ミニベロのブレーキレバー交換とBB周辺のメンテナンス

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愛車ターンのミニベロ、最近はロードに乗らずミニベロばかりです。このミニベロ、あちこち手を入れてますが、今回は購入依頼全く手を付けていない、BB(ボトムブラケット)周囲の点検とブレーキレバーの交換です。

最初にブレーキレバーの交換作業

既にブレーキ本体はシマノのDEOREに変更済みで今回はレバーのみ交換です。標準搭載のブレーキもそれほど悪くはないですが、ブレーキ本体と同じDEOREに変えます。

DEORE 左右セットでブレーキワイヤーも付いてます。しかもアウターワイヤーも付いている。性能はもちろんですが、コスパもいい、さすが世界のシマノ。

今回はアマゾンで購入。
シマノ DEORE BL-T610 ブレーキレバー (左右セット) ブレーキワイヤーセット付 オープンクランプ採用型
取り換えは簡単。グリップを外し。ボルトを緩め引き抜くだけ。グリップがネジの固定でなくはめ込んでいるグリップならばディグリーザーを使えばシュと抜けます。

ワイヤーも付属してるし、ついでの作業なのでワイヤーも交換します。

新旧のブレーキに比較

やはりシマノ製。見た目だけでもカッコいいし、しっかりとした製品です。ブレーキ本体の方はブレーキパッドだけ交換しました。結構減っていたのでいいタイミングでした。

横から見ると厚みが大きく違います。

 

見かけだけでなく、性能アップが実感できました。費用対効果抜群です。


次にBB(ボトムブラケット)周囲の点検と清掃

BB周囲はフロントチェーンリングがあるので、掃除もしにくい場所です。面倒ですが、思い切ってペダルとクランクも外して点検します。

ちなみにクランクを外すのは専用の工具が必要です。価格も安い。

ボルトを外し

専用工具(コッタレス抜き)の出番。

コッタレス抜きは必須
E-tool(イーツール) コッタレスリムーバー
固着もなく簡単に外せました。

普段、手が届きにくい箇所なので、結構汚れがあります。チェーンリングを外せば綺麗に掃除できます。

チェーンリングの裏側も掃除

ここまで外したのでBBも外して掃除します。BBはカートリッジのシールドなので掃除してもあまり意味はないと思いますが気分の問題です。

ちなみにBBを外すのも専用工具が必要です。これも安い。

ギザギザを溝に合わせて回すだけ。

ただ注意点が一つだけ。

このBBの右側は逆ネジです。

外れないと力を入れていると締め込んでいる可能性があるので注意。

RPMと書いている。てっきりシマノ製が付いていると思ってましたが違ってました。

1万キロは乗っていると思うので、BBもそろそろ交換の検討します。とりあえず今は掃除して、ネジ部分にグリスを塗って再装着です。

手が届きにくい、気になる汚れが取れると気持ちいい。綺麗にしているとヒビや割れなども発見しやすくなります。

BBは指で回してみても特に問題は無しです。比較すべき新品のBBが手元に無いのでなんとも言えません。

次のメンテナンスはBBの交換になりそうです。

シマノ製にするか、他メーカの物にするかこれから勉強です。

こういう安全と、走行に影響ある部品の選択は重要です。

格安自転車用品を好む自分でも大事なところはしっかりとしたメーカー品を選択します。

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