスクの話をします。

花粉や埃に対してマスクはそれなりの効果はあるのですが、自転車での使用は少し問題が発生します。

まずメガネが曇る事、度付きに限らず自転車では目を保護するためアイウェア(サングラスみたいなもの)をします。走行中は風で何とかクリアになっても停車中はメガネが真っ白になり、視界が悪く危険です。

次に上り坂など大量の酸素が必要な時に、空気が足りなく苦しい事。激しい呼吸で使い捨てのマスクなんかじゃ吸い込んでしまいそうになります。

メガネが曇る事に関しては曇り防止の薬剤をレンズに塗る方法がありますが、今売れ筋の曇り防止剤を注文中なので到着してからレビューします。

呼吸に関して結論を言うと使い捨てのマスクはママチャリでゆっくり走るまでが限界です。スポーツサイクルでは呼吸の障害になるのは勿論、風圧で変形し隙間だらけになるし、口の中にまで入ってきます。

では他のお勧めマスクはというと。スポーツ専用の排気弁があるマスクがあるのでそちらを薦めます。

いろんな種類のスポーツ専用マスクがありますが自分のお気に入りはエアスケープという製品です。

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フィルターも高性能で、排気弁があります。排気弁は排気用の穴を通して息が抜けるので、メガネが曇りにくいのと吐く息の抵抗が少ないので呼吸も楽になります。残念ながらエアスケープはもう売っていませんが他にもいろんなタイプのスポーツマスクがあります。

レスプロが有名です。

 

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花粉メガネ JINS花粉CUTのレビュー

 

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