原付が売れないのは電動アシスト自転車のせい? 絶対違うと思う。

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近頃バイクが売れないというニュースをよく目にします。

記事を読むと大型バイクはそこそこ売れているが、50ccバイク、いわゆる原付バイクが売れていない。

確かに自分が若いときに比べ原付バイクをあまり見なくなりました。原因として電動アシスト自転車にシフトしているとか、、?

販売台数のグラフなどを見せられると、そうかもしれないと思いますが本当にそうですかね?

自分は今は自転車しか乗りませんが、若いときはバイク好きでした。いわゆるバイクブームでした。しかし、今の若い人はバイクに興味がなさそうです。

若い人が原付の代替えとして電動アシスト自転車に乗っているなら街中で見かけそうですが、今まで若い人が電動アシスト自転車に乗っているのを見たことが一度もありません。

スポーツタイプの電動アシストに乗っていても、同タイプの自転車に乗っている人も、駐輪しているのさえ見たことがありません。田舎に住んでますが都会でもそれほど変わらないと思います。

自分の見る限りでは電動アシストに乗っているのは、ほぼ100%中高年、それもママチャリタイプ。

近年スポーツタイプの電動アシスト自転車も増えてきましたが、ママチャリタイプに比べ絶対数は相当に少ないと思います。

個人的な考えですが原付バイクが売れないのは

そもそも若い人が減った。これは間違いない事実。

バイクで走り回るよりスマホの方が楽しい。

バイクが高すぎる。

安いシティサイクルが増えた。近場の足として使うなら十分。

保険、税金、2段階右折など考えると自分でも原付バイクは買う気はしません。

おまけに速度は30キロ規制。30キロ規制を守っている人はほぼ皆無ですが自転車でもすぐ超える速度。自転車が合法的に時速40キロで走っていても原付では違法です。

日常の足として使うならともかく楽しくはないでしょうね。

原付が売れないのは上に書いたとおり、電動アシスト自転車が売れているのは性能の向上と中高年が普通の自転車より楽だから、じゃないでしょうか。

以上、原付から電動アシスト自転車に乗り換えているというニュースが、何となく気になったので記事を書いてみました。

 

 

 

 

 

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