ロードバイク 輪行袋の収納手順の練習 両輪を外すタイプ

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自転車で輪行は便利で行動範囲も広がります。

自分は折り畳み自転車での輪行は楽で簡単に収納できるので、よく利用します。

ロードバイクでは輪行の頻度が少ないので、たまに練習しないと、いざロードで輪行しようとしたときに駅で手間取ることもあるので今回自宅で、分解、収納をしてみました。輪行道具の点検も兼ねています。

使う輪行袋は両輪を外すタイプで横置きです。ディレイラーを保護する、エンド金具が必要ないので荷物を減らせます。エンド金具を付ければ縦置きもできます

縦置きタイプはほとんどがディレイラーを下にするのでエンド金具が必要です。多くのコンパクトな輪行袋は縦置きでエンド金具が必要なのに付属せず、別途エンド金具を購入しないといけないので注意が必要です。

さっそくロードバイクを輪行袋に入れる練習です。

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輪行袋を広げ、自転車を逆さまに置き前後輪外します。

事前に以下の事をしておくと作業が楽です。ついつい忘れがちです。

  • ハンドル周りの付属品を外していおく。サイコンやライトなど。
  • ギアはトップ側に入れておく
  • ブレーキ本体の横のレバーをリリース側にしておく(タイヤを外しやすくするため)

今回は室内で練習しましたが、実際はアスファルトやコンクリートの上なので、地面との設置部位は注意しないと傷がつきます。ブラケット等の接地面に手袋やウエスを敷いておくと傷防止になります。

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前後輪をフレームの横に付けます。ストラップでタイヤを固定します。自分は古いチューブを細く切ったものを使っています。柔軟性があり便利です。なにより無料です。無くしてしまう事も多い部材です。4点で固定しました。

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タイヤの固定がすんだらハンドルを切って輪行袋を閉じます。

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付属のストラップで縛って完了です。ストラップがそのままショルダーベルトになります。

両輪を外すので横置きでもコンパクトです。

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すでに何度も同じ手順を踏んでいるので簡単に完了しました。これでいつでもロードバイクで輪行に出かけられます。

初めて輪行袋を使う人は必ず練習してから駅に行きましょう。準備から完了まで10-15分くらいです。

組み立ては分解と逆の手順になりますが、輪行袋を綺麗に畳んで収納する手間がかかります。

自分の輪行袋は横置きで必要ありませんが、縦置きの場合はディレイラーを守るエンド金具を付けます。今回は写真を撮るためにエンド金具を付けてみました。

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縦置きは、さらに小スペースに置けますが、エンド金具がないとディレイラーが地面に接します。必ず必要な道具です。

ロードバイクの輪行袋は両輪を外すタイプなら縦置きでも、横置きでもコンパクトで、他の客への迷惑も最小限で済むのでお勧めです。前輪を外すだけのタイプは迷惑なので止めましょう。

少し練習すれば、両輪を外すタイプでも簡単に収納でき、手もほとんど汚さずに済みます。

 

 

 

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