ママチャリorパパチャリorカーゴバイク

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カーゴバイクという日本ではあまり見かけない自転車があります。

簡単にいうと大きなキャリアが付いている自転車。日本にもリヤカーを付けた自転車をごくたまに見かけますが、それとは違い、自転車本体に大きなキャリアがあります。

とても便利そうな自転車ですが、日本の微妙な道路事情と法律、それと坂が多いので普及してない事情は察します

(普通自転車は歩道通行可のところもありますがそれが適用されない規格外の自転車もある。)

日本にはママチャリが多く普及し、ある程度の荷物を積載できるので、あまり注目もされなかった自転車のジャンルですが、国内有名メーカからも販売されていて人気もあります。

ママチャリもいいですが、一味ちがってカッコいい。

カーゴバイクにも大きな籠、チャイルドシートなど付けられるので、ママチャリとカーゴバイクの線引きもどこからか難しいですが、形状からカーゴバイクの方がより大きな荷物を安定して積めます。


国内の人気もあり、自分も気になる2台を比較してみます。

まずは、サイクルベースあさひが発売する88サイクル、ママチャリならぬパパチャリと謳っている。カーゴバイクと言うよりもパパチャリと言った方がなんとなく自転車のイメージがしやすく感じます。

5月から店頭に並ぶらしく、自分も現物をまだ見てないし、メーカーのサイトではまだ不明な部分が多い。特に重量など肝心な部分が分からない。想像するに、かなり重たそう。

楽天のサイクルベースあさひのサイトでも販売しています。

 

発売前から気になってましたが、かなり人気があるようです。

そしてすでにカーゴバイクとして発売済みのブリジストン トートボックス

国内有名メーカーのブリジストンなので詳細も分かり、信頼もあります。きめ細かい装備はやはりブリジストンです。

カーゴバイクは海外製はたくさんあるようですが、価格や購入のしやすさ等から、最初から選外です。海外製のカーゴバイクはサイズも大きくて日本の普通自転車として認められない物もあります。

国産でコスパの高い 88サイクルトートボックスを比較してみました。

 

88サイクルはまだ不明な所も多いです。トートボックスはラージとスモール、ギア付きとギア無しがありますが、男性向けのラージのギア付きで比較してます。

88サイクルトートボックス
(TOTE BOX)
ラージ 3速
フレームスチールアルミ
フォークスチールスチール
タイヤ前 24インチ
後 20インチ
前 24インチ
後 22インチ
ブレーキディスクブレーキ前 Vブレーキ
後 ローラーブレーキ
シフト8速3速(内装3段)
重量22.7kg20.6kg
付属品・その他
不明
写真を見る限りでは、ライト、鍵、泥除けはない
オートライト、鍵、泥除け、キャリアボックス

 

フレームはアルミとスチール、一概に言えませんがアルミの方が軽量で高価、自転車全体の重量を考慮するとアルミの方がアドバンテージがあります。

このスペックのトートボックスが20キロ台、88サイクルはスチールフレームと太いタイヤなどを考慮するとこれよりさらに重いはず。重量の事はスペックがはっきりしてまた書き足したいと思います。

追記:88サイクルはショップのデータによると重量22.7kg 外見からするともっと重たそうに見えますが、自分の想像よりも軽かった。


タイヤは明らかに太いファットタイヤを履く88サイクルがカッコいいです。実用でも乗りごごちやスピード以外の走破性など有利なはずです。ただ漕ぐのは人間のパワーなので、重いタイヤで坂などは不利です。


ブレーキは88サイクルのディスクブレーキは絶大な効果です。トートボックスのVブレーキも効きますが、見かけは明らかにディスクの勝ちです。

トートボックスの後ろは一般的なシティサイクルに使われるローラーとさらにグレードが落ちます。88サイクルは後ろもディスク。


変速は88サイクルの8段とトートボックスの内装3段 用途にもよりますがギアは多い方が便利。きめ細かな変速が出来ます。

3速では少し物足りない、しかし内装なのでメンテは楽です。


付属品は88サイクルはまだ不明ですが、写真では泥除けも、ライトも、鍵もありません。

トートボックスは付属してます。ボックスも付いてます。実用では大きな価値のある付属品です。ライトはハブダイナモのオートライト。

トートボックスの泥除けは日常の用途ではとてもありがたい装備です。

特に大きくてブロックパターンのタイヤの場合、路面が濡れているだけで泥をひどく跳ね上げます。88サイクルはオプションでも泥除けがあると便利ですが不明です。

購入後いろいろ手を入れたくない人は、トートボックス。改造などを楽しみ、スタイルも重視したい人は88サイクルがお勧めです。

 

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ロードレースを見て自転車のトレンド発見

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自転車ロードレース、日本では悲しいくらいマイナーです。

自転車漫画の「弱虫ペダル」は大人気です。高校生の自転車ロードレースが主な話で、自転車の漫画が特に若い女子に受けるなんて奇跡だと思います。

それでも、ロードバイクに乗っていると、競輪選手という人がいまだ多数です。

ツールドフランスを知っていれば、まあ良しとしましょう。

それだけ認知度の低いロードレースですが、

ヨーロッパではサッカーかそれ以上に人気のあるスポーツであることを日本人はほとんど知らないでしょう。

日本ではテレビの放送も地上波ではほとんどありません。ツールドフランスのダイジェストをNHKが放送していたのは、せめてもの救いです。

有料放送のスカパーでは多くのロードレースを始め多くのレースが生放送を含め流されているので、好きな人は見ていると思います。

我が家も、無料放送中の自転車レースを見て、続きを見たくてスカパーを契約した部類です。

まんまと無料放送に掛かってしまいました。

それまではサイクリングは好きですが、レースまではと思ってましたが、見るとやはり面白い。レースの駆け引きだけでなく、ヨーロッパの景色が素晴らしく綺麗で、二重に楽しめます。

自分は年齢的にもレースまでしようと思いませんが、最新の自転車、パーツ類、効率の良い走り方などレース以外にでも勉強になることがたくさんあります。

最先端のレースなので、ここで使用される機材などは、ロードバイクの主流で市販車にもフィードバックされていきます。

ロードバイクのディスク化などは、間違いなく変わっていくロードバイクのトレンドだと思います。

ちなみに今年のツールドフランスは有名なモンサンミッシェルから。

まだ先ですがとても楽しみです。

 

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ロードバイクの振動対策 100円のゲルを入れてみた

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自転車ロードレースのパリ-ルーベ。すごい石畳の上を走っています。でも悪路はヨーロッパの石畳だけではありません。

ロードバイクは基本的に舗装の上しか走らず、マウンテンバイクのようなサスペンションはありません。

日本の道路も舗装が綺麗で、滑らかな舗装ならいいですが、幹線道路でも、自転車の走る道路の端や、脇道、田舎道、林道は結構荒れているところがあります

ヨーロッパの石畳並みに凸凹した道も結構多く、走行後は手が結構痺れます。

短距離ならいいですが、長距離の走行は体の疲労に大きく影響します。

振動対策は、タイヤを太くするとかバーテープを厚く巻くとか、いろいろ方法がありますが、ただの個人サイクリストがタイヤを頻繁に交換する暇も、時間もお金もありません。

タイヤを23cから25cに替えるつもりですが、買い置きした23cがまだあるので25cに交換はしばらく先になりそう。

そこで今回はハンドルとバーテープの間に100円ショップで売っているゲルを入れてみました。ハンドルの振動対策です。

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本来の用途はテレビの下などに敷く、地震対策用のゲルシートです。

ハンドルバー用の自転車専用のゲルも売っていますが、効果が定かでない事と、価格も髙かったので、100円グッズでの代用を思い付きました。

早速作業です。

バーテープの一部を剥ぎ取り、自分のいつも握る場所を特定してゲルシートを仮付け。

長めのシートも売っているので、バーの形状に合わせてカットしてもいいと思います。今回は四角のゲルシートです。

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ゲルシートがずれないように、絶縁テープで固定します。固定というより完全に巻き込みました。

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バーテープを巻き戻して完成です。

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作業時間 約10分。

外観は当たり前ですが若干太くなりました。自分は手も大きいし、太い方が握りやすいので問題なしです。

押してみると確かに弾性があります。固すぎず、柔らかすぎず、想像よりいい感じです。

さっそく40キロ試乗しました。

古いアスファルト舗装であちこち舗装の補修箇所があり、凸凹した道を選んで、走行。

以外といい感じになって手に振動が来ます。ダイレクトでなく、タイヤの空気圧を若干低くした感じです。

100円なので、ダメならすぐ外して捨てようと考えてましたが、意外といい感じです。数千円もする専用品を買わずに済みました。

後は耐久性です。絶縁テープでしっかり巻き込んだのでずれることはないと思いますが、クッション性がどれくらい持つかは、不明です。

耐熱温度は70度と書いてますが夏の暑い時はどうなるか、まだ不明です。本来の使い方ではないので、問題があれば今後レビューします。

もし真似る方がいれば自己責任でお願いします。

テレビの下に同じものを敷いてますが、汚れ以外は数年たっても劣化してないので、大丈夫かと思います。

 

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自転車の軽量化より体重の減量 ロードバイクのディスク化も控えている

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軽くて高性能の自転車よりも重たい体を軽くする方が先だ

ロードバイクの重量は特別なモデルを除いて7キロから9キロの物が多いと思います。ママチャリは15キロ位でしょうか。当然軽い方が一般的に快適です。

速さは別にして、少なくとも上りでは楽になるはずです。

レースに挑戦し、自分を限界まで鍛え上げ、あと少しの速さが欲しいという人はグラム単位の軽量化も効果があるでしょう。

自分も含め趣味で楽しむサイクリストは、自転車のグラム単位の軽量化が必要なのか、どれくらいの意味があるのかいつも考えます。

自転車はホイールの軽量化が一番効果があるらしいですが、車体よりも高い数十万円もするホイールを付けても一般人のサイクリストにどれくらい効果があるのか?。

少なくとも完成車に最初から付いているホイールに比べると見かけは間違いなく良くなるでしょう。

車も意味のないエアロパーツや、ステッカーで見かけは変わります。

自分も高価なホイール購入を検討した時期があります。

車体より高いホイールを購入するのだから、いろいろ調べました。

自分の走りが劇的に変化するくらい性能アップを期待して。

ところが、高級ホイール購入者のほとんどのレビューは速く、軽くなったと満足しているようですが、表現が非常に曖昧で、フラシーボ効果のような感じを受けました。

新旧のホイールを付け替えタイムの計測を行って比較している人もいましたが、びっくりするほどのタイム差でない。ほとんど誤差の範囲のような気がしないでもない。

間違いないのは、「高価なパーツで見栄えがよくなった」ということ。

自分が出した結論は、性能面だけならシマノの数万円のホイールの方が費用対効果は高い。ということ。

結局、高級ホイールへの交換は止めました。

フレームも一般的なものだし、ホイールだけカッコよくしてもあまり意味はなさそうだし。

その他軽量化できるパーツはたくさんありますが、軽量化の効果はもっと不明です。(なんども言いますが一般人のサイクリストの話ですが)

今の考えは、パーツにいくらでも払える人は別として、ただ遅いから、軽量化の為に何万円も出すより、重い体を軽量化するほうが簡単。」 ということ。

自転車を1キロ軽量化するのは大変ですが、普通の人間が1キロの減量なんてすぐできます。数キロ痩せても大丈夫という人もたくさんいると思います。(自分も含めて)

自転車のエンジンは自分の体です。車体ばかりグレードアップしても体が付いていかなければ意味がありません。

体重が落ちた時はパーツをグレードアップしたと考え、「これがパーツなら〇〇円得したな」とか考えています。

高価なパーツはデザインもいいので性能以外の魅力も確かにあります。派手な軽量ホイールや電動ギアなんてポタリングが主の自分には絶対必要ないメカだけど所有欲をくすぐります。


実は高価なホイール交換を諦めた理由がもう一つあります。それは

ロードバイクのディスクブレーキ化です。

ロードバイクがディスクになれば今のホイールとは規格が全く違うので装着すらできません。どうやら主流はディスクに移行している感じがします。ヨーロッパのロードレースでもディスクを採用するチームが増え、注目度も上がっています。

現在のロードバイクをディスク化するならパーツのグレードアップどころか自転車本体を買い直さないといけないので、今は派手な改造は無駄になるので、しないようにしています。

現在のカンチ式ブレーキはディスクブレーキに比べると明らかに性能が低いので、交代の時期も早いと思います。

追記:ディスクブレーキ化が盛り上がってると思いましたが、どこかのレースのディスクによるケガで、一気にトーンダウンしたのか、なかなか採用が進まないようです。

ホイールの脱着も現状のブレーキより複雑になるし、サポート機材の都合もあるようで、本格的な普及にはもう一山越えなければならないようです。

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ネット通販で自転車用品の仕入れ 安いのが一番

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自転車用品の調達は都会に住んでるならともかく、地方の田舎だと難しい。

そもそも自転車の店舗があまりない。あってもパーツ類が充実している店舗は皆無に近いです。

自分の自宅の近所にサイクルアサヒができて、かなり便利になりましたが、価格の安さと商品の充実さから、ネット通販は今後も大いに利用価値があります。

アマゾンの送料無料はありがたかったけど、ついに2000円以上になってしまった。

ちょっとしたもの、ワイヤーとか、安い手袋とか気楽に注文していましたが、今度から送料350円を気にしての注文になります

楽天、アマゾンと価格を比較、楽天が安くても送料を考慮すればアマゾンに軍配があがることもありましたが、それも少なくなりそうです。

まとめ買か、アマゾンの会員になればいい話ですが、なんとなくハードルが上がった感があります。楽天もヨドバシも利用するので会員のメリットがどこまであるかまだ未知数です。

ヨドバシは送料無料ですが、電気屋さんなので、自転車のパーツに関しては充実してるとは言えません。安い希望商品がヨドバシで見つかればお得です。ポイントも付きます。

アマゾンの会員は配送が速くなるメリットもあるそうですが、普通の配送でも1-2日で配達されるので、普通の配送で全く問題はありません。

楽天は店舗により送料が変わるので一概に言えませんが、5000円以上の店舗が多いように感じます。なかには1万円以上とか店によって開きはあります。

大型以外の高額商品はほとんどが送料無料になるので問題ありませんが、自分の場合1万円以下の商品の注文が大多数なので、今後価格比較に手間がかかりそうです。


その後:

アマゾンのプライム会員になりました。一か月お試し無料というのもありますが、さっそく自転車のシートポストが必要で注文しました。

2000円以上の商品だったのでどちらにしても無料なのですが。驚いたのが配送の速さ。朝注文して夕方に配送されてきたのは驚き。都会では当たり前かもしれませんが、ここは熊本の田舎なのでびっくり。有料会員でもメリットがありそうです。

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ナビ代わりのスマホ トルクSKT01で自転車ナビ

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前回までの記事は自転車専用ナビを諦め、京セラのスマホ TORQUE SKT01を購入したことを書きました。

自転車用ナビ 比較した結果 スマホのナビに決定

思いのほか速く配達されてきたのでトルクSKT01のファーストレビューをします。

ナビ専用で使うつもりなので地図アプリと、連絡用のライン、ネットラジオアプリを入れ、格安SIMでの運用です。

SKT01の外観

一見して丈夫そう、4インチにしては大きく感じる。

物理キーがとてもいい。特に自転車での使用では確実に押せる。

電源スイッチも物理キーで上部にあるので、押し間違えを回避できそう。

自転車ではホルダーを使うことになり、ホルダーは横から押さえこむタイプが多いと思いますが、スマホの横にボタンがあると、不用意にアプリが起動したり、電源が落ちたりすることがあります。。

トルクにも横にある大きなボタンがあります。アプリをショートカットで起動できるボタンで無効化できるので問題ありません。

ボリュームのボタンと、カメラ起動のボタンもありますが、ボタンも突起も小さいので、自分の持っている2つのホルダーでは大丈夫でした。

1つだけネックは重さ。堅牢な作りのおかげで、重いです。ホルダーをしっかり固定しないと振動で回転する可能性があります。

参考までに重量比較すると

ガーミン1000は約114グラム

SKT01は約169グラム弱+ホルダーの重量+普段使うサイコンの重量 になります。

地図アプリ

今持っている中華製の約1万円で購入した格安スマホとの比較になります。

トルクSKT01はGPSのつかみが非常にいいです。起動してすぐ現在地を表示します。

そしてコンパスもすばらしく安定してます。比較した中華製のスマホのコンパスは自分が静止していても磁場が安定せず振れるので、どっちの方向を向いているのか掴みずらいですが、SKT01は安定してるので、すぐ自分の方向、地図の方向が分かります。

アプリは標準のグーグルマップの他、ナビタイム自転車版、YAHOO地図を入れました。

バッテリー

まだ実戦投入してませんが、静止した状態のテストで、ナビタイムを起動させ、画面のスリープなし、オンラインのネットラジオを付けっぱなしで1時間のバッテリー消費は15%でした。

ガーミンの1000はカタログのスペックで約15時間の稼働ですので、専用ナビは大きなアドバンテージがあります。

連続使用で5時間は持ってほしいですが、実戦投入後レビューします。

追記:実戦レビュー

画面を点灯状態で、地図アプリでルート案内をオン、適当な目的地を設定しリルートを何回もさせる環境で走行しました。

バッテリーの消費は3時間弱で約50%消費しました。

長距離走行の場合は、頻繁に画面オフ できれば地図をキャッシュして通信オフで走ればかなり持つと思います。

画面の見易さ

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画面に対して直角方向ならば晴れでも問題なしです。斜め方向は反射が気になります。真正面からの画面は想像以上に見やすかったです。画面の明るさはオートに設定。

今回はロードバイクのステムの上に付けてみました。

調度真上から真下に視認できるので、余計な角度が付かずとても見やすいです。

操作もステムの上でなので手が届きやすく簡単。ロック、ロック解除も上部の電源ボタン位置がちょうどいい感じです。

画面表示が必要ない時は、さっと消せるので節電になります。

スピーカー

いままでのスマホとは比較になりません。大きな音が出ます。ナビの音声案内も安心です。

音楽を流しながら走ることもできそうです。ただし、街中では恥ずかしいかも。


 

比較した機種が格安スマホだったので、性能の差を感じました特にGPSやコンパスの性能は相当違います。ただOSのバージョンはトルクの方が低いです。バージョンアップもなさそうです。

 

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自転車用ナビ 比較した結果 スマホのナビに決定

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自転車のナビを以前の記事で、比較検討しましたが、結局スマホのナビにすることに

自転車用ナビ

とにかく自転車用のナビは選択肢が少ないです。清水の舞台から飛び降りる覚悟で高価なガーミンを買うか、評価のいまいちよくないポタナビがさらに安くなるのを待つかです。

この記事を書いている時点で

ガーミンの1000は8万円台

ポタナビは2万5千円くらい

 

比較検討した記事は前の記事を読んでください。

 

ポタナビのさらなる価格の下落を待っていましたが、ほぼ横ばい。

そこで一気に候補に上がったのがスマホです。

いまさらすスマホ?と思う方も多いと思います。

これだけ選択肢が少ないと、自転車専用ナビはあきらめ、スマホに頑張ってもらうしかありません。

いままでもスマホを使ってきてました。そして欠点もよく把握しております。

スマホのナビは、下記の理由で常時使わずに本当に迷った時だけ使ってきました。

理由とは

大きさ、防水などの耐久性、バッテリー問題。

特に耐久性の問題は大きなネックでです。急な雨のための防水性、そして振動などの耐久性は自転車ナビには必須です。

電池は節約や予備バッテリーで何とかできても、故障したら大変困ります。自転車の振動は半端ではありません。精密機器のスマホがどの程度あの振動に耐えられるかかなりの疑問です。

しかしここにきて、以前から気にかけてきた耐久性のあるスマホの価格が落ちてきたのです。

 

 

日本製のキョーセラのSKT01

1万円台半ば

楽天スーパーセールでおもわずポチりました。

中国製のSIMフリー端末とくらべても遜色ない価格。

「トルク」という名前からして強そう、名前だけでなくアメリカの国防総省の調達基準を準拠したとか、なんだか凄そう。

実は昨年スマホをナビ代わりにしようと思いポラロイドのPIGUという小型で格安のスマホを購入し使ってましたが、3か月で水没させ、ゴミにした経験があります。

だからスマホの高耐久は絶対譲れない条件です。

この機種はドコモのエリア、格安Simも使える。

アプリの地図で最新の地図が使えるなど、スマホの機能を自転車で十分発揮できます。

ネックである大きさは最近の馬鹿でかいスマホとは違い、4インチなので小さい方です。

でも自転車専用ナビに比べたらやはり大きい。そこは見易さと相殺です。

スマホを自転車で使う事のダメージの心配はなさそうです。

自転車専用ナビの価格と性能に納得がいくまで、これを使うことになりそうです。

問題はバッテリー。アプリ次第でしょうがどれくらい稼働できるか。これは納品してからレビューしたいと思います。

 

 

 

 

 

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自転車で使える100円の便利商品

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自転車用品は工具を含めたくさんあります。いろいろそろえると結構な出費になるので100円ショップで買えるものは100円ショップで揃えたい。

自分が買って使っている便利な100円グッズを紹介します。

自転車で使う一般的な工具

特殊な自転車専用工具以外ほとんど揃えます。

+-ドライバー   様々な場所の締め込みやディレイラーの調整

小型モンキーレンチ、メガネレンチ等 スパナ   ボルトの締め込み。特にママチャリや格安自転車は六角ボルトよりも通常のナットが多用されています

平型スパナ  ダブルナットなどのボルトの締め込み

アーレンキー(六角レンチ)  特にスポーツサイクルのあらゆる場所に使われている

水準器     サドルやハンドルの水平を出すのに便利です

絶縁テープ     バーテープ末端の処理など

ラジオペンチ、ニッパー、はさみ        様々な物の仕上げ、切断、など、いろいろ

やすり   ワイヤーなど切断面の仕上げに使います

スケール ボルトの長さや太さを確認したい時に便利

*ニッパーでワイヤーを切るのはやめましょう。ワイヤー切断専用工具とは切れ方も、切断面も全然違います。ワイヤー切断は別途専用工具を買いましょう。

自転車用品

パンク修理セット    のり、パッチ、紙やすり、タイヤレバーのセット

バルブ  特にママチャリや格安自転車に使われているタイヤのバルブ、以前の記事にも書きましたが超便利品です

ママチャリのパンク 修理前に疑う事と100円の便利商品

シリコンのLEDライト メインのライトではダメですが、昼間にも使えるフラッシングライトとしては便利です。いろんな場所に付けられます。

  高価なカギに比べても見劣りしませんが、ワイヤーが短いので2つ目の鍵として使うと便利です。

反射材 タスキからシールのものまで多種あります 夜間走行に便利です。


 

便利な工具や商品が豊富なので100円ショップに行ったときは工具類と自転車用品で使えそうなものを、いつも確認しています。品質もよくなっているので、高価格の商品と比べても見劣りしません。プロの自転車さんでない限り、十分な機能を持っています。

100円ショップにない自転車専用工具のチェーン切り、スプロケットリムーバーやワイヤーカッターは使う頻度は少ないけど無いと不便なので、揃えておくと整備に便利です。

携帯工具は100円ショップにもありますが、1000円以上するものの方が機能的で軽くコンパクトなので、そちらを使っています。

 

 

 

 

 

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自転車の盗難防止対策とワイヤー錠

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自転車を駐輪するときは盗難が非常に心配です。

ママチャリなら付属の重たい鍵を掛ければ、ひとまず安心。盗まれる確率も低いし、万一盗まれてもロードバイクに比べればダメージは少ない。

ところが

ロードバイク等の高級自転車はいくら鍵を付けても心配です

はっきり言って狙われたら、簡単に盗まれます。鍵を掛けても、100円ショップで買える工具1つで壊せます。U字ロックやブレード状の丈夫そうな鍵も同じ。自転車ごと持って行かれます。

地球ロック(電柱などの固定物にロックすること)が効果がありますが、地球ロックするには柔軟性のないU字ロックでは、やりにくいし、できない事も多い。ワイヤー錠を使うのが一般的です。

ただ地球ロックができなくてもU字ロックの見かけは施錠しているというインパクトでは抜群です。

ロードバイクでスーパーに買い物に行く人はあまりいないと思いますが、サイクリングなら観光施設に寄ったり、トイレで離れることもあります。

自分もやむを得ず駐輪するときは地球ロックです。

フェンスやガードレール、電信柱の支柱です。鍵をしても自転車から目をできるだけ話さないようにします。

地球ロックができ、レストランやコンビニからは窓から自転車が見える場所。

人目に付きやすい場所だが、人の動線から離れた場所。

がっちりガードをして、自転車を盗まれなくても、いたずらや、付属品を狙われる事もあります。最近のスポーツサイクル車は高価なホイール、サドル、サイコン、ライトもあるのでこれらを盗まれないようにする必要もあります。

ガーミンのサイコンなら数万円もするので、自転車から離れるときはサイコンも外す必要もあり。

ワイヤー錠なら長めのワイヤーでホイールにも絡ませ、施錠。

もし、ここの場所は危ないと感じるなら、そこには停めない事。次の施設まで見送りです。

自分は、サイクリングの途中でおいしそうなレストランを見つけても、自転車の盗難が心配される場所なら見送り、コンビニのおにぎりで済ますことなど、常です。

過剰な防犯意識でも盗まれるよりましです。


地球ロックのやりやすいワイヤー錠は複数のタイプがあります。


ストレートタイプ (ワイヤーに癖が無くまっすぐなもの)

ワイヤーに癖がないので使いやすい地球ロックもしやすい、ただ収納が少し面倒。


コイル状(バネみたいに癖があり、伸ばしても縮むもの)

自然にコンパクトに収まるので携帯と収納に便利です。欠点は、ねじれた部分が引っかかり使いにくい。長さを十分生かしきれない。


巻き取りタイプ

自転車専用ではないが、使わない時はワイヤーをケースに収納、使うときは引きだす。収納が簡単、コンパクトで便利です。短時間の使用に便利。ワイヤーが細いので簡易的。


最初にも書きましたがしょせんワイヤーなので、安心できません。悪人のやる気の第一歩のハードルが少し上がった位です。とにかく悪人に面倒くさいと思わせることが大事です。

できれば、2つ付ければ、なお安心です。見かけだけでも、しっかりしていると、盗人も避けてくれるかもしれません。

せっかく軽い自転車にしても、重たい鍵を持ち歩くのは複雑な気分なので、適当な処で折り合いをつけるしかなさそうです。

 

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自転車でのお尻の痛み 自分はこうして解消した

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以前書いた 「自転車でのお尻の痛み」

お尻の痛みは、人それぞれですが、自分の場合どうやって解消したか、参考までに書きます。今はパッドなしで100km乗っても平気です。

最初は1時間も乗れば、痛みが出ていました。ズキズキでもないヒリヒリでもない。何とも言えない痛みです。筋肉や心肺機能はまだ余裕があるのに、お尻の痛みで乗れないのは、苦痛です。少々休んでもすぐ痛くなります。痛くて帰りはほとんど立ちこぎで家に帰ったこともあります。

最初にしたことはサイクルパンツのインナータイプです。本格的なサイクルパンツはまだ恥ずかしかった頃なので選択しました。サドルの上にかぶせるクッションもありましたが、一応自転車のスタイルを優先です。

効果はありました。しかし1時間で出ていた痛みが、2時間位に伸びましたが、痛みが出だすと、その後は、ずっと痛みが続きます。

次はサドルです。自分にあったサドルに出会うまで迷宮にはまる人もいますが、自分は比較的簡単に、しかも安いサドルを見つけることができました。

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最初はやや幅が広めで、クッションも厚め、よくいうコンフォートサドルを使いましたが、まだしっくりこない。しばらくサドルの施行錯誤が続きます。

サドルは前後にもスライドできます。そして角度の調整もできます。アーレンキー(六角レンチ)を常時携帯して、自分にあった適正な位置を探りました。最初は合っていないと思われたサドルも前後の位置や角度を変えるだけで、しっくりすることもあります。

そして、一番効果のあった乗車スタイルの改造です。前の記事にも書きましたが、サドルを高くして、おしりそのものにかかる体重を腕に分散させて乗車することです。

ただ自分は腕を意識しすぎて、今度は腕が痛くなったことがありました。今はほどほどです。

いつしか、お尻の痛みはなくなり、心肺機能の限界の前にお尻の痛みで、サイクリングを挫折することはなくなりました。心肺機能さえ持てば何キロでも走れます。

サドルも安くて、軽量な物に出合い。今はお尻の痛みは遠い昔の話です。

もう一つ言えることは、お尻が自転車に慣れたことも大きい理由だと思います。お尻の痛みが無くなるまで1年以上は経過してます。サドルやパッド、乗車スタイルなど変更しつつ、お尻の痛みに耐えながら自転車に乗っていましたから、おしり自体も強くなっていると思います。

以上、自分の経験談です。

お尻の痛みは人それぞれなので、自分なりの解決法を、少しづつ見つけて行けばいいのではないでしょうか。

 

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